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映画『私は憎まない』公開のお知らせ

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2024年10月4日(金) アップリンク吉祥寺ほか にて全国順次ロードショー

協力団体としてJVCが参加した映画。ユナイテッドピープルの配給で10月より全国公開されます。

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イゼルディン・アブラエーシュ博士の来日クラウドファンディング開催!

この映画の主人公、イゼルディン・アブラエーシュ博士の緊急来日(10月3日から8日)が決定しました!

東京都内で『私は憎まない』上映後に講演を行います。ぜひ、来日応援クラウドファンディングにご協力いただけたら幸いです。リターンはVIP座席チケットや映画上映権が含まれます。

クラウドファンディング詳細はこちら

映画『私は憎まない』~平和と人間の尊厳を追及するガザ出身医師の誓い~

医療でイスラエルとパレスチナの分断に橋を架ける」。ガザ地区の貧困地域、ジャバリア難民キャンプ出身の医師で、パレスチナ人としてイスラエルの病院で働く初の医師となったイゼルディン・アブラエーシュ博士は、産婦人科でイスラエル人とパレスチナ人両方の赤ちゃんの誕生に携わってきた。

彼は、ガザからイスラエルの病院に通いながら、病院で命が平等なように、外の世界でも同じく人々は平等であるべきだと、分断に医療で橋を架けようとする。しかし2009年、両者の共存を誰よりも望んできた彼を悲劇が襲う。彼の自宅がイスラエル軍の戦車の砲撃を受け、3人の娘と姪が殺されたのだ。砲撃直後、博士の肉声をイスラエルのテレビ局が生放送し、彼の涙の叫びはイスラエル中に衝撃と共に伝わった。

その翌日、博士は突然、テレビカメラの前で憎しみではなく、共存を語りだす。イスラエル政府に娘の死の責任を追求するも、決して復讐心や憎しみを持たない彼の赦しと和解の精神は、世界中の人々に感動を与え、“中東のガンジーやマンデラ”とも呼ばれる存在となる。

しかし2023年10月7日のハマスのイスラエルへの攻撃、それ以降のガザへの攻撃を経て、彼の信念は再び試されることになる。

詳細

監督:タル・バルダ プロデューサー:ポール・カデュー、マリーズ・ルイヤー、 イザベル・グリッポン、タル・バルダ
制作: Filmoption
配給:ユナイテッドピープル 92分/カナダ・フランス/2024年/ドキュメンタリー
詳細:https://unitedpeople.jp/ishall/

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