2020年12月の記事一覧
JVCが毎年発売している「JVC国際協力カレンダー」。ただ今、2021年のカレンダーが好評発売中です。
2021年のカレンダーは、ジャーナリスト・堀潤さんがこれまでに訪れて撮影してくださったJVCの活動地、カンボジア、スーダン、パレスチナ、平壌の素敵な写真をお楽しみいただけます。
カレンダーでも写真と撮影時のエピソードをお伝えするキャプションとともに現地の様子を感じていただけますが、今回はカレンダーこぼれ話として、スーダン現地のエピソードをお届けいたします。
みなさまこんにちは。パレスチナ事業インターンの松田です。10月30日に無事終了したクラウドファンディングでは、温かいご支援と応援のほど、誠にありがとうございました。
大変ありがたいことに、クラウドファンディングの期間中に実施したイベントでは、ご参加頂いた方々の中から、「ガザの情報はどのようにして知ることができるのか」というご質問を頂きました。そこで今回は、私がJVCスタッフから勧めて頂いた、ある書籍のご紹介をさせて頂きたいと思います。
それがこちら、元JVC職員でパレスチナ駐在員であった小林和香子さんの著書『ガザの八百屋は今日もからっぽ』です。
2020年12月25日から公開スタートする映画『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』。教育、特に女の子も教育を受けることの大切さについて、90歳を越えた身である彼女自身が通えなかった小学校に挑戦することで訴えるケニアのプリシラ・ステナイさん(愛称"ゴゴ")。そんな彼女の奮闘を追いかけたドキュメンタリーです。
JVCも各地で教育を通してサポートをしている団体として、本作が一人でも多くの人に届くように応援させていただくことになりました!サポーター決定のお知らせは下記をご覧ください。
![]() ドキュメンタリー映画『GOGO 94歳の小学生』応援団体になりました! |
ストーリー

この映画の舞台はケニアで、94歳の「ゴゴ」おばあちゃんが小学校に通い、子どもたちと同じように勉強して卒業試験に挑む物語です。 「ゴゴ」はカレンジン語でおばあちゃんという意味で、彼女の名前はプリシラ・ステナイといいます。
毎年制作しているJVC国際協力カレンダー。2021年のカレンダーの写真家はジャーナリストの堀潤さんです。 堀潤さんが訪問し、カレンダー写真にも使われているスーダン事業活動地のカドグリ。そのスーダンのローカルスタッフから、カレンダーについてのメッセージ動画が届きました!
最後のかわいい「カレンダー、買ってください」の後に、スーダン現地にカレンダー完成品がが届いた時の様子もおまけでついています。どうぞご覧ください!
現地のスタッフが伝えてくれているように、カレンダーの収益はJVCの活動を通して世界各地の人々を支える力となります。今回のカレンダーのテーマは「つながり」。新型コロナウイルスでなかなか直接触れ合うことは難しくても、カレンダー写真を通して世界の人々に思いを馳せ、つながっていただけたらと思います。
暮らしを彩るカレンダーでできるちょっと、いいこと。ぜひご協力ください!

11月21日に行われたカレンダートークイベント『コロナを乗り越え、今こそ「つながり」を。』の様子が、Youtubeに更新されました!
このイベントでは、毎年制作しているJVC国際協力カレンダー2021の写真家であるジャーナリストの堀潤さんをお招きし、カレンダーに使われている写真、その国や撮影時のエピソードをたっぷり語っていただいています。
全7エピソード、ぜひご覧ください!

毎年制作しているJVC国際協力カレンダー。2021年のカレンダーはジャーナリストの堀潤さんがJVCの活動地で撮影した写真で構成されています!JVCの活動地の写真でつくられたのは30年を超えるJVC国際協力カレンダーの制作歴でもはじめてのことなんです!そんな写真たちに関するエピソードをお聞きしました。
先日、カレンダー全体のテーマ「つながり」についてのインタビューをご紹介しましたが、今回は各活動地でのエピソードをたっぷりお話いただきました!。
ぜひご覧ください!
みなさんこんにちは!国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」2020年度広報インターンの金岡です。
過去のスタッフインタビューは東京事務所スタッフ日記の過去記事からご覧いただけますので、こちらもぜひご覧ください!
2020年度インターンによるインタビュー記事の第3回目は、広報事業を担当している仁茂田芳枝さんです!
仁茂田さんは、自他ともに認める「まじめでずぼら」な性格...!?本当にそうなのか、インタビューでお伺いしました!
ぜひ、最後までご覧ください!

はじめに...趣味についてお聞かせください!
今楽しんでやっているのは英語の勉強です。オンライン英会話と並行して、対面の学校で週に2回総合的な英語学習に通っています。
また、ロックなどのバンドが好きで、毎年行われる野外音楽フェスに行くのが楽しみでしたが、今年は新型コロナウイルの流行によって多くのライブや音楽イベントが中止になってしまいました。なので、オンラインで開催されたフェス映像の総集編やライブ配信を観て楽しんでいます。
あとは、積極的に図書館に行くようにして本を読もうと思っています。買ったり借りに行く時間がなかなか取れないので、電子書籍にするか迷い中です...。

こんにちは!広報インターンの金岡です。
先月に引き続きインターンインタビューを行いました!
4回目のブログは、パレスチナ事業インターンの松田美夜日さんへのインタビュー記事です。
パレスチナ事業ならではの業務について、たくさんお聞きしました!ゆったりとした松田さんのストレス解消法とは...!?
インタビュー記事は下記のリンクからご覧いただけます!
2020インターンインタビュー④ 【松田美夜日】 - 世界の現場から~JVCの中の人ブログ~
みなさんこんにちは。広報 インターン の金岡です! 2020年度 インターンインタビュー第4弾と称して、今回は パレスチナ事業 インターンの 松田美夜日 さんにインタビューを行いました。✨ 松田さんは、ゆったりとしていて落ち着いて物事を捉えることができる印象を持っています。 今回のインタビューでも、そんな松田さんが普段どんな生活をしているのかをお聞きしました! パレスチナ に興味がある方は要チェックです
こんにちは、KOREAこどもキャンペーンインターンの佐藤です。
「東北アジア大学生平和交流プログラム」とは
このプログラムは「南北コリアと日本のともだち展」で繋がったNPOやNGO・個人が協力して2018年からスタートした、日本にいる大学生が東北アジアの平和について学ぶための年間プログラムで、交流と勉強会がセットになっています。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して延期となっていますが、例年8月に開催される平壌外国語大学との「日朝大学生交流」のための事前学習としても位置付けられています。
私がこのプログラムに参加したきっかけは二つあります。一つは「南北コリアと日本のともだち展」に5年間参加し、そこで東京・ソウル・平壌に友達が沢山できたことでした。しかしそこで私が感じ取ったのは、ただ違う国に住んでいて距離が遠いので会えないということだけではなく、「会える」のに会えないという全く別の虚無感でした。このように子どもの頃に微かに感じた、物理的な距離より遠い心の距離の理由を詳しく知りたいと思ったのです。二つ目は、ともだち展で出会った友達は私や日本にいる友達と何ら変わりないのにもかかわらず、日本の友達が怖いイメージを持っていたりすることに子どもながらに嫌悪感を覚えてしまったことです。国に対するイメージがどうして私の友達と繋がるのか、日本とコリアはどうして今のような状態になってしまったのかを、自分の友達がそこにいる以上は知っておくべきだと思いました。このような経緯で参加に至りました。