
住民主体の共有資源の管理と利用の支援
JVCは、農村部住民が身の回りの森や川を持続的に利用しつつ、行政機関や企業など、村外の様々な人々に村の自然がどれだけ大切か伝え、奪われることのないよう訴えていけるように支援しています。 例えば、コミュニティー林や魚保護地区といった自然資源保全の仕組みづくりや、村の歴史、川や森からとれるものなどのデータや地図をまとめた冊子づくりを行っています。 また、住民が持つ自然資源に対する法的権利について理解を深めるための研修や、村全体や家族内での様々な意思決定において女性も十分に参加していけるよう意識を啓発する研修も行っています。

(ゴムプランテーションと水力発電ダムの送電線)

(自然から採ってきたタケノコを下ごしらえする家族)

| 活動目的 | 共有資源が住民によって持続的な方法で管理・利用され、人々の暮らしが守られる |
|---|---|
| 活動地 | セコン県ラマーム郡、タテン郡 |
| 受益者層 | 対象の農村で暮らす人々 |
| 受益者数 | 約1,600世帯、9,500人 |
・共有資源や村の情報をまとめた冊子の配布…3村
・法律研修の実施…6村
・農薬や化学肥料などの使用による環境への負荷や土壌劣化の低減・防止の活動…5村
・共有資源管理の仕組みの導入…2村

| 活動目的 | 共有資源が住民によって持続的な方法で管理・利用され、人々の暮らしが守られる |
|---|---|
| 活動地 | セコン県ラマーム郡、タテン郡 |
| 受益者層 | 対象の農村で暮らす人々 |
| 受益者数 | 約1,600世帯、9,500人 |
・共有資源や村の情報をまとめた冊子の配布…4村
・法律研修の実施…4村
・農薬や化学肥料などの使用による環境への負荷や土壌劣化の低減・防止の活動…4村
・共有資源管理の仕組みの導入…2村(魚保護地区)