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YouTubeで活動報告中!「月刊JVC」

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2021年11月より、月に一度世界の「いま」をお届けする番組、「月刊JVC」がスタートしました。

ジャーナリストの堀潤さんが運営する市民メディア「8bitNews」のYouTubeチャンネルにて、日本のメディアではなかなか報道されていない現地の様子を各事業地スタッフが生配信で語っています。

過去の配信もアーカイブでご覧いただけますので、ぜひご視聴ください。

No. 配信日 タイトル
25 2023/11/30

ガザ危機を違う視点から考える ~ハマス、タリバン、北朝鮮~

24 2023/10/26

パレスチナ緊急報告、今すぐ停戦を!

23 2023/09/28

なぜ私たちをテロリストと呼ぶのですか? ~パレスチナからの声~

22 2023/08/29

新たな軍事援助OSAの行先は? ~フィリピンの開発と人権侵害~

21 2023/07/25

環境汚染、紛争、洪水の中で~南スーダン石油資源開発の現実~

20 2023/06/27

分断がつづくシリア ~震災緊急支援から見えてきたもの

19 2023/05/29

18 2023/04/10 はじめてのラオス ~JVCスタッフが見た、変わる農村の暮らしと人びと~
17 2023/03/29 コーヒーの発祥地イエメン ~紛争のなかの港町モカ
16 2023/02/28 軍政を支える日本のカネ ~クーデターから2年のミャンマー
15 2023/01/26 市民が開ける対話の扉➁~ピョンヤンに行った大学生たち
14 2022/12/20 市民が開ける対話の扉 ~戦争を起こさせない台湾・沖縄プロジェクト
13 2022/11/24  激動の30年を生きる~たたかう女性たちのパレスチナ~
12 2022/10/20 未来を変える学びの力 ~紛争が続くスーダン、イエメンの現場から
11 2022/09/29  変質するODA(政府開発援助)~すすむ軍事化〜
10 2022/08/18 ジブチ、大国の基地を抱える難民の中継地
09 2022/07/21 ウクライナ戦争の即時停戦を ~国連事務総長あての書簡
08 2022/06/30  南スーダン、洪水と虐殺から逃れて〜「世界でいちばん新しい国」
07 2022/05/19 パレスチナ ガザ空爆から1年
06 2022/04/28 忘れられた戦争、イエメンの今を訪ねて
05 2022/03/29 ウクライナに思いを馳せつつパレスチナを語る
04 2022/02/24  近くて遠いピョンヤン、20年間の交流
03 2022/01/27 南スーダン 帰る場所を失った人びと
02 2021/12/14 開発と暮らしのはざまで揺れるラオス
01 2021/11/03 スーダン情勢のいま

#25『ガザ危機を違う視点から考える ~ハマス、タリバン、北朝鮮~』(2023/11/30)

イスラエルによるガザへの攻撃、どうして止めることができないのでしょうか。「テロ」への報復として「ハマスの掃討」を目指し、停戦を拒否するイスラエル。それを支持するアメリカ。その間にも、貴重な命が失われていきます。

「テロリストを一層する」そんな大義名分を掲げ、過去にアメリカとその同盟国はアフガニスタンやイラクに侵攻。また北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)など特定の国々には、現在も「テロ支援国家」として制裁や軍事的脅威を与えています。日本も同調、協力してきました。しかし、そうした敵視政策は、憎しみや分断を生み出すばかりで、はたして社会の安定や地域の平和をもたらしたのでしょうか。

JVCはこれまで他の市民団体とともに、アフガニスタン、イラク、北朝鮮といった国々で人道支援や市民交流を行ってきました。今回は、そうした活動に長年関わってきた方々をゲストに招き、いまのイスラエル、パレスチナ情勢をどう見ているのか、私たちは各地の事例から何を学ぶことができるのか、皆さんと考えます。

