イベント情報
JVCのイベント情報を掲載しています。
また、団体の活動・特徴についてや国際協力への参加の方法をお伝えする「オリエンテーション」を毎月開催しています。今後のスケジュール・ご参加申し込みはこちらをご覧ください。
※以下連続講座の1回目に、JVC顧問の谷山博史が登壇します。また、10/14の回には元JVCスタッフの小野山さんが登壇し、全体コーディネーターはJVCの内田理事が務めます。ぜひお申し込みください。
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「香港の民主主義は死んだ」-2020年の香港国家安全維持法(国安法)施行後、100名以上の市民が逮捕された香港で、多くの市民がそう嘆きました。ミャンマーでは2021年2月に軍事クーデターが起こり、軍は今も民主化を要求する市民を弾圧し続けています。タイやカンボジアでも軍による政治掌握や一党独裁が続きます。一方、2001年の「911」と米軍による占領から20年が経ったアフガニスタンで人びとにとっての「平和」と「民主主義」は実現しているでしょうか?政治体制や文化の違いはありつつも、今まさに、アジア全体が民主主義の危機という共通の課題に直面していると言えます。この講座では、各地で活動するNGOや専門家のお話を聞き、日本の課題とも結び付けながら、アジアにおける平和と民主主義へのビジョンを議論します。
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2022年7月~10月
原則として金曜日 19:00~21:00
●開催形式:オンライン(zoom)
●全7回 ●受講料:15,000円〈U25割:5,000円〉
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チラシのダウンロードはこちら
●コーディネーター:
内田聖子(PARC共同代表)
自由貿易・投資協定のウォッチと提言、デジタル経済政策に関する提言活動を行う。編著に『自由貿易は私たちを幸せにするのか?』コモンズ 2017/『コロナ危機と未来の選択̶−パンデミック・格差・気候危機への市民社会の提言』(コモンズ 2021)など。
●講座プログラム:
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7月29日(金)
911と「対テロ」戦争から20年―コロナ、権威主義、ポピュリズムの中で民主主義が直面する課題
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谷山博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)顧問/市民社会スペースNGOアクションネットワーク(NANCiS)コーディネーター/土地規制法廃止アクション事務局)
アフガニスタンやイラクでの対テロ戦争と現在の世界的な市民社会スペース縮減、台湾有事を前にした戦争準備と日本での市民運動の監視・規制を一つの流れとしてお話します。
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8月19日(金)
ミャンマー(ビルマ):不服従運動が描く民主化と諸民族平等への希望
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根本 敬(上智大学総合グローバル学部 教授)
2021年2月1日のクーデター以来、ミャンマー(ビルマ)の人々は「光」から「闇」に突き落とされ、国軍の暴力のもとで苦しんでいます。しかし、一方で希望の灯も見えています。諸民族平等のフェデラル民主制を目指す国民統一政府(NUG)が人々の強い支持を得ながら国軍政権と闘っています。その詳細を学び、私たちに何ができるのか、一緒に考えてみませんか。
〇主著:『物語ビルマの歴史-王朝時代から現代まで』中公新書 2014/『アウンサンスーチーのビルマ:民主化と国民和解への道』岩波書店 2015
〇参考文献:「危機のなかのミャンマー:機能しない仲裁外交から標的制裁へ」『世界』岩波書店 2021年8月号(49-59頁)
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8月26日(金)
独立から20年:東ティモールの経済自立と民主主義の現在
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伊藤淳子(NPO法人パルシック東ティモール事務所代表、理事)
24年にわたる隣国インドネシアの軍事支配への抵抗闘争に勝利し、2002年に主権回復を果たした東ティモール。この20年間で、東南アジアで最も民主的な国と評価されるほどに制度的民主主義が定着する一方、政治、経済、市民社会は混迷を続けています。現地から東ティモールの〈現在〉を報告します。
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9月9日(金)
香港民主化―「国家安全維持法」下での抵抗運動最前線
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阿古智子(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
逃亡犯条例改正案への反対デモが盛り上がった香港が、国家安全維持法の施行で大きな岐路に立たされています。香港の抱える植民地構造と民主化への模索を考察します。
〇主著:『香港 あなたはどこへ向かうのか』出版舎ジグ 2020/『国家安全維持法のインパクト』(共編著)日本評論社 2021
〇参考文献:倉田徹『香港政治危機』東京大学出版会 2021/區龍宇『香港の反乱2019』柘植書房新社 2021
