2012年5月に開催されるイベント一覧
<主催者広報文より>
東日本大震災の影響を受けた人々の中でも、ケア・サポートが届かなくなった高齢者や障害者が買い物にも行けず食べることに困っていることを伝えるニュースが届いています。また、福島第一原子力発電所事故による放射線量の増加により、販売できない、生産できない農作物が出てくる一方で、食べることに不安を覚えざるを得ない日々が続いています。必要な人、特に社会的弱者に安心して食べることのできるものを届ける仕組みを考えることは、私たち自身の食べものへの安心を取り戻すことにもつながります。
日時 | 2012年5月31日 (木) 18:30~20:30 (18:15開場) |
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※好評につき、このイベントの申込は締め切りました。ご了承ください。
近年、UAEなど産油国を中心に、アラブ諸国に進出する企業や職を求める日本人が増えつつあります。しかし、「パレスチナ」にもビジネスチャンスはあるのでしょうか?
今でこそ紛争やテロのイメージが先行するパレスチナですが、本来は、聖書の時代の遺跡、美しい街並みとおいしい料理があり、人々の陽気な笑顔が魅力的な土地です。オリーブを始めとする数々の農作物のほか、陶器、ガラス工芸、刺繍、オリーブ木工、真珠貝細工、革細工、せっけん、銀細工アクセサリーなど数々の手工芸品が存在するなど、産業も多岐にわたります。それにもかかわらず、長年にわたる占領状態によって外国人のビジネス参入は足踏み状態にあります。輸出入の手続きの煩雑さや、域内移動の難しさなどが背景としてあります。
そんな中、「食」と「手工芸」というパレスチナらしいキーワードで起業を試みたお2人による報告会を企画しました。お2人には、起業の経緯から、パレスチナならではのビジネスのあり方や魅力などについて語っていただきます。
報告会の後には交流会もございますので、お気軽にご参加お待ちしております。
※報告会の後に交流会を約1時間予定しております。会場にはパレスチナビールやワインと簡単なおつまみを用意しております。(お飲み物は有料、おつまみは一部有料となっております)
※当日、会場で難民キャンプの女性グループが作っている刺繍製品を販売いたします。
日時 | 2012年5月26日 (土) 16:00~18:00 (15:30開場) |
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TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、日本社会そしてアジア太平洋の参加国に大きな影響を与え、私たちの生活の様々な側面に根本的な変化を及ぼします。にもかかわらず、市民の中には、『十分な情報がなく判断できない』、『参加したら暮らしはどうなるの?』、『TPPには不安がいっぱい』という声が多くあります。そこで、情報公開を求める全国の100以上の団体や市民の呼びかけに政府が応じ、このたび市民主催の意見交換会を初めて開催することになりました。
TPP協議についての理解を深め、広く市民による議論を促進するための、誰もが参加可能な機会です。ぜひご参加ください。
※事前に「政府インターネットテレビ」にて「TPPをともに考える地域シンポジウム」の概要説明をご覧ください。また、イベント開始時間が18:00から18:20に変更になりました。
※JVCはこのイベントの主催団体である「市民と政府のTPP意見交換会・東京実行委員会」の一員です。
このイベントの様子はUstreamで生中継されることになりました。
アドレス:http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5
(5/23更新)録画された当日の様子が見られます:
・120522 市民と政府の意見交換会 ~TPPを考えよう~ 1/2
・120522 市民と政府の意見交換会 ~TPPを考えよう~ 2/2
日時 | 2012年5月22日 (火) 18:00~21:00 (17:30開場) |
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このプログラムは、国際協力や環境保全、NGOに関心がある人をタイの農村に6ヶ月間派遣し、本当に役に立つ国際協力のあり方を学ぶプログラムです。このプログラムを通じて、国際協力や開発を考える上での基礎的な考え方を養い、将来はNGO活動をはじめさまざまな分野での社会活動を担えるようになることを目指しています。地域への貢献や現地の村人を手伝うのではなく、参加者が農村開発の現場に身を置いて、村人から「学ぶ」ことを重視しています。
タイ農村で学ぶインターン詳細はこちら
日時 | 2012年5月18日 (金) 19:30~20:30 |
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気仙沼湾沿岸には相当程度の高さをもつ防潮堤の建設が計画されています。防潮堤は市民の生命・財産を津波から守る方策として提示された県主体の事業です。
震災から1 年余りが経過し落ち着きを見せ始めた市民からは、計画決定プロセスの不透明性や費用・効果を疑問視する声が徐々に聞かれるようになっています。
気仙沼市では昨年10 月に「海と生きる」と題された震災復興計画が策定されました。自然災害に対する人工物のもろさが露呈した今日において、そびえたつ防潮堤は、市民が「海と生きる」ことを引き続き可能にするのでしょうか?
今回は、防潮堤建設を巡る一連の動向をお伝えします。同時に、海と街が共存できる方策を皆さんと一緒に議論していきたいと考えています。
このイベントは、シリーズイベント「気仙沼はいま」の第1回です。気仙沼での活動から見えてくることを様々な視点からお届けしています。
日時 | 2012年5月 8日 (火) 19:30~21:00 |
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