<出演>
筒井由紀子(KOREAこどもキャンペーン事務局長)
長谷部貴俊(JIM-NET海外事業プロジェクト・マネージャー)
並木麻衣(JVC広報FR担当)
今井高樹(JVC代表理事)
堀潤(ジャーナリスト)

#24『パレスチナ緊急報告、今すぐ停戦を!』(2023/10/26)

緊迫するイスラエル・パレスチナ情勢。

多くの命が失われ、そして、ガザではさらに多くの命が危機にさらされています。

「人道回廊の設置」に注目が集まっていますが、いま何よりも必要なのは暴力の応酬をやめること、停戦です。

現地で活動するNGOをはじめ、人権団体、中東研究者など様々な市民団体が停戦を求める声明を発表しています。その多くが、日本政府の積極的な外交努力を求めています。

パレスチナ問題について欧米とは一線を画した独自外交を展開してきた日本だからこそ、果たすべき役割があるのではないでしょうか。

ガザの人びとと連絡を取り合うJVC現地駐在員からの報告を交えて、皆さんと考えます。

<出演>
大澤みずほ(JVCエルサレム事務所駐在員)

今井高樹(JVC代表理事)
堀潤(ジャーナリスト)

#23なぜ私たちをテロリストと呼ぶのですか?~パレスチナからの声~(2023/9/28)

日本の報道でも時おり耳にする”テロリスト”や”テロ行為”。しかし、その背景について語られることは多くありません。

前回の月刊JVCでは、フィリピンで鉱山開発に反対する先住民族が”テロリスト”と呼ばれ弾圧されていることを紹介しました。
世界には同じように、国家や他民族などに奪われた人権や尊厳を取り戻すための抵抗運動に参加することで”テロリスト”のレッテルを貼られる人たちが数多くいます。

そういった活動に参加していなくても、”テロリスト”と同じ国や民族に属し、同じ宗教を信仰しているために不当な扱いを受ける人たちがいます。 パレスチナの人びとも、長年にわたって同様の扱いを受けてきました。

7月、パレスチナのジェニン難民キャンプではイスラエルが「テロ根絶」と称して激しい攻撃を仕掛けました。
いったい何が起きているのか、"テロ"と呼ばれる行為の背景に何があるのか、パレスチナ現地とオンラインで結んで考えます。

<出演>
堀潤(ジャーナリスト)
大澤みずほ(JVCエルサレム事務所駐在員)
今井高樹(JVC代表理事)

#22『新たな軍事援助OSAの行先は? ~フィリピンの開発と人権侵害~』(2023/8/29)

ジャーナリスト堀潤さんとJVCのコラボでお送りするYouTube番組「月刊JVC」。月に一度、世界の「いま」をお届けします。

これまでもお伝えしてきた、日本の新たな途上国軍事援助の枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」。
初年度となる今年の対象国のひとつは、フィリピン。翌年度も引き続き対象国になると報道され、まさにフィリピンはOSAの重点国です。


他方でフィリピンは、超法規的殺害をはじめとする広範な人権侵害の存在が国連でも報告されています。
鉱山開発から土地や生活を守ろうとする先住民族が「テロリスト」と呼ばれ、軍・警察から弾圧を受けたり、何者かに殺害されるケースもあります。


そのような状況のフィリピンで、軍に対して実施されるOSAの防衛装備品(武器)支援は、何を意味するのでしょうか。
現地で環境・人権の問題に取り組んでいる国際環境NGO FoE Japanの波多江秀枝さんをゲストに、皆さんと考えます。

<出演>
堀潤(ジャーナリスト)
波多江秀枝(国際環境NGO FoE Japan)
今井高樹(JVC代表理事)

#21『環境汚染、紛争、洪水の中で~南スーダン石油資源開発の現実~』(2023/7/25)

2011年の独立後、内戦に突入した南スーダン。2016年、PKOに派遣された自衛隊の宿営地に戦闘が迫り、日本でも大きく報道されました。しかし、その紛争と石油資源とのかかわりは、あまり知られていません。