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9月29日(木)
「台湾有事」と軍事化される琉球弧-後退する自治と平和
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池尾靖志(立命館大学 非常勤講師)
足を運べるようになったら、ぜひ現地に足を運んで、自分の目と耳を使って沖縄の現状を確かめてみましょう。
〇参考文献:半田滋『変貌する日本の安全保障』弓立社 2021/森本敏、小原凡司編『台湾有事のシナリオ』ミネルヴァ書房 2022
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10月14日(金)
平和・民主主義―NGOは何ができるのか
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小野山亮(一般社団法人平和村ユナイテッド代表理事)
急変するアフガニスタン。状況は依然、不安定です。数十年にわたる紛争下、武力への依存、暴力が身近にある環境に対抗し、現地の人びと自らが行う平和のための取り組みをご紹介します。
波多江秀枝(国際環境NGO FoE Japan)
フィリピンなどで起きている人権侵害と日本で暮らす私たちのつながりを考えるきっかけに少しでもなれば幸いです。
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10月28日(金)
私たちはアジアとどうつながっていけるのか―民主主義の危機と市民社会の連帯
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五十嵐誠一(千葉大学大学院社会科学研究院 教授)
近年、アジアでは民主主義の「後退」とも言いうる現象が観察されます。この危機の構造を比較の視座から捉え、市民社会に何ができるのかを考えます。
〇主著:『東アジアの新しい地域主義と市民社会-ヘゲモニーと規範の批判的地域主義』勁草書房2018/『民主化と市民社会の新地平-フィリピン政治のダイナミズム』早稲田大学出版会 2011
〇参考文献:『東南アジア現代政治入門』ミネルヴァ書房 2018/『アジア政治とは何か-開発・民主化・民主主義再考』中央公論新社 2009
※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります。
※【若者応援!U25割】25歳以下の方は受講料5,000円、入学金免除で受講いただけます。該当する方は、お申し込みの際「U25(25歳以下)」を選択してください。
《申し込み方法》
お申し込みページにて【連続講座受講経験】、【一般/25歳以下】をそれぞれ選択し「申し込みリストに追加する」ボタンを押した後、ページ右上のカートアイコンをクリックすると申し込み画面に進みます
日時 | 2022年7月29日 (金) |
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国際協力に、もう一歩!サポーター限定「JVCオンライン・サロン」のお知らせ

「JVCに寄付したあと、活動はどうなってるんだろう?」
「もっと何かしたい! できることはありますか?」
日頃ご支援をいただいている皆さまからは、JVCにそんなメッセージをお寄せいただいています。
そこで、オンラインで皆さまとスタッフが気軽にお話しするオンライン・サロンを開くことにいたしました!
今回はJVCから活動の報告をしたり、皆さまからのご質問にスタッフがお答えいたします。
JVCの活動に
・寄付や会員で参加してくださった方
・モノを送って支援してくださった方
・ボランティアで関わられている方
など、活動にご支援を寄せてくださった方ならどなたでもご参加いただけます。
オンライン開催(zoom)、事前登録不要、ラジオのように聞くだけの参加もOKです!ぜひ、お気軽にご参加ください。
事前に質問も募集しています! こちらからお寄せください>>https://forms.gle/TRCpdufEXkBrRvxy8
日時 | 6月23日(月)20時~21時 |
参加URL | https://ngo-jvc.info/3vr5Dfh ※リンク先から飛べない場合は、 zoomミーティングID: 811 7704 5203 パスコード: 347791 からお入りください! *申し込みは不要です。 |
こんなことをお話しします | ◆NGOとは? 私たちJVCとは? ◆最近のJVCの活動のお話 ◆質問やコメント大歓迎!自由なトークの時間 (1時間ほどを予定しています) |
日時 | 2022年6月23日 (木) 20:00~21:00 |
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※こちらはオンライン連続セミナーとなりますが、単独1講演でも問題なく、お受けいただけます。
※チケット形態についてご確認いただいてから、ご購入お願いします。
緊迫する世界情勢や複雑化する現代社会にとって、ますますNGOに求められる役割は大きくなっています。政府などに政策的な提言をするアドボカシーの活動やパレスチナやスーダンなど世界各地での支援を42年間続けてきたJVCがNGOについてお話します。
今回は、パレスチナなど現地での駐在や広報担当を経験したJVCスタッフ並木が講師として、《NGOの全体像》を皆さんにお伝えします。
✅こんな方におすすめ
・将来NGOに(就職・転職など)携わっていきたいと考えている方
・NGOの活動に興味がある方
・寄贈や寄付などNGOを支援したことがある・支援したいとお考えの方
・土曜の朝から、勉強したい!という方
【日時】
オンライン開催・2022年5月28日(土)10:30-12:00
【講演内容】
・NGOとは何か?他の国際協力アクターとの違い、関係は?
