アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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2022年7月に開催されるイベント一覧

※以下連続講座の1回目に、JVC顧問の谷山博史が登壇します。また、10/14の回には元JVCスタッフの小野山さんが登壇し、全体コーディネーターはJVCの内田理事が務めます。ぜひお申し込みください。

* * *

「香港の民主主義は死んだ」-2020年の香港国家安全維持法(国安法)施行後、100名以上の市民が逮捕された香港で、多くの市民がそう嘆きました。ミャンマーでは2021年2月に軍事クーデターが起こり、軍は今も民主化を要求する市民を弾圧し続けています。タイやカンボジアでも軍による政治掌握や一党独裁が続きます。一方、2001年の「911」と米軍による占領から20年が経ったアフガニスタンで人びとにとっての「平和」と「民主主義」は実現しているでしょうか?政治体制や文化の違いはありつつも、今まさに、アジア全体が民主主義の危機という共通の課題に直面していると言えます。この講座では、各地で活動するNGOや専門家のお話を聞き、日本の課題とも結び付けながら、アジアにおける平和と民主主義へのビジョンを議論します。

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2022年7月~10月
原則として金曜日 19:00~21:00
●開催形式:オンライン(zoom)
●全7回 ●受講料:15,000円〈U25割:5,000円〉
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チラシのダウンロードはこちら

●コーディネーター:
内田聖子(PARC共同代表)
自由貿易・投資協定のウォッチと提言、デジタル経済政策に関する提言活動を行う。編著に『自由貿易は私たちを幸せにするのか?』コモンズ 2017/『コロナ危機と未来の選択̶−パンデミック・格差・気候危機への市民社会の提言』(コモンズ 2021)など。

●講座プログラム:

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7月29日(金)
911と「対テロ」戦争から20年―コロナ、権威主義、ポピュリズムの中で民主主義が直面する課題
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谷山博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)顧問/市民社会スペースNGOアクションネットワーク(NANCiS)コーディネーター/土地規制法廃止アクション事務局) アフガニスタンやイラクでの対テロ戦争と現在の世界的な市民社会スペース縮減、台湾有事を前にした戦争準備と日本での市民運動の監視・規制を一つの流れとしてお話します。

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8月19日(金)
ミャンマー(ビルマ):不服従運動が描く民主化と諸民族平等への希望
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根本 敬(上智大学総合グローバル学部 教授)
2021年2月1日のクーデター以来、ミャンマー(ビルマ)の人々は「光」から「闇」に突き落とされ、国軍の暴力のもとで苦しんでいます。しかし、一方で希望の灯も見えています。諸民族平等のフェデラル民主制を目指す国民統一政府(NUG)が人々の強い支持を得ながら国軍政権と闘っています。その詳細を学び、私たちに何ができるのか、一緒に考えてみませんか。
〇主著:『物語ビルマの歴史-王朝時代から現代まで』中公新書 2014/『アウンサンスーチーのビルマ:民主化と国民和解への道』岩波書店 2015
〇参考文献:「危機のなかのミャンマー:機能しない仲裁外交から標的制裁へ」『世界』岩波書店 2021年8月号(49-59頁)

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8月26日(金)
独立から20年:東ティモールの経済自立と民主主義の現在
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伊藤淳子(NPO法人パルシック東ティモール事務所代表、理事)
24年にわたる隣国インドネシアの軍事支配への抵抗闘争に勝利し、2002年に主権回復を果たした東ティモール。この20年間で、東南アジアで最も民主的な国と評価されるほどに制度的民主主義が定着する一方、政治、経済、市民社会は混迷を続けています。現地から東ティモールの〈現在〉を報告します。

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9月9日(金)
香港民主化―「国家安全維持法」下での抵抗運動最前線
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阿古智子(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
逃亡犯条例改正案への反対デモが盛り上がった香港が、国家安全維持法の施行で大きな岐路に立たされています。香港の抱える植民地構造と民主化への模索を考察します。
〇主著:『香港 あなたはどこへ向かうのか』出版舎ジグ 2020/『国家安全維持法のインパクト』(共編著)日本評論社 2021
〇参考文献:倉田徹『香港政治危機』東京大学出版会 2021/區龍宇『香港の反乱2019』柘植書房新社 2021

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9月29日(木)
「台湾有事」と軍事化される琉球弧-後退する自治と平和
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池尾靖志(立命館大学 非常勤講師)
足を運べるようになったら、ぜひ現地に足を運んで、自分の目と耳を使って沖縄の現状を確かめてみましょう。
〇参考文献:半田滋『変貌する日本の安全保障』弓立社 2021/森本敏、小原凡司編『台湾有事のシナリオ』ミネルヴァ書房 2022

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10月14日(金)
平和・民主主義―NGOは何ができるのか
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小野山亮(一般社団法人平和村ユナイテッド代表理事)
急変するアフガニスタン。状況は依然、不安定です。数十年にわたる紛争下、武力への依存、暴力が身近にある環境に対抗し、現地の人びと自らが行う平和のための取り組みをご紹介します。
波多江秀枝(国際環境NGO FoE Japan)
フィリピンなどで起きている人権侵害と日本で暮らす私たちのつながりを考えるきっかけに少しでもなれば幸いです。

