
この上映会は、私たちの消費行動を少し変えることによって、私たちと途上国の人たちとの関係も少し変えることができないか、映像を見ながら一緒に考えて見ようという企画です。
第2部では、JVCパレスチナ事業で取り組んでいる伝統刺繍を生かしての収入創出について、映像と実際に現地で女性たちと接してきたボランティアチームのメンバーの話でお伝えします。刺繍製品も販売します。
>>イベントの公式ページhttp://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/events/071216.html
当日のプログラム
13:30 開場
第1部(14:00〜15:30)
- 上映作品:『働く子どもたち:私たちの声をきいて! ブラジルの児童労働』(35分、日本語字幕)
<監督>サンドラ・ヴェルネッキ
<制作>国際労働機関(ILO)・児童労働撲滅国際計画(IPEC)
<日本語版制作>アジア太平洋資料センター(PARC)
働く子どもたち(5〜14才)は、世界全体で2億5,000万人と推計されています。「児童労働」は貧困の一側面であり、多くの子どもたちの健康と安全が危機にさらされています。ブラジルでは10〜14才までの子ども約300万人が、畑で、小さな工場や店で、路上で働いている。この作品では、サトウキビ刈り、タイヤ修理、トリ屠殺、古紙回収をする4人の子どもたちが、それぞれの仕事場や家族を紹介し、大人への批判や将来の夢を大いに語っています。
- フォルクローレの生演奏!
国立市にある「Cafe PUKA T'IKA (プカ・ティカ)」のマスターは、ケーナー奏者でもあります。バンドPuka
T'ikaによるフォルクローレ(中南米の民族音楽)の生演奏をお楽しみください。
- 上映作品:『コーヒーの秘密』(23分)
<制作>アジア太平洋資料センター(PARC)
<構成>鈴木敏明
世界のコーヒー産地は、赤道を中心に、北緯25度、南緯25度の間にあります。この「コーヒーベルト」の中のほとんどの国々が、欧米諸国や日本に借金を抱える債務国です。外貨を稼ぐためにはコーヒーを作って輸出するしかない、という国がたくさんあります。作れば作るほど、国際市場でのコーヒー価格は下がり、農民の生活はさらに苦しくなっていきます。しかし、それは多国籍食品産業にとっては、原料が安く入手できるということを意味します。コーヒーにひそむ南と北の関係について考える手がかりを与えてくれる作品です。「作る人」と「飲む人」が対等につきあっていく方法としてのフェアトレードについても触れられています。
コーヒー・ブレーク(15:30〜16:00)
フェアトレード推進サークル「ラポンテ」の学生たちによる活動紹介と、フェアトレードによってエチオピアから取り寄せたコーヒー豆から炒れたコーヒーやフェアトレード・チョコレートをお楽しみ下さい。
第2部(16:00〜17:30)
- 日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ・チームのトーク&映像(16:00〜17:00)
パレスチナの難民キャンプの女性たちが作る刺繍をフェアトレード商品として日本で販売することによって、パレスチナの女性たちの現金収入と社会的地位を向上させる活動を行っている日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ・チームのメンバーによる話。
パレスチナで刺繍作品を作る女性たちと交流してきた彼らが、現地の映像もまじえながら、フェアトレードについて語ります。
- 日本国内の格差問題を扱った短編ビデオ数編(17:00〜17:30)
フェアトレードは、「公正な対価を支払う」ことを目指すものですが、日本国内でも、「公正な対価が支払われない」という問題はさまざまなかたちで存在しています。非正規雇用の労働者として働いている人たちや差別的な待遇で働かされてきた若い女性たちが、「公正な対価」を要求するようになった事例を明るいタッチで描いた作品や、ホームレスの人たちの支援をしているNPOの活動を紹介する作品などを上映します。
懇親会(18:00〜19:30)
お時間のある方は、懇親会にもぜひご参加下さい。上映会は無料ですが、懇親会は参加費1,000円です。国立市にあるワーカーズ・コレクティブ「とまと」の方々が作って下さる料理と、パレスチナ唯一の地ビールで、フェアトレード商品として日本に輸入されている「タイベ・ビール」(別料金:1本400円)をご堪能いただけます。どなたでもご自由にご参加いただけます。
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