石油会社の資金援助を受けた武装勢力が住民を追い出し、開発された油田。その後、紛争で採掘が止まり、放置された廃棄物が環境を汚染しました。採掘が再開されると、こんどは洪水によって汚染物質が広い地域に拡散しました。村々では流産、出生時欠損の異常な増加がみられるようになります。

JVCスタッフは今年4月に南スーダンを訪れ、現地で人権や環境問題に取り組む市民団体と一緒に現地調査を行いました。環境汚染、紛争、洪水のなかで人びとはどのように生きてきたのか。なぜ対策が取られないのか。資源開発がもたらす問題を考えます。

<出演>
堀潤(ジャーナリスト)
橋口佑太(JVC海外事業グループ)
今井高樹(JVC代表理事)

#20『分断がつづくシリア ~震災緊急支援から見えてきたもの』(2023/6/27)

2023年2月6日、シリアと国境を接するトルコ南部ガズィアンテプで発生したマグニチュード7.8の地震により、5万2,000人が犠牲になり、多くの方々が生活の基盤を失いました。JVCはシリアへの緊急支援を決定、医薬品や食料・生活物資の提供、精神ケアなど、現地で活動する2団体をサポートしています。

今回の月刊JVCには、緊急支援を企画したスタッフ2名が登壇。支援に至った経緯や、活動を模索する中で見えてきたシリア支援の難しさ、現地パートナー団体が報告してくれた活動の様子をお伝えします。

<出演>
堀潤(ジャーナリスト)
小林麗子(JVC東京事務所海外事業グループ)
並木麻衣(JVC東京事務所広報ファンドレイジンググループ)
今井高樹(JVC代表理事)

#19『退避した駐在員と語るスーダン危機  ~邦人退避、周辺国と日本、人々の暮らしと想い~』(2023/5/29)

4月15日、スーダン国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が軍事衝突。
首都ハルツームを中心とした激しい砲撃や空爆は世界に衝撃を与えました。

現地では700人以上の市民が犠牲になりましたが、なお戦闘はおさまりません。
首都では多くの場所で停電、断水が続き、医療施設も閉鎖されたままです。
100万人以上が国内避難民、あるいは隣国に逃れて難民となっています。

いま、現地はどうなっているのでしょうか?人びとの生活は?JVCの活動地の様子は?
そもそもこの戦闘はなぜ起こり、なぜ止まらないのでしょうか?
日本では自衛隊による邦人救出が大きく報道されましたが、その実態はどうだったのでしょうか?自衛隊の役割をどう考えたらよいのでしょうか?

現地から日本に戻ったJVCスーダン事務所駐在の2人が、皆さんと一緒に考えます。

<出演>
堀潤(ジャーナリスト)
今中航(JVCスーダン事務所現地代表)
橋口佑太(JVCスーダン現地事務所駐在員)
今井高樹(JVC代表理事)

#18「はじめてのラオス ~JVCスタッフが見た、変わる農村の暮らしと人びと〜」(2023/4/10)

豊かな自然が残る東南アジアの内陸国ラオス。JVCが活動を行うセコン県では住民のほとんどが農業を生業とし、森や川からの自然の恵みに依拠した暮らしを営んでいます。しかし近年は開発が進み、村によっては半分の土地がゴムのプランテーションになるなど、これまでの暮らしが脅かされつつあります。森や川などの共有資源を開発の影響から守り、持続的な利用をするための研修や仕組みづくりを村人とともにJVCは進めています。

今年2月に初めて現地を訪問したJVCスタッフ2名に、そんな現地の様子はどう見えたのでしょうか。ラオスの魅力、村人との出会いをたっぷり語ります。 


<出演>
堀潤(ジャーナリスト)
後藤美紀(JVC海外事業グループ/ラオス事業担当)
仁茂田芳枝(JVC広報ファンドレイジンググループ)
今井高樹(JVC代表理事)

#17「コーヒーの発祥地イエメン ~紛争のなかの港町モカ」(2023/3/29)

