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JVC水曜講座第2回レポート 
2005年6月30日 更新
 

感想

今回、強く印象に残った2つの言葉があります。それは、「口で言ったことは未来にならないが、カネでやったことは未来になる」と「未来は解決可能だ」の2つです。

イラク戦争の際、反戦デモに参加したり、政党にEメールを送ったりしてみたけれど、一向に変わらない現実にやりきれなさを感じていました。しかし、現実をよく知り、よく考え、お金の使い方を変えることで、世の中は確実に良い方向へ向かうということを理解することができ、大きな勇気をもらいました。皆さんも、自分のお金の使い方を見直してみませんか?(広報インターン 高橋 豊)

講演の概要

@イラク戦争とエネルギー・軍需・カネの関係

JVC水曜講座第2回
JVC水曜講座第2回 講師と来場者

(1)エネルギーと紛争の関係
 イラク、中国周辺の国境紛争を抱える地域、アフガン、チェチェンなど、現在の紛争地のほとんどは石油や天然ガスの産出地もしくはパイプラインの通る場所
(2)世界の軍事費支出と利権の構造
 世界の中でアメリカの軍事費は突出、しかもアメリカの軍需企業の重役は石油企業の重役を兼任していることが多く、産油国で戦争が起これば二重に儲かる構造がある。イラク戦争はまさにこれにあてはまる。
(3)カネ儲けの構図
 父親のブッシュ元大統領が顧問を務める投資会社カーライルが株を購入した軍需企業に、息子のブッシュ大統領が発注

A貯蓄が実現する未来

(1)年金、簡易保険、郵便貯金⇒財政投融資⇒ダムや原発などの環境破壊、ODAによる人権侵害
(2)銀行預金⇒日本の短期国債⇒アメリカ国債⇒戦争費用・・・といった具合に、個人の貯蓄が世界の人々を苦しめる結果になっている「(反戦デモなど)口で言ったことは未来にならないが、カネでやったことは未来になる」

B社会を改善するために、私たちには何が出来る?

(1)市民事業のための非営利バンクの設立
(2)電力料金の仕組みの転換(使えば使うほど料金を高くし、ピーク時の産業の電気料金を高くすることで電力消費量を減らす)
(3)家庭の電力消費量を減らすために、スイッチつきコンセントや省エネ家電を使用(購入資金は非営利バンクからの融資を活用できる)
(4)太陽光による家庭の電力完全自給を可能にするかもしれない新発明「キャパシタ」の活用

C総括

石油社会から自然エネルギー社会への転換は、戦争・紛争や環境破壊といった現在の世界の主要な問題を大きく改善させる。そのために、私たちはお金の使い方を変えることで大きな貢献が出来る。実際、欧州諸国では自然エネルギーへの転換が始まっている。「従来の枠にとらわれない発想さえあれば、未来は解決可能だ。」

※関連ウェブサイト
未来バンク事業組合 http://homepage3.nifty.com/miraibank/

 
 


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