5/31開催【田島征三氏登壇】ラオスの森は今も歌っていますか?アーティストトーク
長年、JVCの活動を応援して下さっている、絵本作家の田島征三氏が登壇するアーティストトーク。特定非営利法人「地球の木」の働きかけで、乱開発が進むラオスの森の現状を知った田島氏は、2010年にJVCラオスの活動地にも足を踏み入れ、絵本『森の歌がきこえる』を出版されました。
田島氏は6月から行われるパレスチナ写真展+絵画展「つながる世界」にも参加されます。
絵本のオブジェを制作した、ラオスのアーティスト、ルートマニー・インシシェンマイ氏が来日。作品に対する思い、ラオスの森の精霊の話など、絵本作家の田島征三氏と対談します。当日会場に来られない方はオンラインでぜひご参加ください!
「ラオスの森は 今も歌っていますか?」アーティストトーク
ルートマニー・インシシェンマイ(ラオス)× 田島征三(絵本作家・美術家)
●日時: 2025年5月31日(土)14:00~17:00(開場13:30)
●会場: ブックハウスカフェ2Fひふみ (アクセスはこちら)
●出演: 田島征三さん(絵本作家・美術家)、ルートマニー・インシシェンマイさん(ラオスのアーティスト)
●通訳: 安井清子さん(ラオス在住)
●参加費: 店舗参加1,000円/オンライン参加500円※アーカイブ配信あり
●定員: 店舗50名/オンライン100名
●内容: 制作のお話、田島征三さんのグッズやラオスの商品などの販売、終了後サイン会
●対象: どなたでも
●予約: 要予約
●予約方法: 下記リンクよりお申込みください
●見逃し配信方法: イベント終了後 準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
●注意事項
※イベントご参加費の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※内容は予告なく代わる場合がございます。
絵本『森の歌がきこえる』は、日本を代表する絵本作家、田島征三さんの絵本。ラオスへの現地取材を重ね、田島征三が描く森の再生と愛の物語。ラオスのアーティスト、ルートマニー・インシシェンマイのオブジェをコラージュした合作絵本です。
田島征三(たしませいぞう)
1940年、大阪府生まれ。幼少期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。「ちからたろう」でブラチスラバ世界絵本原画展金のりんご賞、「ふきまんぶく」で講談社出版文化賞絵本賞、「とべバッタ」で小学館絵画賞と絵本にっぽん賞、その他受賞多数。2009年、新潟県十日町市で「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。2019年、ハンセン病回復者の国立療養所がある瀬戸内大島で「Nさんの人生絵巻」を制作。
L・インシシェンマイ(ルートマニー・インシシェンマイ)
1954年、ラオスのサバナケート県生まれ。ドンドーク大学卒業後、情報文化省に入省して舞台劇やサーカスを担当。フランスでのピエロの研修をへて、2000年にオブジェクトシアター「カボーン・ラオ」を設立。2010年劇場作におけるアーティストに贈られる賞を受賞。2014年ラオス芸術協会に入会、演劇担当。2015年情報文化省、人形劇局を退職後、人形やアート作品の制作に専念している。
【通訳】安井清子
東京都生まれ。国際基督教大学卒。1985年より、タイのラオス難民キャンプで、NGO(SVA=シャンティ国際ボランティア会)のスタッフとして、モン族の子どもたちのための図書館活動に携わる。その後ラオスで子ども図書館活動、モンの民話記録などを行う。2004年に「ラオス山の子ども文庫基金」を設立。現在もモンの村やビエンチャンで子ども図書館活動を展開中。
主催: ラオスの森の絵本プロジェクト
E-mail:yoyaku@bookhousecafe.jp
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