・実は色々ある!NGOのタイプと、それぞれが見据える世界の課題
・どんなことをしているの? 海外での活動、国内での活動
・お金はどうしているの? NGOの財政、資金源・ファンドレイジング
・NGOによる国際協力のジレンマ
・NGOの仕事の魅力とは?
などお話ししていきます!
日時 | 2022年5月28日 (土) 10:30~12:00 |
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JVCは以下のイベントを共催します。ぜひご参加ください。
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現在起きているウクライナ危機は、現代社会が直面する最大の人道危機でありますが、世界には他にも多くの人道危機が存在しています。パレスチナ・ガザ地区もその一つであり、20年以上にわたり人道危機が続くガザは、昨年大規模な空爆を受けました。その停戦から1年、状況は依然厳しく、人道危機は続いています。
その中で、国連機関であるUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)は日本のNGOやJICAと共にガザでの支援を続けています。今回のイベントでは、これら機関・団体で支援活動を行う日本人関係者が日々目にしているガザの厳しい状況、その中での支援活動を多くの人に知っていただければと思います。
日時 | 5月21日(土)18時00分~19時30分 |
参加URL | https://bit.ly/3yoLzxd ※リンク先から飛べない場合は、 ウェビナーID:893 4969 9866 パスコード:753492 からお入りください *申し込みは不要です。当日、上記リンクから直接ご参加ください。 |
【プログラム内容とスピーカー】 |
(モデレーター:新田朝子・UNRWAインターン) 1. 挨拶とプログラム趣旨 (清田明宏・UNRWA 保健局長) 2. 空爆から1年、現在のガザ (吉田美紀・UNRWA) 3. ガザでの母子保健分野でのニーズ・その背景 (大澤みずほ・日本国際ボランティアセンター(JVC) 現地駐在員) 4. ガザでの障がい者支援・メンタルヘルスニーズ (半田彩夏・パレスチナ子どものキャンペーン(CCP) 現地駐在員) 5. ジャーナリストから見るガザとイスラエル・パレスチナの関係性 (三木幸治・毎日新聞記者) 6. パネルディスカッション ・ガザとは・支援のあり方 ・パレスチナ問題 (清田明宏、吉田美紀・UNRWA / 大澤みずほ・JVC /半田彩夏・CCP / 矢加部真怜・ピースウィンズジャパン(PWJ) 現地駐在員 /阿部 俊哉・JICA パレスチナ事務所長 / 三木幸治・毎日新聞) 7. Q&A |
日時 | 2022年5月21日 (土) 18:00~19:30 |
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月に一度、世界の「いま」をお届けする月刊JVC。
ウクライナの戦火を見るにつけ、昨年5月に起こったガザ空爆のことを思い出さずにはいられません。
パレスチナの人びとが心待ちにしていた断食月(ラマダン)明けのイード休み直前に、11日間続いた戦争は240人(うち6割以上が非戦闘員)もの尊い命を奪い、「天井のない監獄」と呼ばれるガザでの生活をますます困窮なものにしていきました。
あれから1年。聖地エルサレムやガザの状況は?パレスチナの人たちの生活や気持ちにはどのような変化があったのでしょうか。 昨年から駐在を続ける木村と、2年ぶりにガザを訪れた大澤がエルサレムとガザの今をお届けします。
日時 | 2022年5月19日 (木) 21:00 |
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旅行会社HIS(エイチ・アイ・エス)さんのパレスチナ・スタディーツアー、今回は現地駐在中の大澤が、現地の生活やイスラエル・パレスチナの問題と現状などについてお伝えいたします。
基本情報や歴史については毎回同様ですが、事前に参加者のみなさんからいただいた質問内容やその時の現地の情勢によって、少しずつ内容を変えながら開催しています。
今回は、昨年、日本でもニュースになっていたガザの空爆から一年、その後人々を取り巻く環境はどうなっているのかも併せてお伝えできればと思っています。
申込の際に質問を送ることもできますし、ツアーの途中でご質問いただくこともできますので、観光から現地での日常生活、現地の人びとを取り巻く状況など、気兼ねなくご質問いただけたらと思います。奮ってご参加ください!
