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代表理事・今井より新年のごあいさつ

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新しい年を迎えて、ご挨拶申し上げます。

昨年は、私ども日本国際ボランティアセンター(JVC)をさまざまな形で支えていただき、本当にありがとうございました。

日本では新年から大きな災害が起きてしまいました。犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

パレスチナのガザでは、いまこの時も危機が続いています。

映像やSNSを通じて私たちの「目の前」で多くの人びとの命が失われていく事態を、世界はなぜ止められないのか・・無力感を感じる前にやるべきことはあると信じ、私たちはこの間、停戦に向けた日本政府への働きかけや記者会見、街頭でのアピールを行ってきました。

年を越えてこれからも、情報発信を続けていきます。

そして、ガザ現地ではパートナー団体と協力して、南部に避難した人びとへの支援がいよいよ動き出します。

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(エジプトでガザ緊急支援内容の調整を実施するJVC大澤とパートナー団体スタッフ)

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■最新のガザ緊急支援活動進捗(2023年12月27日更新)
https://www.ngo-jvc.net/activity/report/gaza_emergency2023_1227.html

■パレスチナ・ガザ緊急支援特設ページ
https://www.ngo-jvc.net/gaza.html

■「今すぐに、停戦を。」ガザに寄せるメッセージ集
https://www.ngo-jvc.net/news/news/messageforgaza2023.html
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ガザだけではありません。

昨年4月に起きたスーダンの国軍と準軍事組織との武力衝突は、戦闘地域の拡大が続き、難民・避難民は700万人を超えました。

8年間にわたって紛争が続くイエメンでは、昨年ようやく和平の兆しが見えたものの、ガザの事態に対応して武装勢力(フーシ派)がイスラエル関連船舶への攻撃を繰り返し、和平の動きは止まっています。

世界から忘れられたかのようなこうした紛争にも私たちは注目し、現地で生き抜こうとする人びとの努力を支えながら、その声を国際社会や日本に伝えています。

スーダンでは教育支援の活動を一時的に停止しましたが既に再開し、イエメンでは昨年から本格的な活動が始まっています。

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(再開した補習校で学ぶスーダンの子どもたち)

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(紛争下で生きる子どもたちの安心できる場づくり・イエメン「子ども広場」の活動)

昨年は、アメリカの覇権に終わりが見え、グローバルサウスが存在感を示した1年でもありました。

アメリカに追従し、「平和主義」「国際協調主義」を棄てて軍事同盟を強化する日本の政策は、時代にそぐわない危うさを抱えています。「国際協力」の名目で昨年導入された途上国への武器無償援助(OSA)は今年さらに対象国が拡大されようとしています。私たちは今後も、こうした流れには反対の声を挙げ続けていきます。

本年も、引き続きご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


2024年新春
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
代表理事 今井高樹

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