REPORT

アフガニスタン

アフガニスタンを知ろう!2019」 アフガンのお茶を味わう会報告

※この記事は2019年5月21日に、 アフガニスタン事業ボランティア 白川 麻子によって書かれたものです。

4/22にアフガニスタンボランティアチーム主催のお茶会を開催しました。月曜日の夜にも関わらず、事務所スペースに約20名の方が参加され、盛会となりました。まず現地滞在経験のあるメンバーからアフガニスタンのお茶文化についての話があり、飲み方は様々でも、お茶を飲んで一服するという習慣は世界共通のものなのだなと実感し、遠いアフガニスタンでもどこか繋がっている感覚を持つことができました。

茶葉はアフガニスタンから調達した紅茶と緑茶の2種類。参加者の方には好きな方から選んで飲んでいただきました。まず緑茶を飲んでみたい!と希望される方が多かったようです。現地と同じように、お茶に入れたカルダモンの香りがほんのりと漂い、心も身体もリラックス!参加者の皆さんも自然と笑顔になったようです。レーズンやアーモンド、その他異国の雰囲気が感じられる種々のお菓子も、素敵な空間を演出してくれました。


アフガニスタンだけでなく、アフガンの近隣国、イランやインドのお茶請けも用意しました。

現地にいるアフガン人の仲間からも実際にお茶を飲む様子を撮影した動画も届きました。皆さん本当によくお茶を飲まれるようです。いつかアフガニスタンで彼らとともにお茶を楽しめたらどんなに素敵だろう~そんなことを想像させる素敵な動画でした。


現地で実際に出されたお茶とお茶請け(スタッフ出張時に撮影)

これからもアフガニスタンの暮らしに思いを馳せることができるような、そんなイベントを企画していきたいと思います。私たちと変わらない日常をリアルに感じて頂けたらと願います。

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