~以下イベントページより~

アメリカ大統領選挙でも常に重要視されている中東政策。
その中でも特に注目となっているのがイスラエル・パレスチナ問題です。
西岸・ガザ地区占領から70年、ガザ地区封鎖から10年以上が経つ現在。
今もなお、パレスチナの人々は占領・入植や爆撃、移動の制限によって人間としての基本的な生活・権利が脅かされ、時には命の危機を感じながら日々暮らしている状況にあり、「見えない監獄にいるよう」とたとえられることも。
離散(ディアスポラ)や差別、第2次世界大戦中アウシュヴィッツ強制収容所での虐殺(ホロコースト)を経験し、故郷を追われ迫害されることの「痛み」「辛さ」を誰よりも知っているはずのユダヤ人が、なぜパレスチナ人に対してガザ襲撃やヨルダン川西岸地区の入植といった行動を率先して行っているのか。
現地では実際、どのような暮らしをしているのか。どのような実態があるのか。
パレスチナの現状を知ることで、「正しさ」とは何か、「人間」とは何か、「社会」や「国」「平和」「共生」が何かを考え直してみませんか?
【こんな方におすすめ】
◎中近東の旅に興味がある方
◎ダークツーリズムに興味がある方
◎歴史・世界史の学び直しをしたい方
◎イスラエルまたはパレスチナに行ったことがある/行きたいと思っている方
◎旅行自粛中も旅行気分を味わいたい方
日時 | 2022年5月15日 (日) 19:00~21:00 |
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※こちらはオンライン連続セミナーとなりますが、単独1講演でも問題なく、お受けいただけます。
※チケット形態について、お申し込みページの下部をご確認いただいてから、ご購入お願いします。
毎日のようにメディアにて戦争や紛争に関するニュースを報道している今、「国際協力」というワードを耳にする機会は多いと思います。
では、なぜ「国際協力」をしなければならないのか。一体、「国際協力」とは何なのか。政府などに政策的な提言をするアドボカシーの活動、パレスチナやスーダンなど世界各地での支援を42年間続けてきたJVCが「国際協力」についてお話します。
今回は北タイやラオスでの事業の担当を経験し、現在でも高校や大学などで国際協力の授業を担当するJVCスタッフ木村を講師として、皆さんと一緒に《国際協力の本質》にせまっていきます。
✅こんな方におすすめ
・国際協力に興味がある方
・将来、国際協力に(就職・転職など)携わっていきたい方
・寄贈や寄付などNGOを支援したことがある・支援したいとお考えの方
・土曜の朝から、勉強したい!という方
【日時】
オンライン開催・2022年5月14日(土)10:30-12:00
【講演内容】
・国際協力の定義とは?
・なぜ国際協力が必要なのか?
・国際協力の歴史
・日本が国際協力をする理由
・国際協力の課題
等をお話していきます!
日時 | 2022年5月14日 (土) 10:30~12:00 |
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月に一度、世界の「いま」をお届けする月刊JVC。
日本をはじめ世界のメディアがウクライナ情勢を報道していた今年の3月26日、イエメンは世界に「忘れられた戦争」が激化してから8年目を迎え、サウジアラビアによる空爆が行われていました。
イエメンではこの7年間で全国民の3分の2に及ぶ約2,000万人以上の人々が支援と保護を必要とする状態に陥り、国連が「世界最悪の人道危機」と懸念を表明しています。
戦争の背後にあるものとは?戦争が経済・社会に与える影響とは?その中でも支え合い、営みを続ける人々の生活の状況は?
