REPORT

南アフリカ

いき届かないエイズ治療薬の舞台裏で

先日、こんな記事を新聞で見つけました

リンポポ州の保健局にHIV感染者が必要とする抗レトルウィルス剤を卸していた製薬会社が、1400万ランド(約1億5400万円)相当の期限切れの抗レトロウィルス薬を廃棄していたことが分かった。しかも、この問題が発覚したあと、製薬会社で在庫管理の責任者だった男性が、同保健局の薬品管理マネージャーとして雇用されていたことも発覚した。

製薬会社は、在庫数の予測を打ち出すのは保健局の責務として、過剰な在庫を抱えていた責任を否定。一方保健局は、販売、管理、各地域のクリニックへの薬の配布は業務受託者である製薬会社の責任として、訴えを起こす姿勢をみせている。(5月11日 The Star紙より)

村で話しを聞くと、月に一度村にやってくる移動クリニックでは薬が不足していて、数キロ離れた病院やクリニックまで足を運ばないと、手に入らないこともあるとか。遠出をすることの難しい患者さんたちにとっては、きちんとした薬の管理と供給が命綱なのに。

結核、HIV、肺炎を併発しながら、ようやく今月の薬をとりにクリニックへ行き、帰宅

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