2019年6月に開催されるイベント一覧
JVCスーダン/南スーダン事業担当の小林麗子が、京都府アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(京都AALA)の第42回定期総会記念講演に登壇し、大きく揺れ動く最近の政治状況が報道で取り上げられることも多いスーダンの情勢やJVCの活動についてお伝えします。
AALA会員以外の方もご参加いただけます。関西で登壇させていただく機会がなかなかないので、お近くの方にぜひご参加いただき、直接お話しできる機会になりましたら幸いです。
日時 | 2019年6月29日 (土) 13:30~15:10 (13:00開場) |
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6月26日に開催されるイベントにJVC代表理事の今井が登壇し、10年以上南スーダンおよびスーダン現地での支援に携わってきた経験をもとに、これからの国際協力のあり方についてお話しします。室蘭にお住まいの方、またお近くの方ぜひお越しください。
【以下、主催者広報文より】
北海道大卒の今井高樹さんは昨夏、日本の国際協力NGOの草分けのひとつとされる「日本国際ボランティアセンター」(JVC)トップの代表理事に就任しました。2007年から10年間は、アフリカの南スーダン(11年の独立前を含む)及びスーダンでの人道支援に現地で従事。 当時、道内の陸上自衛隊部隊を主力にした国連平和維持活動(PKO)が南スーダンで展開され、その最中に政府軍と反政府勢力の戦闘が起きました。「紛争当事者の停戦合意」などPKO参加5原則が大きく揺らぐ中、今井さんは衆院予算委員会の公聴会に参考人として招致され、「自衛隊派遣ではない、別の国際貢献のやり方がある」と訴えました。国連PKOは近年、停戦監視から武力を使った治安維持、文民保護へ重点が移って危険度を増し、参加5原則を掲げる日本にはハードルが高くなっています。「令和」の国際協力のあり方について、南スーダンPKOの事例を踏まえて語ってもらいます。
日時 | 2019年6月26日 (水) 12:15~14:00 |
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JVCパレスチナ事業担当の渡辺真帆が東海大学の国際理解講座に登壇します。学外の方も無料でご参加いただけます。ぜひお越しください。
【以下主催者広報文】
宗教や政治が複雑に絡み合い、70 年以上にわたって紛争・軍事占領状態が続いているパレスチナ。散発する武力衝突、その裏で進む土地の押収と入植地建設、分離壁と検問所による人々の生活の分断と移動の自由の制限。
そのような状況の中で、NGOに何ができるのか「現場」のリアリティを知り、国際協力の可能性、そして自分にできることを考えてみてください 。
日時 | 2019年6月17日 (月) 13:25~15:05 |
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私たちの生活と密接に関係している「食と農」の問題。しかし、あまり現状を知る機会は少ないかも知れません。 生命の源であり私たちにとって必要不可欠である「種」に迫る、世界で注目されているドキュメンタリー映画の特別先行試写と、食と農の問題に関わってきたJVCスタッフによるミニトークイベントを行います。ぜひご参加ください!
『シード ~生命の糧~』とは
前世紀中に、気候変動や世界の種子市場を多国籍企業の独占等により野菜の種子の実に94%が消滅。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになっています。 人類史上最速で種子の多様性が失われている中、世界中で立ち上がった種の守り人たち。種は私たちにとって命そのもの。種子の多様性を守るために私たちのすべき選択とは?
第70回エミー賞ノミネート作品、世界47ヶ国で1,000回以上の上映会、200万人以上が視聴した話題作!6/29(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショーです。
監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ
配給:ユナイテッドピープル
2016年/アメリカ/94分
オフィシャルHP:http://unitedpeople.jp/seed/
NGOがみた「食と農」の問題、農民たちの声
JVCは、自分たちが大切に守ってきた食文化や農業の営みを守ろうとするモザンビークの農民たちとともに、モザンビークで行われようとしている日本主導の大規模農業開発計画「プロサバンナ」に現地の人々の声を届けるための働きかけを行ってきました。
国内でも国際シンポジウムや議員や省庁を巻き込んだ院内集会の開催などの発信にも携わっています。
そんな活動の中で出会った農民たちの声をお伝えするとともに、最近モザンビークで発生した甚大なサイクロン被害に対する生活再建のための 「種子と農具」の支援についてご紹介します。 大切だけど普段はあまり意識しない「種」について、じっくり考えてみませんか?
