JVC代表理事の谷山博史編著の『「積極的平和主義」は、紛争地になにをもたらすか?!』が刊行されました
昨今の安全保障関連法案の議論においては、紛争地で活動する国際協力NGOがたびたび引き合いに出されました。紛争地で人道支援活動に取り組むNGOは、現地の人びととの信頼を築くことで安全確保につとめてきました。日本が武力で積極的に「平和」を守ることになったら、紛争地での活動はどうなるのでしょうか。過去の事例をひもときながら、私たちNGOの目指したい「積極的平和主義」を考えるための本を出版しました。ぜひご一読ください。
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タイトル | 「積極的平和主義」は、紛争地になにをもたらすか?! -NGOからの警鐘- |
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編者/著者 | 谷山博史(編著)JVC代表理事 |
内容 | 紛争地で人道支援活動に取り組むNGOは、現地の人びとの信頼を築くことで安全確保につとめてきました。日本が武力で積極的に「平和」を守ることになったら、紛争地での活動はどうなるのか。過去の事例をひもときながら、私たちNGOの目指したい「積極的平和主義」を考えます。 |
目次 | 第1章 ◎利用される「積極的平和主義」 第2章 ◎NGOが経験してきた紛争現場の現実 第3章 ◎紛争現場の現実を無視した自衛隊派遣の危険性 第4章 ◎作られる戦争と人道支援 第5章 ◎日本にはどこの国にも果たせない役割がある 解題 ◎21世紀の平和のリアリズム -真の「積極的平和主義」へ- |
執筆者 (50音順) |
磯田 厚子(JVC副代表理事) 今井 高樹(JVCスーダン代表) 金 敬黙(JVC理事/中京大学教員) 熊岡 路矢(JVC顧問/元JVC代表理事) 佐藤 真紀(JIM-Net事務局長/元JVCイラク事業担当) 高橋 清貴(JVC政策提言担当) 谷山 博史(JVC代表理事) 長谷部 貴俊(JVC事務局長) 解題:佐々木 寛(新潟国際情報大学教授、日本平和学会会長) |
出版 | 合同出版 |
定価 | 1,620円(税込) |
サイズ/ ページ数 |
A6判並製、160ページ |
ISBN | 978-4-7726-1244-9 |
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