報告書の記事一覧
JVCなどパレスチナで活動する国際NGO約80団体が加盟する連合体、AIDA(Association of International Development Agencies)は、2015年4月14日に共同レポートを発表しました。このレポートについて、サマリー部分をJVCで日本語に翻訳しましたので、以下に掲載します。
日本のODAを使って行われる「日本・ブラジル・モザンビーク三角協力による熱帯サバンナ農業開発プログラム(ProSAVANA-JBM)」。2012年10月11日、モザンビーク最大の農民組織UNACよりProSAVANAに対する抗議声明が出されました。以来JVCはモザンビークやブラジル、日本のNGOや農民組織と協力しながら政府への政策提言を行っています。その一環として、2013年8月に日本のNGOや研究者5名(うちJVCから2名)が現地を訪問、ProSAVANA事業対象地にて調査を行いました。この結果に基づき「ProSAVANA市民社会報告書2013 現地調査に基づく提言」を作成しました。
【以下、2014年5月2日追記】
これまで「暫定版」を掲載しておりましたが、最終版完成およびその掲載に伴い有料ダウンロードとさせていただくことになりました(これに伴い、暫定版は削除しました)。この購入費は日本や現地の市民社会の現地調査費用や政策提言活動の運営費にあてさせていただきます。より多くの方に日本のODAの使われ方にご関心をもっていただき、本活動を支えていただければ幸いです。どうぞご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
イスラエルによるガザへの大規模な軍事攻撃から、2年が経ちます。依然としてガザの封鎖は継続しており、復興もままなりませんが、そんな中でも自分たちの生活を立て直すために一生懸命頑張っている人たちがいます。JVCは活動を行う中で見えてきた彼らの姿を伝えるために、「ガザ攻撃から2年 ―JVCの現場から―」という報告書を作成しました。
イスラエルによるガザへの「封鎖」が始まり、2010年6月で3年が経過します。JVCはガザで、子どもの栄養改善の事業を通して、弱い立場にある子どもたちを支えながら、また、人々の暮らしが封鎖によってどのような影響を受けているかを見てきました。
パレスチナの問題のひとつ、「水」。年間降水量が少ないパレスチナでは、西岸では毎年のように水不足、干ばつの状態となっていますが、イスラエルによる占領と軍事攻撃は、その貴重な水資源を利用する可能性を、パレスチナ人からさらに奪い続けています。
イスラエルによるガザへの大規模な軍事攻撃から、1年が経ちます。JVCは緊急支援を経て、以前から行っていた子どもの栄養改善事業を継続しながら、その後のガザ、人々の様子を見守ってきました。