2018年8月に開催されるイベント一覧
代表理事交代記念として、新代表の今井が「JVC九州ネットワーク(Qネット)」が開催するイベントに登壇します。お近くの方は、ぜひお気軽にいらしてください。
Qネットは、1991年にJVCの活動趣旨に賛同した人たちにより福岡で発足し、現在はJVCのカンボジアの農村開発を支援しています。
【以下主催者広報文】
2018年7月1日、日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事が12年ぶりに交代しました。国際協力NGOとしては「老舗」と言われるJVC。10年にわたるアフリカ駐在を経てその代表に就任した今井が、変わることのない「現場の活動へのこだわり」、「モノ言うNGO」としての存在意義、そして、変化する時代の中での今後の展望などを皆さんと語り合います。 JVCの会員や支援者の方も、JVCをよく知らない方も、どうぞご参加ください。
日時 | 2018年8月31日 (金) 18:00~19:30 |
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アフガニスタン事業担当の加藤が、社会的なテーマに気軽に出会える場を創る「ソーシャルスタンド」主催のイベントに登壇します。ぜひご参加ください。
【以下主催者広報文】
ソーシャルスタンドのイベントは、普段気になるけどなかなか話が出来ないテーマについて、テーマに精通しているガイドの方とともに、少人数で深く知ったり、じっくり考えたりするイベントです。
今回のテーマは、「マラリア」です。
開催日である、8/20は世界蚊の日。この日はロナルド・ロス(Ronald Ross)がハマダラカの胃からマラリアの原虫を発見した日を記念した日。1887年(明治30年)にマラリアの原虫を発見したロス博士は、その翌年に蚊がマラリアを媒介することを証明、この功績によって、1902年に第 2回ノーベル賞(生理学・医学)を受賞しています。
日本では馴染みが薄いですが、世界では年間42万人以上がマラリアによって命を落としています。アジアでも、多くの方がマラリアで亡くなっており、グローバル化が進む中で、日本人が影響を受ける可能性は否めません。また、近年では、薬剤に耐性を持つマラリア原虫の存在など、課題は多く残されています。
今回は、ガイドに「マラリア・ノーモア・ジャパン(MNMJ)」「「日本国際ボランティアセンター(JVC)」をお招きします。
日本国際ボランティアセンター(JVC)からは、アフガニスタンで15年近く取り組んだ、マラリア対策を含む地域保健の事例を紹介いたします。その上で、マラリア・ノーモア・ジャパンから、専門的な知見から、マラリアについて解説をしていくことを予定しています。
- マラリアはそもそもどのようなものなのか?
- マラリアが人や村に与える影響は何なのか?
- マラリアをなくしていくためには何をすべきなのか?
- マラリアと日本の関係性は?
といったことを知りたい方にお奨めのイベントです。
日時 | 2018年8月20日 (月) 19:00~21:00 (18:30開場) |
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民間の交流が政治的に断絶されたイスラエル・パレスチナの学生に「対話の機会」を創出している学生団体「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議(JIPSC)」。
今年は8月4日から20日にかけ、JIPSCがイスラエル・パレスチナの学生たちを12名招き、日本人学生とともに広島と東京で対話を実施しています。
「イスラエル建国」そして「ナクバ(大災厄)」から70年を迎えた今年ですが、アメリカの大使館移転問題や、ガザ地区境界付近でのデモなど、今も両地域では衝突が途絶えません。
この状況の中、彼、彼女らがどのような社会で生活し、どのような想いを抱いているのか。そしてともに過ごす時間の中で、日本・イスラエル・パレスチナの学生たちが現地の問題について、それぞれに何を考え、感じたのか...。本報告会で、学生たちが語ります。
三部構成の報告会の中で、JVCパレスチナ事業担当の並木が第二部の基調講演を担当し、日本のNGOによる支援や、イスラエル・パレスチナの市民による活動についてご紹介する予定です。また第一部では、エルサレムに駐在されたNHK職員の佐伯敏氏により、現地で取材されてきた情勢についてお話があります。
現地を身近に感じることのできる大変貴重な機会ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
日時 | 2018年8月19日 (日) 14:00~19:30 (13:40開場) |
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9月1日(土)18時~、ギャラリートークの開催が決定しました! 8月下旬に訪朝するJVC新代表今井が、帰国直後に登壇します。最新の現地の様子などをお伝えしますので、ぜひいらしてください。 お申込み方法は下記をご参照ください。
「南北コリアと日本のともだち展」(ともだち展)は、2001年にスタートした東北アジアの平和を願う絵画展です。
1990年代後半、朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)の子どもたちへの人道支援を通じて出会った大韓民国(韓国)、朝鮮のパートナーの協力を得て、韓国、朝鮮、日本そして在日コリアン、さらに中国の子どもたちの絵をひとつの会場で展示しています。絵を通じて出会い、メッセージを送りあう絵画展を取り組みの柱としながら、子どもたちが実際に出会う交流も実現させてきました。
日朝のみならず、日韓、日朝、中韓...。隣国でありながら、高まる緊張は対話の機会をどんどん狭めています。そんななかでも私たちは絵を通して、人と人を繋ぎ続けてきました。お互いに関心を持つこと、違いを認め尊重しあうこと、そして歴史に学ぶこと。それが未来を拓く鍵になると信じて、ともだち展は、ひとりでも多くの子どもたちが「顔と顔の見える関係」になることを目指しています。
この度、初めて熊本でともだち展を開催することになりました。
ぜひ、実際に隣国の子どもたちの絵をご覧いただき、彼らの姿を想像していただければ嬉しいです。
日時 |
★9月1日(土)18:00~19:00ギャラリートーク開催 |
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