NEWS

最新情報

【緊急アクション⑤】11/03緊急報告会:ガザ危機をめぐる国際社会の動向 ~国連総会決議A/ES-10/L.25を中心に~(アーカイブあり)

740db3405f3f2d3bc1b5fdc4e3fcee94-1699086920.png

アーカイブはこちら

以下、広報文

10/7以降、ハマースおよびイスラエル当局双方による国際人道法違反が続き、一刻も早い停戦が待たれます。
その中で、国連安全保障理事会に続き、国連総会でも本件に関する緊急会議が開催されました。カナダ案、ヨルダン案の2つの決議文が出された一方、投票行動が割れ、国際社会は停戦への具体的な動きを作れずにいます。また、カナダ案に賛成、ヨルダン案を棄権した日本の投票行動に対しても、さまざまな意見が上がっています。

今回の緊急報告会では、東京外国語大学 大学院教授/国際平和構築人材育成センター代表の篠田英朗さんをお迎えし、総会決議の分析を中心にして、日本の投票行動にも触れながら、国際社会の動向をお話しいただきます。
ショートノーティスで恐縮ですが、関心をもたれる皆様のご参加をお待ちしています。また、周りの方にもぜひお知らせいただければ幸いです。

※当日は30分ほど、質疑の時間がございます。
※本イベントは後日、アーカイブ動画をJVCのYouTubeチャンネルにて無料公開いたします。チャンネル登録をしてお待ちください。
https://www.youtube.com/ngojvc

◆日時:11/3(金)15:00-16:30(定刻に終了いたします)
◆場所:オンライン(Peatixのマイチケットからzoomリンクを表示の上、ご入室ください)
◆定員:100名→500名(増員いたしました)
◆申込:無料(寄付つきチケットもご用意しております。いただいたご寄付は、こういった発信や政策提言活動も積極的に行っている、JVCの活動資金に充てさせていただきます。)
◆登壇:篠田英朗さん(東京外国語大学 大学院教授/一般社団法人広島平和構築人材育成センター代表)
◆司会:JVC並木麻衣
◆共催:特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)、一般社団法人広島平和構築人材育成センター

登壇者・司会プロフィール

篠田英朗(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授/広島平和構築人材育成センター代表)
学生時代より難民救援活動に従事。ロンドン大学(LSE)で国際関係学Ph.D.を取得、ロンドン大学、キール大学を経て、1999年より広島大学平和科学研究センター助手、2005年より助教授(07年に准教授の改称)及び同大学国際協力研究科を兼務。2013年4月より東京外国語大学総合国際学研究院教授。紛争後地域における平和構築活動について研究を進めている。共著・論文多数。日本平和学会理事、特定非営利活動法人ピースビルダーズ理事、一般社団法人広島平和構築人材育成センター(HPC)代表理事。2007年より外務省委託「平和構築人材育成事業」/「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を、実施団体責任者として指揮する。
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/shinoda/ 

司会:並木麻衣(日本国際ボランティアセンター(JVC)広報担当)
1984年生まれ、東京都出身、福岡・大阪・宮城・千葉育ち(千葉県立東葛飾高校卒)。 イラク戦争のニュースを見て「紛争下でもたくましく生きる人々の素顔を探しに行きたい」と思い、東京外国語大学でアラビア語と平和構築を専攻。 "紛争地"パレスチナで暮らしてみたくなり、パレスチナ・イスラエルへ留学。 現地に友人が増え、紛争の両側で生きる人々が抱える問題に直に触れ「日本からできることは何だろう」と悩みを深めて帰国した。
2013年からJVCパレスチナ事業担当、2019年から広報/FRグループマネージャー、2023年2月から広報担当に。 現地に生きる人々の体温を伝えられるNGOでありたい、と願いながら日々活動中。
https://www.ngo-jvc.net/about/staff/japan_namiki.html 

お知らせ一覧に戻る

関連記事

戦闘勃発から一年 スーダンの現地の声を聞く