日本のラオスからの主要輸入品の第一位に衣類付属品が挙げられています。これが意味するのは、日本製の衣料にラオス製の材料が使われているということです。2011年7月に良品計画が「エコバッグ」の生産を中国からラオスにシフトすることを発表しました。その理由は、中国での人件費が上昇したからだそうで す。今後、私たちの周りにラオス製品が溢れる日が来るかもしれません。
なぜラオスが生産地として外国企業の注目を集めるようになったのでしょうか。人件費を低く抑えるというのもその理由のひとつでしょうが、WTO主導の貿易体制が複雑に絡んでいるようです。この回では、ラオスをモデルとして、後発の途上国を巻き込んだ外国直接投資について考えていきたいと思います。
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日時 | 2011年11月 9日 (水) 19:30~21:00 |
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会場 | JVC東京事務所 会議スペース
住所:〒110-8605 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル6F (会場への地図) 電話:0338342388 |
アクセス | アクセス:JR上野駅・東京メトロ上野駅(地下鉄上野駅3番出口)より徒歩7分、JR御徒町駅・東京メトロ仲御徒町駅・都営地下鉄上野御徒町駅(地下鉄仲御徒町駅3番出口)より徒歩5分。 |
講師紹介 | 島村昌浩 (東京事務所ラオス事業担当) ![]() 大学卒業後、大手旅行会社に就職。95~97年までカンボジアに駐在。帰国後、早稲田大学大学院で経済学修士号取得。その後、青年海外協力隊でエチオピアに派遣され、大学で観光学を教える。2008年よりJVC東京事務所カンボジア事業担当。2010年より現職。 |
参加費 |
※参加費は事前にお振込みいただきます。 |
定員 | 15名 |
主催 | 日本国際ボランティアセンター |
申し込み/ 問い合わせ先 | ※申込は締め切りました。 |