日本でも馴染みのある「モカ」。実はイエメンは昔からコーヒーの生産地として有名で、紅海に面した港町「モカ」から世界へ輸出をしていたため、その名前が広まることとなったのです。交易で繁栄していたモカですが、各国が植民地を広げ自国の経済圏内でコーヒーの生産をするようになったことや、19世紀にイギリスがアデンを中心とする南イエメンを統治するようになると、港湾機能がアデンに取って代われ、次第に寂びれた漁村へと廃れていきました。
そんなモカは現在どのようになっているのでしょうか?今年の3月でイエメン紛争が激化して8年。JVCは「世界最悪の人道危機」と警鐘を鳴らされるイエメンでの支援活動を開始しましたが、この2月、モカを含む、サウジアラビアが後ろ盾の暫定政権とイランが支援するアンサール・アッラー(フーシー派)の境界線から程近い都市(ホーハ、ハイス)を訪問しました。アデンからモカまでの道中、そしてモカで見たものとは。

<出演>
堀潤(ジャーナリスト)
伊藤解子(JVC事務局長)
今中航(JVCスーダン現地代表)
今井高樹(JVC代表理事)

インターン杉浦による報告レポートはこちら

#16「軍政を支える日本のカネ ~クーデターから2年のミャンマー〜」(2023/2/28)

国軍によるクーデターから2年、いまもミャンマーでは、人びとの抵抗と国軍による激しい弾圧が続いています。
「国軍の暴力的なやり方はひどい」日本でニュースを見て、そう思う人も少なくないでしょう。しかし、日本の官民のカネがミャンマー国軍を支えているのだとしたら・・・実は、私たちは「当事者」なのです。
日本政府の公的資金や民間企業の投資の一部が、ミャンマーの国軍系企業に流れたり、軍のビジネスと関係を持っています。そうした実態を明らかにし「#ミャンマー国軍の資金源を断て」キャンペーンを行ってきたメコン・ウォッチの木口由香さんをスタジオにお招きして、そのカラクリをうかがいます。

<出演>

堀潤(ジャーナリスト)
木口由香(特定非営利活動法人 メコン・ウオッチ 事務局長)
今井高樹(JVC代表理事)

#15「市民が開ける対話の扉➁~ピョンヤンに行った大学生たち」(2023/01/26)

15回目となる今回は、ピョンヤンでの日朝学生交流の参加者をゲストに、市民同士の対話の意味を考えます。

東アジアに戦争の足音が迫っています。
12月に閣議決定された「安保3文書」では防衛費倍増、敵基地攻撃能力の保有が明示されました。
まぎれもなく中国、北朝鮮、ロシアへの対抗であり、北朝鮮は「重大かつ差し迫った脅威」と表現されました。

しかし東アジアの隣人を敵視するのではなく、対話を通じて相互に理解することはできないのでしょうか。

私たちJVCは、他の市民団体とともに20年以上にわたって朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との市民交流を積み重ねてきました。
この10年は、日本の大学生がピョンヤンを訪問して現地の大学生と三日間にわたって交流を深める「日朝大学生交流」を行ってきました。

ピョンヤンを訪問した大学生たちは、現地の大学生と何を話し、何を感じたのでしょうか?
2019年大学生交流の参加者をスタジオに招き、対話の扉を開けることの意味を考えます。

<出演>

堀潤(ジャーナリスト)
 今井高樹(JVC代表理事)
 柏木日菜子(大学生交流参加者)
 宮内大河(大学生交流参加者)
 仙道洸(大学生交流参加者)

インターン中村によるレポートはこちら

#14「市民が開ける対話の扉 ~戦争を起こさせない台湾・沖縄プロジェクト」(2022/12/20)

東アジアに戦争の足音が迫っています。台湾をめぐる情勢は、いつ戦争が起こってもおかしくないほど緊迫しています。

奄美・沖縄の島々に次々に建設される自衛隊基地。政府は「安保3文書」の改定をすすめ、自衛隊を「先制攻撃」ができる軍隊に作り替えようとしています。
戦争が起きれば壊滅的な打撃を受けるのは台湾と沖縄、そして火の粉は日本全国に降りかかります。

