JVCも後援として参加している国際シンポジウム「朝鮮半島の核危機 ―― 対話による解決は可能か」が3/31(土)に開催されます。
JVC理事の金敬黙が総合司会として登壇します。
※日韓同時通訳
【以下主催者広報文】
昨年11 月の緊急シンポジウム「米朝核危機と日本――平和的解決を求めて」に続き、第2 回シンポジウムを開催します。
昨年の第1回は、米朝の対立が激化し、軍事的衝突さえ危惧される状況の中で開かれました。その後、北朝鮮の姿勢にも変化が見られ、平昌冬季オリンピックへの参加を契機に南北対話が始まりました。米国のトランプ大統領も南北対話が米朝対話につながる可能性に言及しています。
しかし、依然として非核化をめぐる北朝鮮と国際社会の溝は深く、今後の展望は
不透明です。今回は、文在寅大統領の統一外交安保特別補佐官を務める文正仁氏を基調講演者に、また、日韓の北朝鮮専門家の方々をお招きし、平和的解決を模索する韓国政府の政策をはじめ、現在の状況を分析するとともに、日本外交の課題について考える機会にしたいと思います。
日時 | 2018年3月31日 (土) 13:00~17:45 (12:30開場) |
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会場 | 早稲田大学国際会議場井深大記念ホール(中央図書館)
住所:〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1 (会場への地図) |
プログラム | シンポ概要/登壇者のご案内
文正仁(ムン・ジョンイン)氏略歴1951年生まれ。現在、文在寅大統領の統一外交安保特別補佐官、延世大学名誉特任教授。他に、韓国東アジア財団発行の英文季刊誌「Global Asia」編集人、アジア太平洋非核化および核拡散防止指導者ネットワーク(APLN)共同議長などを務める。米国のケンタッキー大学准教授などを経て、延世大学で国際政治を講義し、2016年に定年退職。盧武鉉政権期に大統領諮問機関である東北アジア時代委員長などを歴任、2000年と2007年など2回の南北首脳 会談には特別随行員として参加した。韓国語や英語などで60冊を超える単著や300編以上の論文を発表し、学術的な貢献でも知られる。韓国平和学会会長、米国国際政治学会(ISA)副会長、金大中大統領図書館長、韓半島平和フォーラム共同代表などを歴任。 |
参加費 | 無料/事前予約あり ※当日受付可能ですが、予約の方が優先入場となります。 |
主催 | 早稲田大学韓国学研究所、東京大学韓国学研究センター、岩波書店 |
後援 | 庭野平和財団、日本国際ボランティアセンター |
申し込み/ 問い合わせ先 |
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