2020年8月の記事一覧
新型コロナウイルス感染拡大防止対応のために生計に大きく影響がでてくる人々に対して、日本政府から一律一人あたり10万円、という「特別定額給付金」が支給されることとなりました。皆さまのお手元には、もう振り込まれましたか?
特別定額給付金事業
「特別定額給付金事業」のサイトです。本事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うことを目的とした事業です。
給付金からのご寄付からみえる皆さまの思い
給付が決定した4月下旬頃から、ちらほらと「給付金がでたらJVCに寄付しようと思います」というお声をいただき、ありがたいことに「給付金からです」というメッセージ付きでのご寄付や、メッセージはないものの満額すべてをご寄付くださったと思われる10万円ちょうどのご寄付をいただいております。
皆さまの生活のために支給される給付金。JVCスタッフの中でも、いただくご寄付に感動している一方で、「現地の人々も困っているものの、生活のためのお金を国際協力にいただいてしまって大丈夫なんだろうか?」「ご寄付を呼びかけて、ご無理をさせてしまわないだろうか?」という懸念がありました。
それでも、実際に給付金をきっかけにしたご寄付をいただき、
- 定額給付金の一部です。ぜひ役立てて頂けたら幸いです。
- 国から来た10万円の一部です、少しでもお役に立てれば・・・。
- 定額給付金を有効に使って頂きたいと思います。
- 10万円のささやかなおすそわけです。
- 日本の特別給付金からです。プラスになれば嬉しいです。
といったあたたかな様々なメッセージが寄せられ、スタッフたちも大きな勇気をいただいています。
こんにちは! 広報担当の並木です。
JVCが1987年からほぼ毎年発行し続けている、「国際協力カレンダー」。
累計売上は約50万部にもなり、その売り上げが海外での活動を支え続けています。
さて、カレンダーは秋から冬にかけてが販売期ですが、企画は春から始まっています。
「どんな写真を届けるカレンダーにしよう?」
「誰が撮った写真にしようか?」
「伝えたいメッセージは?」
チームで何度も議論を重ねて決まった2021年カレンダーの写真家さんは、これまでにJVCの4つの事業地を訪ね、素敵な写真を撮ってくださったジャーナリストの堀潤さんです!

こんにちは、JVC広報担当の並木です。 750万円を目指して、6月17日から続けてきた夏募金キャンペーン。皆さまのおかげで、7月末現在で【目標金額の86%、約650万円】が集まっています! これは主に、郵送でお手紙をお送りした皆さまからのご寄付です。新型コロナウイルスの流行が続き、日本の各地でも災害が起こっている中で、外出やお振込のお手間をかけてご支援をお送りくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。大切に使わせていただきます...!
目標金額の突破を目指し、引き続き頑張ってまいります。ぜひ、応援していただけると嬉しいです! 夏募金キャンペーンの詳細は、以下をご覧ください。
「2020年「夏の募金」にご協力ください」
さて、夏募金キャンペーンで集まったご支援は、JVCの活動全体に充てられます。JVCの10の活動地の中には、新型コロナウイルスの影響で、予定していた助成金枠が無くなってしまいそうな事業、国連などの資金獲得が難しくなってしまった事業もあります。 資金繰りが厳しくなっても、またウイルスで社会状況が変わっても、現地の人々が抱える問題や、支援のニーズは減ることがありません。 そのような中、皆さまのご支援がどんな変化につながるのか、改めてお伝えしたいと思います。