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10月28日(金)
私たちはアジアとどうつながっていけるのか―民主主義の危機と市民社会の連帯
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五十嵐誠一(千葉大学大学院社会科学研究院 教授)
近年、アジアでは民主主義の「後退」とも言いうる現象が観察されます。この危機の構造を比較の視座から捉え、市民社会に何ができるのかを考えます。
〇主著:『東アジアの新しい地域主義と市民社会-ヘゲモニーと規範の批判的地域主義』勁草書房2018/『民主化と市民社会の新地平-フィリピン政治のダイナミズム』早稲田大学出版会 2011
〇参考文献:『東南アジア現代政治入門』ミネルヴァ書房 2018/『アジア政治とは何か-開発・民主化・民主主義再考』中央公論新社 2009

※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります。
※【若者応援!U25割】25歳以下の方は受講料5,000円、入学金免除で受講いただけます。該当する方は、お申し込みの際「U25(25歳以下)」を選択してください。

《申し込み方法》
お申し込みページにて【連続講座受講経験】、【一般/25歳以下】をそれぞれ選択し「申し込みリストに追加する」ボタンを押した後、ページ右上のカートアイコンをクリックすると申し込み画面に進みます

日時 2022年7月29日 (金)
ゲストの安田菜津紀さん            
ゲストの安田菜津紀さん

 「東アジア大学生ピースフォーラム」は、東アジアの平和な未来を共に考え、築いていく若者たちの出会いと交流の場です。国交のない日・朝の学生が実際に出会い、意見を交わす希少な交流を2012年からスタートし、日韓の学生、在日コリアンと日本の学生とも学びを重ねてきました。
 現在は、ピョンヤンをはじめ、海外の学生との交流は難しい状況となっていますが、このコロナ禍が終息し、対面での交流が再開した時に、隣国の大学生たちと意義のある交流ができるよう、連続学習会やフィールドワークを実施しながら、歴史や社会の問題についての学びを深め、東アジアの平和な未来をともにつくりたいと願う仲間をつないでいきたいと思っています。

 「東アジア大学生ピースフォーラム2022」第一回のオープンセミナーでは、 認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリストの安田菜津紀さんをゲストにお招きします。ご自身のルーツを探る旅を続けてきた安田さん。お父さんのお話をうかがいながら、日本に暮らす私たちと最も近い隣国との接点をまずは知り、考える機会にしたいと思います。

 日本と朝鮮半島には安全保障上の問題や市民感情の悪化を抱えており、そして、長引くコロナ禍による社会の閉塞感は、マイノリティへの差別や暴力に拍車をかけています。隣国間での緊張が武力行使に及んだウクライナ情勢は多くの市民が犠牲になっており、未だに冷戦構造の残る東アジアに暮らす私たちにとっても他人事ではありません。足元の「平和」は、私たちの努力なしには続かないのです。
 自分が暮らす地域の平和をつくるのは自分自身です。平和づくりの「当事者」になるために何をすべきか、多様性のある社会をどうつくるか、一緒に考えていきませんか。
どなたでもご参加いただけます。

※「東アジア大学生ピースフォーラム2022」の詳細はこちら

日時 2022年7月17日 (日) 13:00~14:30 (12:30開場)
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JVCでは、毎年夏と冬に広く皆さまにご参加を呼びかける募金キャンペーンを実施しています。

6月末から開始する2022年夏の募金キャンペーンのキックオフイベントとして、スーダン/南スーダン事業駐在スタッフたちが現地の今を直接お伝えするオンラインイベントを開催します。

>>夏の募金キャンペーン特設サイト
2022年「夏の募金」のご案内(PDF)

JVCが4月~5月に現地調査に入った南スーダンで、国連の現地責任者は「救援資金がウクライナに回ってしまった」と嘆いていました。国際協力の世界においても「トレンド」があり、注目が当たる地域・分野に資金が集中する傾向があります。
JVCは決して大きな団体ではありませんが、支援が届きづらい場所で、本当に必要なニーズに応える活動となるよう困難に直面する人々の声に真摯に耳を傾け、様々な変化を起こしてきました。

政治の動向や援助の一極集中に左右されず、私たちが必要と考える場所で活動するためには、使途に制約がある政府の補助金ではなく、皆さまひとりひとりからのご支援がこの上なく大切です。

ご寄付の際に「私には何もできなくて」という声をいただくことがありますが、たとえ小さなご支援でも、一人ひとりのお気持ちが集まることで、現地での活動を継続する大きな力となり、現地で未来につながる確かな変化をうみだしています。

今回の夏募金のお手紙では、「あなたとだから起こせる変化」としてスーダンの職業訓練で将来に希望が持てるようになった若者たちのエピソードや新規事業立案のための現地調査についてなどをお伝えしています。

イベントでは、紙面に載せきれなかったエピソードや現地の状況、現地調査で触れた人々の声などを、スーダン現地駐在スタッフ2名がオンラインで登壇し、直接お伝えします。ぜひご覧ください!

日時 2022年7月 2日 (土) 16:00~17:00
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