第18回 WebSig会議 「ビジネスに繋げるアクセス解析マインド」に参加しました
Posted by Junya HOSONO 2008年5月28日 PM 9:08
2008年5月24日(土)、WebSig 会議に初めて参加しました。普段は制作側の皆さん向けの企画が多いのですが、今回はアクセス解析、ということで、現行サイトなどの改善のヒントを得られれば、と考えて参加してきました。
収穫あり、というのが正直な感想です。普段やっているアクセス解析を、より意味のあるものに前進させるためのヒントをいくつかいただきました。
当日の資料や様子を撮影したビデオなどはおそらく公式サイトのほうで後日公開されると思いますので詳しい部分はそちらにおまかせしますが、今後アクセス解析を実施していくにあたって、気づいた点・役立てていこう、と思った点を簡単にまとめてみました。
- 最近のアクセス解析ツールは得られる数字が多すぎるので、「サイトの変化・傾向をおおきくつかめる数字」と、「そこから詳細を見ていくための数字」を見極めること
- コンバージョン率を上げるためには、短期的施策(流入数=母数の増加)と中・長期的施策(サイト内最適化)とを、分けて考えること
- とにかく、想像して仮説を立ててテストして検証して、というPDCAサイクルをまわすこと。仮説は間違っていてもよく、あとで「間違っていた」ことがわかればいい
- サイトテストでも多変量解析が Google で利用できるようになった、試してみる価値はある
- ページビューは絶対値で評価するのではなく、ページ内容(が持つ意味)を考慮して評価すること (例:ヘルプページは、ページビューは少ないほうがいいはず)
- 同様に、ページビュー=(内容を含めた)ページの評価、ではなく、単に「見られた数」に過ぎない。よって、他の数字と組み合わせて「より意味のある数字」に変換してみること
- 直帰率に関しても、絶対値だけで評価するのではなく、そのページが見られている数やページの内容を考慮に入れて判断し、改善方法(LPO:Landing Page Optimization)を考えること
- Engagement(サイトとユーザーの(目に見えない)結びつき)をどう評価するか、という議論があること
- アクセス解析においても、運用側ではわからない・気づかない点が多々ある。これらに関しては、制作側からの提案・アプローチがもっとあっていいのでは、ということ
といったところでしょうか。とりあえず、次回はこれらを踏まえたレポートを作ってみたいな、と思えるような気になりました。やっぱり、いやいややるのと興味持ってできるのでは大違いですから。
WebSig 会議自体に関しては、過去の回の様子がオンラインで公開されています。さまざまなヒントが得られると思いますので、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。特に、MovableType4 をやる人にとっては、第14回 「Movable Type 4のポテンシャルを探る」 は必見ですよ。
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