政府が対話を閉ざしている今、戦争への道を防ぐには、市民が対話の扉をあけなくてはなりません。
JVCも、アフガニスタンで、また日本と朝鮮半島で、敵視ではなく市民による対話を進めてきました、

いま、沖縄と台湾の市民による対話がはじまっています。
このプロジェクトを進める谷山博史さんに、沖縄からお話をうかがいます。

<出演>

谷山博史(JVC顧問・前代表理事、沖縄在住)
今井高樹(JVC代表理事)

#13「激動の30年を生きる~たたかう女性たちのパレスチナ~」(2022/11/24)

JVCがパレスチナに関わり始めてから30年、イスラエル占領下での政治的な動きに翻弄されながらも助け合い強く生きるパレスチナの人々とともに活動を継続してきました。現在、JVCはエルサレムで女性のエンパワメントの事業を行っており、目まぐるしく変化する情勢の中で女性がどのような立場におかれ、どのような役割を果たしてきたのかなど、当時の様子などを知る現地女性へのインタビューを交えてお伝えします。

パレスチナ事業30周年特設ページはこちら https://jvcpalestine30.hp.peraichi.com/

<出演スタッフ>

木村万里子(JVCエルサレム事務所・現地代表)
大澤みずほ(JVCエルサレム事務所・現地駐在員)
今井高樹(JVC代表理事)

#12 「未来を変える学びの力 ~紛争が続くスーダン、イエメンの現場から」(2022/10/20)

2022年10月30日まで、目標500万円のクラウドファンディングに挑戦!
テーマは「未来を変える学びの力」。人びとの「学び」につながる活動にフォーカスしています。

クラウドファンディングの詳細は下記をご覧ください。
<紛争や政情不安...困難に直面する人々に未来を変える学びの力を届けたい>
https://readyfor.jp/projects/jvc-2022

紛争地や難民キャンプで、人びとは緊急の食料や水の支援を求めている・・・のは確かですが、それだけではありません。そこにいる人びと自身が「非常時」であっても教育の機会を求めています。

今回の月刊JVCでは、8bitNews乃木坂スタジオと南スーダンをライブで結び、イエメンの活動紹介やアフガニスタンからの動画メッセージも織り交ぜながら、紛争など困難な状況に置かれた人びとに学びを届ける意味と、現地で起きた変化を皆さんにお伝えします。

<出演スタッフ>

今中航(JVCスーダン事務所現地代表)
伊藤解子(JVC事務局長)
下久禰愛(JVC広報)
今井高樹(JVC代表理事)

#11「変質するODA(政府開発援助)~すすむ「軍事化」」(2022/09/29)

ODA(政府開発援助)といえば、日本が途上国の社会開発のための技術協力やインフラ整備をするもの、と思っている方が多いのではないでしょうか。そのODA、いまや変質しているのです。

昨年、自衛隊の機材がODAでフィリピンの国軍に提供されました。「中国の海洋進出」に対抗するかのように、フィリピン、ベトナム、インドネシアには沿岸警備隊の巡視船が何隻も提供されました。それもODAです。

2015年に改定された「開発協力大綱」(ODAの基本方針)では、他国の軍を対象にした援助が人命救助などの「非軍事」分野で解禁されました。その後、軍を相手にした援助は、自衛隊による能力構築支援(使い方の訓練)とセットで増え続け、日本が「同盟国・同志国」と呼ぶ国々との軍事協力が拡大しています。

防衛費のGDP2%への増額を打ち出した日本。もし実現すれば世界3位の軍事大国になります。軍備強化と、他国との軍事協力。ますます「戦争できる国」への歩みが進んでいます。

