長年にわたってパレスチナの人々の思いを日本に伝えてきたフォトジャーナリストである古居みずえさんが、前作『ガーダパレスチナの詩』から5年の月日を経て、新しい作品を世に送り出そうとしています。
新作は、2008年暮れに始まったイスラエルによるガザ地区への大規模攻撃により心に大きな傷を負った子どもたちが主人公です。現地入りした古居さんが、目の前で家族を殺害されたつらい体験をした子どもたちをテーマに、子どもたちの目線で描いたドキュメンタリーです。
ガザ攻撃から2年経ち、ガザのこと、パレスチナのことはマスメディアからはすっかり忘れられています。しかし残念ながらガザの状況はその後ほとんど変わっていません。
今、あらためてガザのこと、子どもたちのことをご一緒に考えてみませんか?
特別編集版の予告編上映後、古居さんから新作と子ども達のことを話していただきます。また、古居さんの熱心なサポーターでもある女優・演出家・劇作家の渡辺えりさんと古居さんの公開対談も行ないます。この対談はJVCパレスチナ事業担当の藤屋リカが進行します。
日時 | 2010年12月18日 (土) 14:00 (13:30開場) |
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会場 | 明治大学リバティタワー 1032教室 |
アクセス | JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 徒歩3分 |
プログラム | ●『ぼくたちは見た ~ガザ・サムニ家の子どもたち~』予告編(特別編集版)上映 ●ガザの子どもたちを撮って (古居みずえ トーク) ● 最新現地報告 田中好子(パレスチナ子どものキャンペーン) ●対談 渡辺えり × 古居みずえ (進行:JVCパレスチナ事業担当 藤屋リカ) |
資料代 | 【一般】1000円 【学生】 500円 |
共催 | 古居みずえドキュメンタリー映画支援の会、現代史研究会 |
協力 | 日本国際ボランティアセンター(JVC)、パレスチナ子どものキャンペーン、横浜YMCA対人地雷をなくす会 |
申し込み/ 問い合わせ先 | 古居みずえドキュメンタリー映画支援の会 メール:eigashiennokai@hotmail.co.jp TEL:042-708-8577 FAX:03-3209-8336 ※ご予約の必要はございません。 |