REPORT

カンボジア

エコロジーって?

環境について学ぶ機会を

環境教育分野担当のスタッフは、小学校の生徒、教員、教育委員会および近隣住民に対して、環境に関する研修を年に数回行っています。ゴミ管理や植物観察、堆肥作りの研修など、これまでも様々なテーマで研修を行ってきました。今週は、教育委員会のメンバーと近隣に住む方々を交えて、「エコロジーとその問題点」についての研修を行いました。

スタッフのピー(右端)が、教育委員会と近隣住民の方々に対して研修中

新たな知識

エコロジーとは何かということ、エコロジーの問題点、自分たちの家計や村や社会への悪影響などについて、JVCのスタッフが説明をしたのち、グループディスカッションの時間を持ちました。初めはほとんどの参加者が「エコロジー」という言葉を知りませんでしたが、グループディスカッションも盛り上がり、約1時間半の研修が終わるころには、よくわかった、興味を持てた、と笑顔で答えてくれる参加者も多くいました。

グループディスカッション中の参加者と、スタッフのテロアット(右端)

エコロジーを考える

生産者である植物、消費者である人間や動物、分解者である微生物、これらが関わり合っているということ、またそれらの調和の必要性について、JVCスタッフは強調して伝えていました。化学肥料を使わないこと、自分たちの周りの木を不用意に切らないこと、水を汚さないことなど、農業をしている方が多く、自然を身近に感じながら生きているカンボジア人に対してだからこそ、伝えたい、また伝わりやすい内容であったと思います。

「草を食べた牛を人間が食べている」というサイクルについて、熱心に聴く参加者

初めて参加して

私は今回、初めてJVCスタッフが行う研修に参加することができました。ここ最近、この研修のために環境教育分野のスタッフは準備をすすめていたので、研修の雰囲気はどのようなものなのか、参加者はどのような方々なのか、早く見てみたいと思い、私も研修を楽しみにしていました。研修中は、熱心に聞いている方、笑顔で聞いてくれる方、なかなか理解するのが難しいというような表情の方など、様々でした。教育委員会や近隣住民の方々は、どのようなテーマならもっと興味を持てるのか、もっと自分のこととして考えやすくなるのか、ということを更に深めていく必要があると感じました。私自身も、準備の段階や研修中のサポートなど、できるところにこれからもっと関わっていきたいと思いました。

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