そうした中、9月9日に外務省は2015年以来となる「開発協力大綱」の改定を発表しました。いったいどんな改定になるのか?下記よりぜひご覧ください。

「開発協力大綱」改定に関する要請

映像中でも触れていますが、2022年9月9日に外務省が発表した「開発協力大綱」の改定について、これまでのODAの問題点や今回「大綱」に反映させるべき原則について、メコン・ウォッチ、国際環境NGO FoE Japan、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)の3団体の呼びかけで外務省に要請書が提出されました。JVCも賛同しています。

詳しくはこちらをご覧ください

#10「ジブチ、大国の基地を抱える難民の中継地」(2022/08/18)

ジブチ共和国。アフリカの角に位置する四国の1.3倍の面積で「世界で最も熱い国」とも言われていますが、多くの日本人にとってあまり馴染みがない国なのではないでしょうか。

ジブチは陸続きのソマリア、エチオピア、エリトリア、さらにバーブルマンダブ海峡を隔てたイエメンといった紛争影響下の国々に囲まれ、難民の人々を受け入れるホスト・コミュニティの役を担っています。そして現在、日本、中国、イタリア、フランス、アメリカといった大国の軍事拠点があり、地政学的にも重要な国となっています。

JVCは、イエメン難民支援の可能性を見据えた調査のため、今年3月、イエメン渡航と同じ機会にジブチに入りました。情報も限られているジブチ国内の様子、難民の声、見聞きしたことをもとに現地調査に入った伊藤と今中がお話しします。

#9「ウクライナ戦争の即時停戦を ~国連事務総長あての書簡」(2022/07/21)

出口を見通すことができないウクライナの戦争。私たちはこの戦争にどのような態度を取り、どのような終結を望むのでしょうか。市民社会の中でもさまざまな意見があります。

そうした中で、7月7日に日本と韓国の市民・研究者102人が国連事務総長あてに即時停戦への仲介を求める書簡を送りました。JVCもこれに賛同しています。(詳細はこちら。 賛同署名も募集中です)。

どうして日韓の研究者が共同で書簡を提出したのか、はたして即時停戦は可能なのか?書簡のとりまとめに携わった岡本厚さん(前岩波書店社長)をゲストに招き、お話をうかがいます。

そして日本では、このウクライナ危機を理由に軍備増強への動き、海外への軍事支援の動きが強まっています。政府開発援助(ODA)の内容も変質しつつあります。いま何が起きているのか、今井がお伝えします。

#8「南スーダン、洪水と虐殺から逃れて ~『世界でいちばん新しい国』の現実」(2022/06/30)

世界の注目がウクライナに集まる中、メディアに取り上げられることのない危機があります。南スーダンで続く洪水により、今も水没したままの村々。農地は使えず家畜は死に絶え、すべてを失った人びとが急増の避難民キャンプで暮らしています。また別の地域では村々への無差別的な襲撃。虐殺、放火、レイプ、誘拐・・・一瞬にして数万の人びとが避難民になりました。

そんな時に、国連は南スーダンでの食料支援の打ち切りを決定。
その目で現地を見てきた橋口と今井が現地の人びとの声を伝え、緊急支援を呼びかけています。7月から本格的な雨期を迎えるにあたり、避難民が風雨から身を守るために必要なシェルター設営・維持するためのプラスチックシートを400枚を配布します。

#7「わたしたちの記憶、かれらの現実~ガザ空爆から一年~」(2022/05/19)

ウクライナの戦火を見るにつけ、昨年5月に起こったガザ空爆のことを思い出さずにはいられません。

パレスチナの人びとが心待ちにしていた断食月(ラマダン)明けのイード休み直前に、11日間続いた戦争は240人(うち6割以上が非戦闘員)もの尊い命を奪い、「天井のない監獄」と呼ばれるガザでの生活をますます困窮なものにしていきました。

あれから1年。聖地エルサレムやガザの状況は?パレスチナの人たちの生活や気持ちにはどのような変化があったのでしょうか。
昨年から駐在を続ける木村と、2年ぶりにガザを訪れた大澤がエルサレムとガザの今をお届けします。

