JVC地域開発マネージャーであり、2018年11月に日本で開催された「3カ国民衆会議」にも関わった渡辺が登壇します。
【主催者広報文】
私たちは無意識に税金はいいことに使われていると思っています。
でも「3カ国民衆会議」に関わったことでそうでもないんだということを知りました。
今回は3カ国民衆会議においてアフリカのモザンビークやブラジルからの参加者や日本人として彼らの側に立った活動をされてきた人々によって語られた言葉をみなさんに聞いていただき特に私たちの大切な「食」について人と自然の本来あるべき姿や日本の「食」の明るい未来を描くために何をすればいいのかを一緒に考えたいと思います。
まずは知ることから始めてみませんか。
3カ国民衆会議って?
3カ国というのはアフリカのモザンビーク、ブラジル、日本。その3カ国の民衆が集まって、民衆が願う協力と援助について話し合おうと2013年に始まった国際シンポジウムです。今回が4回目で、初めての日本開催でした。
私たちはこれまで、食卓にのぼる「食べもの」の多くを「家族による小さな農業(小規模農家)」に頼ってきました。
しかし今は、もうけを最重要視する投資や企業によって構築されるグローバル・フードシステム、それを推進する各国政府や国際機関の政策、地球温暖化などによる異常気象が原因となって、世界中の小規模農家は追いつめられ、同時に私たちの食の未来が脅かされています。
農業者からは「何をどう育てるか」という決定権が、消費者からは「誰の何を食べたいか」という選択権が急速に奪われようとしているこの時に、日本が行う援助という名の開発によって追い詰められているブラジルやモザンビークの農民と、日本の農民、教会関係者、環境や人権団体、若手研究者、一般市民が集い、「食と農」の明るい未来を構築するために、課題を整理し、それらを乗り越えるための方策を話し合う時をもつこととなりました。これが「3カ国民衆会議2018」です。
詳しくはこちらをご覧ください。
なぜこの会を開くの?
3カ国民衆会議では、長年日本政府がODAの形でブラジルとモザンビークで行なっている開発の現状を、現地の農民や彼らをサポートしている人々から報告していただきました。
その開発には私たち日本人の税金が使われているにもかかわらず、ほとんどの日本人は何も知らずにいる事に衝撃を受けたアースマンシップは、この会議で話されたことを一人でも多くの方にお伝えする機会をもちたいと考えました。
それは、大変な思いをしているブラジル、モザンビークの人々や自然を助けるためだけではなく、ここで起きていることを知ることが、日本のこれからの農業をはじめ、種子、漁業、水を守り、人々が健康で幸せな食生活を続けていくために乗り越えるべき課題と解決のヒントを与えてくれると考えたからです。
日時 | 2019年2月3日 13時~15時30分(開場12時~) |
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会場 | 武蔵野プレイス 4階 フォーラムA
住所:東京都武蔵野市境南町2-3-18 (会場への地図) |
アクセス | JR武蔵境駅から徒歩1分 |
プログラム | 第1部 ゲストスピーカーのお話
![]() 第2部 座談会「日本の食の未来」
第3部 シェアリング |
参加費 | 一般 ¥1,200 学生 ¥600
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定員 | 50人 |
主催 | 特定非営利活動法人アースマンシップ |
申し込み/ 問い合わせ先 | 【お申込み】 必須。以下のファームからお申込みください。
【ご注意】
【お問い合わせ】 特定非営利活動法人アースマンシップ〒180-0004東京都武蔵野市吉祥寺本町4-16-4 Tel 0422-20-8393 info@earthmanship.com |