事務局長の長谷部が大阪で行われる講演会に参加します。
お近くの方、ぜひお越しください。
ペシャワール会の中村哲医師の訃報が報じられると、インターネット上のコメント欄等では「憲法9条は命を守らなかった」「憲法9条は役に立たなかった」「憲法9条は理想や夢にすぎない」といった趣旨の発言が次々と書き込まれました。中村医師の長年にわたる献身な活動をたたえるそぶりを「装い」ながら憲法9条が無意味だと揶揄したり、憲法9条の改正を訴えたいがためにその非業の死を利用したりする行為は、はたしてリアリティをともなう合理的な主張といえるのでしょうか。また、こうした主張は紛争地で活動するNGO関係者の生命をかえって危険にさらすことにつながるのではないでしょうか。
本企画では、これらの点を検証するために、アフガニスタンでの支援活動の経験を持つ日本国際ボランティアセンター事務局長の長谷部貴俊さんをゲストとしてお招きし、国際協力の現場から見える憲法9条の意義について語っていただきます。また、アフガニスタンやパレスチナでの国際連帯活動等に基づいて憲法研究を続けてきた清末愛砂さんに、現場と理論とのつながりについて話していただきます。
日時 | 2020年2月15日 (土) 14:00 (13:30開場) |
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会場 | エル大阪 視聴覚室
住所:〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14 (会場への地図) |
アクセス | 京阪線・地下鉄谷町線 「天満橋」下車 |
登壇者プロフィール | ![]()
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参加費 | 800円(茶菓付き) 学生無料 |
主催 | RAWAと連帯する会 |
共催 | 室蘭工業大学大学院工学研究科ひと文化系領域清末愛砂研究室(連絡先:090-3656-7409 桐生) |