>>アーカイブ配信はこちらから

#6「忘れられた戦争、イエメンの今を訪ねて」(2022/04/19)

日本をはじめ世界のメディアがウクライナ情勢を報道していた今年の3月26日、イエメンは世界に「忘れられた戦争」が激化してから8年目を迎え、サウジアラビアによる空爆が行われていました。

イエメンではこの7年間で全国民の3分の2に及ぶ約2,000万人以上の人々が支援と保護を必要とする状態に陥り、国連が「世界最悪の人道危機」と懸念を表明しています。戦争の背後にあるものとは?戦争が経済・社会に与える影響とは?その中でも支え合い、営みを続ける人々の生活の状況は?

JVCは、イエメン支援の可能性を見据えた調査のため、この3月イエメンに入りました。今回は、イエメン留学経験をもつ今中がともに現地調査に入った伊藤と出演し、長引く戦争下のイエメンの「いま」をお話しします。

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#5 「ウクライナに思いを馳せつつパレスチナを語る」(2022/03/29)

ウクライナで起こっていることに世界が今、衝撃を受け、心を痛めています。これは、イスラエルによる占領・封鎖下での空爆をはじめとする攻撃を受け続け、それに抵抗し続けてきたパレスチナの状況と重なって見えます。パレスチナの人びとの目に、ウクライナの状況はどう映るのか?ウクライナとロシアの人びとの関係は、パレスチナとイスラエルの人びとの関係と、共通するところがあるのか、違うのか・・・。争いや憎しみはどうして広がるのか、止めることはできないのか。
パレスチナに5年間駐在してJVCの支援活動を担い、現地に向き合ってきた山村順子が、ウクライナに思いを馳せながら、パレスチナとそこに生きる人びとについて語ります。

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#4 「近くて遠いピョンヤン、20年間の交流」(2022/2/24)

皆さんは朝鮮民主主義人民共和国、"北朝鮮"にいったいどのようなイメージを持っていますか?
最近では日本でも人気の韓国ドラマで取り上げられて興味を持った方もいるかも知れませんが、なんとなく、テレビや新聞からの情報でネガティブな印象を持っている方が多いのではないでしょうか。私たちが知っている情報は、本当にごく一部。メディアの情報だけがすべてでしょうか?
JVCは、日本の市民団体とともに20年間にわたって"北朝鮮"との市民交流を続けてきました。今回は、ピョンヤンを8回訪問している宮西が、市民がつくる「平和」についてお話しします。

>>アーカイブ配信はこちらから

#3「南スーダン 帰る場所を失った人びと」(2022/1/27)

自衛隊の派遣先である首都ジュバで2016年に大規模な戦闘が起こり、日本での国会論争にも発展した南スーダンの紛争。当時、JVCも避難民への緊急支援を行いました。その後、めっきり報道はなくなりましたが、どうなったのでしょうか?
2018年には和平合意が結ばれましたが、400万人にのぼる難民・国内避難民の数は今も減りません。それどころか、昨年は増えているのです。どうして人びとは家に帰ることができないのでしょうか?JVCは、ふたたび南スーダンで活動する可能性を見据えて、この1月、代表の今井とスタッフの橋口が現地に渡航して調査を行いました。そこで目にしたものは・・・

>>アーカイブ配信はこちらから

>>配信内容をまとめたレポートもぜひご覧ください

#2「開発と暮らしのはざまで揺れるラオス」(2021/12/14)

大規模開発が進む中でも、地域の自然資源をいかしつつ昔ながらの暮らしを続けたいと願う、ラオスの村人たち。駐在員として、村に入り、村人たちと共に活動を続けてきた山室が、現場のリアルな声をお届けします。

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>>配信内容をまとめたレポートもぜひご覧ください

#1 「スーダン情勢のいま」(2021/11/3)

JVCのスーダン駐在員である今中・山本が出演し、クーデター後の現在のスーダン情勢や市民生活の様子、そしてJVCがいまスーダンで実施している活動についてお伝えします。

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