
ガザから来日する3人と渡辺えりさんが対談
2008年末から3週間にわたって激しい軍事攻撃を受けたパレスチナ・ガザ地区。子どもを含む1400人以上が犠牲になりました。この地域は40年以上イスラエルの占領下にあり、攻撃以前から水、電気、医療、栄養など生活に必要なあらゆるものが不足した生活を強いられています。
この地で暮らし、医療や子どもの支援に携わる3人が来日します。攻撃の中で彼らが感じたこと、平和への願い、そして日本に生きる私たちに伝えたいこととは?尊厳を奪われた理不尽さの中で生きながらも、子どもたちが笑顔で過ごせる
よう前向きに行動する3人が語ります。後半は、平和をテーマにした作品にも数多く取り組む女優・劇作家の渡辺えりさんがトークに参加します。
第1部:ガザからの報告 (日本語通訳付)
- イテダル・ハティーブ
- 栄養失調児が通う栄養センターを運営し、栄養補助食の提供を行うほか、母親への栄養指導を行っている。NGO「人間の大地」代表。
- モナ・アブラマダン
- 子どもたちの栄養失調を防ぐため、幼稚園で鉄分強化牛乳と栄養ビスケットの提供を行っている。NGO「アメリカ近東難民支援会(ANERA)」のミルクプロジェクト責任者。
- ムハンマド・スカフィ
- 医師。ガザが軍事攻撃を受けた際に、医療の緊急支援の陣頭指揮を執った。NGO「パレスチナ医療救援協会(PMRS)」緊急対応責任者。
*ガザ情勢によっては、出演者が変更する可能性があります。
第2部:ガザの3人との対談
- 渡辺 えり(女優・演出家・劇作家)
- 山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て劇団を結成、20年間主宰し、数々の演劇作品を世に送り出す。舞台、テレビラマ、映画等、多岐にわたり活躍する傍ら、若い世代の育成にも努めている。また「非戦を選ぶ演劇人の会」に参加し、「反戦リーディング」というアプローチで反戦を訴え続けている。現在TBS系「情報7daysニュースキャスター」にレギュラー出演している。
司会:Chigusa(TOKYO FM “DIARY”パーソナリティ)
■会場ではパレスチナの刺繍雑貨の販売や写真の展示も行います。
日時 |
2009年10月17日(土)13:00〜15:30(開場12:00) |
会場 |
TOKYO FM HALL 東京都千代田区麹町1-7 FMセンター2F TEL 03-3221-0080(地図はこちら)
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会場へのアクセス |
半蔵門線「半蔵門駅」下車 1,2番出口より徒歩約3分 有楽町線「麹町駅」下車 1,2番出口より徒歩約6分
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参加費 |
無料 |
主催 |
日本国際ボランティアセンター(JVC) |
協力 |
株式会社木下工務店 |
申し込み・ お問い合わせ
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日本国際ボランティアセンター(JVC)広瀬・藤屋
E-mail:info@ngo-jvc.net
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519
URL:http://www.ngo-jvc.net
※事前にメールまたは電話、FAXでお申込みください。定員になり次第、受付を終了します。
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このイベントのほかにも、来日する3名は下記イベントに登壇します。ぜひお越しください。
10/14:セミナー:Voice from Gaza(来日3名、東京)
10/15:シンポジウム:ガザ・人道危機を越えて(来日3名+岡真理さん、京都)
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