2013年6月に開催されるイベント一覧

「南北コリアと日本のともだち展」は、2001年に始まった、韓国や朝鮮、日本に住む子どもたちの絵画展です。毎年、東京やソウル、ピョンヤンなどでワークショップを重ねて制作した作品を展示してきました。
今年のワークショップでは、まず、浜田桂子さんの絵本『へいわってどんなこと?』をよんで、あらためて「平和」について考えます。そして、この絵本の一場面に参加する共同制作をおこないます。その場面は、楽しいパレード!
思いっきり目立つかざり、楽しそうな服・・・あなたのオリジナル★スタイルを描いて、東アジアのお友だちをたくさんパレードにまきこんじゃおう。
小・中学生のみなさんのご参加を、お待ちしています。
『南北コリアと日本のともだち展』
『南北コリアと日本のともだち展』は、北東アジア地域の平和をねがう催しです。
韓国・朝鮮・日本そして在日コリアンの子どもたちの絵を、ひとつの会場に展示して、絵でお互いを紹介しあい、わたしたちの間にある壁を乗り越える第一歩にします。
詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。
日時 | 2013年6月30日 (日) 10:00~15:00 |
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アフリカの多くの国では、主に家族経営で小規模な農業が行われています。一方で、近年アフリカに対する支援として「農業投資」の議論が活発になっていますが、その大半が政府や海外の企業が中心に進める大規模な開発計画です。この背景には「家族経営の農業では貧しくて生活が成り立たないだろう」という考え方がありますが、果たして本当にそうなのでしょうか。また、小規模な家族経営農家が必要とする支援とはどのようなものでしょうか。
今回は、栃木県で典型的な家族経営のもと、優れた技術力や農協、研究機関、行政などとのネットワークを活かしながらイチゴ栽培を行っている農家・三上光一さんをお招きします。また、長年にわたってアフリカの農業について研究を行ってきた稲泉博己さん(東京農業大学国際バイオビジネス学科教授)にコメンテイターをお願いします。
日本での発展的な農業の事例を参考にしながら、アフリカでの家族経営の農業の今後について、また、これからの可能性について一緒に考えます。
日時 | 2013年6月21日 (金) 18:30~20:30 (18:15開場) |
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このイベントでは、JVCカンボジア活動地であるシェムリアップ県チークラエン郡での環境教育活動の取り組みを紹介します。
農村部である当該地域において、環境教育を進めるにあたり、小学校が抱える教育問題や農村を取り巻く状態についても触れ、草の根の活動から見えてきた今のカンボジア農村の暮らしや今後の環境保全のあり方についてもいっしょに考える機会を提供します。
日時 | 2013年6月19日 (水) 19:00~21:00 |
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2008年の食料価格高騰以来、アフリカをはじめ途上国における外国企業・政府による農地取得の動きが加速しています。その多くは、バイオ燃料生産や輸出用農作物を目的としたものであり、地域の人々の食料安全保障への影響について議論を呼んでいます。特にモザンビークでは世界的に見ても数多くの土地取引が報告されています。
当イベントでは、世界の食料エネルギー問題に関して研究され、数多くの著書をお持ちの柴田明夫氏(資源・食糧問題研究所)をお招きし、食料をめぐる世界の動向についてお話いただくとともに、日本ブラジル援助によりモザンビークにおいて現在進行中の大規模農業開発プロサバンナ事業計画に対する問題提起などについて、現地農民団体ならびに市民社会代表より、報告を受けます。
プロサバンナ事業を事例に世界の食料をめぐる問題、農業支援ならびに投資のあり方を考えます。
日時 | 2013年6月 2日 (日) 12:30~14:00 |
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