日時 | 2019年6月14日 (金) 19:00~21:30 (18:30開場) |
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千葉市を拠点にして、子どもや若者たちに戦争体験を伝えていく活動をしている「ちば・戦争体験を伝える会」「千葉市空襲と戦争を語る会 」によって開催される「ピース フェア in 千葉」。今年は新型コロナウィルス感染拡大の状況を受けて、オンラインでの開催となります。
普段はステージでのさまざまなパフォーマンスや市民団体の活動紹介などのパネル展示などが行われていますが、今年はウェブページへの情報掲載と、6/20にオンライン・シンポジウム「若者たちが語る戦後 75 年 ~若者から戦争体験者への手紙 1945←2020~」が実施されます。
JVCは、武力ではなく、平和のために国内外で様々な取り組みを行う市民団体のうちの一つとして「◇今、世界各地では 」のページにてご紹介いただいています。ぜひウェブサイト閲覧・シンポジウムを通してご参加ください。
【以下 主催者広報文】
「戦争の記憶は、今聴かないと残らない。若い人も一緒にやってほしい」という戦争体験世代の方からの呼びかけで「ちば・戦争体験を伝える会」は戦後60年の2005年にスタートしました。その後、もう一つの団体「千葉市空襲と戦争を語る会」と出会い、2011年に初めて「戦争を繰り返さないための集い」を千葉市文化センター9階で開き、翌年から「千葉市平和のための戦争展」と「集い」をQiball(きぼーる)11階で、2014年から「千葉市平和のための戦争展 ピースフェアin千葉」として、きぼーるアトリウムでの開催となりました。
きぼーるは、千葉市の子ども交流館・科学館・区保健福祉センター等の複合施設で、昨年からは中央区役所も入り、1階のアトリウムにはいろいろな皆さまが行き交います。ミニステージではコーラス・演奏・ダンス・手品・詩の朗読・紙芝居・・・と、連日参加団体による発表が行われて人々を引きつけ、ずらっと並んだ展示パネルでは、千葉市空襲に関する展示から、たくさんの皆さまのご協力によって、戦争の実態を伝える展示や憲法についてともに考える展示、各市民団体の国内や世界各地での活動紹介がなされ、戦争の惨さと平和のすばらしさを実感し、それを守り創りだしていくにはどうしたらいいのか、一緒に考える場となってきました。参加団体も50~70団体と年々増え、5日間で参加者300名・来場者延べ2000名を超える「ピースフェア」となりました。
「コロナ」の影響で今年は会場での開催を諦め、このホームページ上での開催となりました。ステージでの発表がなく、直接お話しすることもできませんが、かえって遠くの方と出会い、つながる機会になっているようです。6月20日(土)のオンライン・シンポジウム「若者たちが語る戦後75年」のこの「ピースフェア2020 in千葉」へのご参加、本当にありがたく思っています。大変な事態の中、主催者の皆さま、遥々参加してくださる「若者たち」に、感謝いたします。
スタート当時「若い人」に含まれていた私たちも70代が目前です。戦争体験世代の皆さんも「最後の踏ん張り」と活動に取り組んでいます。若い世代の皆さまも若くない世代の皆さまも、どうぞよろしくお願いいたします。 (主催者より)
日時 | 2020年5月・6月 ★2020年6月20日(土)13:30~15:30 オンライン・シンポジウム「若者たちが語る戦後75年 ~若者から戦争体験者への手紙 1945←2020~」 |
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千葉市を拠点にして、子どもや若者たちに戦争体験を伝えていく活動をしている「ちば・戦争体験を伝える会」「千葉市空襲と戦争を語る会 」によって開催される 「ピース フェア 2019 in 千葉」にて、武力ではなく、平和のためにできることして、国内外で様々な取り組みをされている市民団体のうちの一つとして、JVCの活動をパネルにてご紹介いただきます。
歌・演奏・ダンス・紙芝居・詩の朗読・手品・千葉市空襲などの戦争体験談などのステージとさまざまな市民団体の活動紹介などのパネル展示と盛りだくさんの内容です。 ぜひご来場ください。
日時 | 2019年6月12日(水)~16日(日) 10:00~18:00 ★6月15日(土) 13:10~15:30 憲法施行 72 年・千葉市空襲 74 年 戦争を繰り返さないための集い |
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