JVCは、イエメン支援の可能性を見据えた調査のため、この3月イエメンに入りました。
今回は、イエメン留学経験をもつ今中がともに現地調査に入った伊藤と出演し、長引く戦争下のイエメンの「いま」をお話しします。
日時 | 2022年4月28日 (木) 21:00 |
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月に一度、世界の「いま」をお届けする月刊JVC。
ウクライナで起こっていることに世界が今、衝撃を受け、心を痛めています。
これは、イスラエルによる占領・封鎖下で空爆をはじめとする攻撃を受け続け、それに抵抗してきたパレスチナの状況と重なって見えます。パレスチナの人びとの目に、ウクライナの状況はどう映るのか?ウクライナとロシアの人びとの関係は、パレスチナとイスラエルの人びとの関係と、共通するところがあるのか、違うのか・・・。争いや憎しみはどうして広がるのか、止めることはできないのか。
パレスチナに5年間駐在してJVCの支援活動を担い、現地に向き合ってきた山村順子が、ウクライナに思いを馳せながら、パレスチナとそこに生きる人びとについて語ります。
日時 | 3月29日(火)21時30分~ |
視聴方法 | YouTubeチャンネル 「8bitNews」から *お時間になりましたら配信を開始します。 *申し込みは不要です。 *アーカイブ配信であとからもご覧いただけます。 |
日時 | 2022年3月29日 (火) 21:30 |
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3月25日(金)18:00から開催されるNGO2030ウェビナーにて、JVCが実施している「コロナ禍でのガザ支援」についての活動紹介ビデオが流れる予定です。ぜひウェビナーにご参加ください。
--------以下、主催団体イベントページより--------
SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。
新型コロナの感染拡大により、これまで以上に国際協力や支援のあり方・関わり方が問われる中、NGO2030では、「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、2020年より毎月1回ウェビナーを開催しています。
本年度は「SDGs"推進者"でぶっちゃけトーク!」として、SDGs達成に向けた "横断的な取り組み" や "業界を超えた連携の在り方" について本音にせまる内容をお届けしています。
第15回のテーマは、「支援の現場から~コロナ禍の支援の実態とこれから~」
2020年初頭から続くwithコロナの世界。コロナの影響により、海外での支援活動の現場にはどのような変化が起きているのでしょうか。また、活動現場の状況に私たちはいかに対応していくことが求められるのでしょうか。
本イベントでは、実際に海外で支援活動を続けている4団体より、現地で実施している支援活動の様子をショートビデオでご紹介いただき、"現場から届いた生の声"をお届けします!
- コロナの影響による活動地域の社会への影響は?どんな連鎖が生まれているの?
- それにより生じた活動の変化や取り組む課題の変化とは?
- 現地で活動を続ける人たちの生の声から、今後に活かせることは何だろう?
現場の声を皮切りに、これからの支援の在り方について、参加者同士での対話をベースにともに考える機会となったら幸いです。 イベント終了後にも、登壇者、NGO2030のメンバー、参加者が、少人数で意見交換・相談ができる放課後トークタイムを予定しています。みなさんのご参加をお待ちしております!
NGO2030とは?
大きく変化する世界情勢、人道・開発支援が置かれる状況、日本国内の情勢など、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。こうした中、日本の国際協力NGO自身も大きく変革しなければならないという問題意識のもと、JANICのワーキング・グループの一つとして各NGOを越えた「NGO2030」という有志グループが立ち上がりました。2018年より、日本のNGOが向かう方向性・姿について外務省NGO研究会から継続検討を行い、「3つの方向性と10のアクションプラン」の実現に向けて活動しています。
NGO2030 Facebookページ
https://www.facebook.com/NGO2030
【参考】
- JANICワーキング・グループ「NGO2030」
https://www.janic.org/workinggroup/57/ - 朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下
https://www.japanplatform.org/info/2019/03/141808.html - 「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム
https://www.japanplatform.org/info/2019/02/181615.html
日時 | 2022年3月25日 (金) 18:00~19:30 (17:55開場) |
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