
【イエメン】日本で出会った温かさ――イエメンの現地パートナー団体スタッフが初めて見た日本
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みなさんこんにちは!
イエメン事業担当の後藤です。2026年3月に、イエメンでの活動を協働して行っている現地のパートナー団体、Nahda Makers Organization(NMO)のスタッフ3名が来日しました。滞在中はイエメンでの活動に関する話し合いや、日本の皆さんにイエメンの文化、現状を知っていただくためのイベントを実施しました。
3人とも日本に来るのは初めてのことで、「毎日がとても新鮮だった。」「日本人の礼儀正しさに感動した。」と滞在を心から楽しんで帰国しました。滞在中彼らに同行した私も、3人の日本に対する反応や質問が新鮮で、改めて日本の良さを実感する日々でもありました。
本日は来日したスタッフのうちの1人、アミールから届いた日本滞在記をお届けします!
日本に到着した瞬間、まるで本や映画を通してしか知らなかった場所に足を踏み入れたような気持ちになりました。しかし、実際の日本は、想像していた以上に美しい国でした。
まず心を引かれたのは、日本の穏やかな雰囲気です。街には落ち着きがあり、人々は静かでありながらも親切で、あらゆるものが調和と敬意を大切にしながら動いているように感じられました。
幸運にも、桜が満開を迎える春に日本を訪れることができました。優しく降る雨と、春のさわやかな空気が、毎日をいっそう幻想的なものにしてくれました。
日本に到着したその時から、私は、日本がその美しい景色だけでなく、そこに暮らす人々の温かさによっても、私を迎え入れてくれていると感じました。
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心に残った思い出を一つだけ選ぶのは、とても難しいことです。毎日、何か特別な出来事があったからです。
私は東京と長崎の両方を訪れる機会に恵まれました。東京の活気あふれる街並みを歩き、その後、長崎の歴史と穏やかな雰囲気に触れたことで、日本に対する二つの異なる印象を抱きましたが、どちらも同じように忘れがたいものでした。
さまざまな街並みや美しい公園、商店街、地元のお店を巡ることも楽しみました。中でも特に印象に残っているのは、本格的な日本料理を味わえたことです。レストランだけでなく、小さな地元の食堂にも足を運び、料理のおいしさを通して、日本の日常生活を肌で感じることができました。
また、新宿御苑、皇居周辺の美しい庭園、博物館、歴史的な名所なども訪れました。それぞれの場所で、日本の豊かな文化や歴史、伝統について新たな発見がありました。
しかし、この旅を本当に忘れられないものにしてくれたのは、訪れた場所以上に、そこで出会った人々でした。
私は、素晴らしい日本の友人である今中航さん、大橋怜史さん、後藤美紀さん、木村万里子さん、そして素敵なリコさんと時間を共にすることができました。皆さんの親切さ、寛大さ、そして友情のおかげで、私は単なる訪問者ではなく、まるで友人の一人として迎えられているように感じました。

左の写真:長崎の平和公園にて
右の写真:右からアムル(NMO)、アミール(NMO)、ラファット(NMO)、大橋怜史(JVC)、木村万里子(JVC)
私は、写真やお土産だけではない、たくさんのものを胸に抱いてイエメンに帰国しました。そこには、新たな考え方や貴重な経験、そして忘れられない人々とのつながりがありました。
今回の訪問を通じて、相手を尊重すること、時間を守ること、細部にまで気を配ること、チームワークを大切にすること、そして人に優しく接することは、どれも身近な価値観でありながら、社会に大きな変化をもたらす力を持っているのだと、改めて気づかされました。
日本で学んだことを自分の仕事に生かし、同僚たちとも共有していきたいと思います。そして、イエメンと日本の相互理解を深め、両国の架け橋となる関係をこれからも築いていきたいと願っています。
今回の訪問が、両国のさらなる協力と、末永い友好関係の始まりとなることを心から願っています。
日本で出会った皆さまへ。
私たちに素晴らしい訪問の機会を与えてくださっただけでなく、友人や家族に囲まれているような温かい気持ちにさせてくださり、本当にありがとうございました。
皆さんの親切さ、相手を敬う心、寛大さ、そして日本という国の美しさを、私はいつまでも忘れません。その美しさは、日本の自然や風景だけでなく、そこに暮らす人々の心にも表れていると感じました。
また、より多くの日本の皆さんに、イエメンについて知っていただけたらと願っています。世界では、イエメンが直面してきた困難や紛争について耳にすることが多いかもしれません。しかし、イエメンは古代文明が息づく国であり、豊かな文化、息をのむほど美しい風景、そして多くの困難の中でも希望を持ち続けて暮らす、心温かい人々がいる国でもあります。
いつかまた日本を訪れることができたらと願っています。そして、日本の友人の皆さんをイエメンにお迎えし、私たちの国の美しさや、人々の温かいおもてなしを、実際に体験していただける日が来ることを夢見ています。
最後に、この旅を実り多い、かけがえのないものにしてくださったJVCの皆さん、そして旅を共にし、素晴らしい思い出を作ってくださったすべての友人の皆さんに、心から深く感謝申し上げます。
皆さんと共に過ごした日々の思い出は、これからもずっと、私の心の中に大切に残り続けることでしょう。
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東京ジャーミーでのイベント。たくさんの方にお越しいただき
日本のみなさまとの交流を心から楽しみました。