昨年に引き続き、台東区社会福祉協議会さんと一緒に小学生向けの夏休みプログラムを企画しました。(前回は「アートけんだま」をやりました)今回は、「アラビア語プラ板ワークショップ」を開催しました。
パレスチナで使用されているアラビア語を操るパレスチナ事業担当並木が講師となり、参加者の皆さんのお名前をアラビア語で書けるようにレクチャー、更にはそれを懐かしい(でも今リバイバル?人気みたいです)「プラ板」に書いてキーホルダーにしようという企画です。(「プラ板」参考外部リンク:https://matome.naver.jp/odai/2142357839077650701)
当日の参加者は小学1年生が2人と4年生が1人。後はその親御さんや妹さんなど、人数が少ないからこそのアットホームな雰囲気となりました。
参加者の皆さんには、事前にお願いして「書き損じハガキ」を持参していただきました。JVCパレスチナ事業は「書き損じハガキ」を収集し、活動資金にしています。書き損じハガキ2枚で、パレスチナで子どもの健康状態を検査する「血液検査チップ」をおおよそ1つ購入できます。皆さん数枚ずつ持参してくださっていたので、その使い道などを説明させていただきました。
その後はお待ちかね?アラビア語講座です。日本語とは逆で、右から左に書くアラビア語。並木が書き始めると「うわー」「むずかしい~」との歓声(?)があがります。それもそのはず・・・まず並木が書いた「こんにちは!=マルハバ」が以下。一体どこからどう書けば・・・?笑
「うわ~」!との声を受けながら、「並木先生」はどんどん進みます。続いては、参加者の名前をひとりひとりレクチャー。
各自教えてもらったところで、いざ実践。思い思いのペンを片手に、練習開始です。
書けたら、トースターにプラ板を入れて10数秒。
少し冷ましたら、できあがり!穴をあけてチェーンをとおして、キーホルダーの完成です。
こうして第2回小学生向け「国際協力プログラム」、今回も楽しく終えることができました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。東京事務所が台東区にあるJVC、こんな風に地域の皆さんと一緒に過ごせる時間が嬉しく、この企画がきっかけで新たなご縁ができたら素敵だな、と思います。
しかし「プラ板」、大人が見ていてもとても楽しそう・・・ということでちょっとはやく終わったので、社協の皆さんと一緒に、自分の名前のキーホルダーも作っちゃいました(笑)
私も並木先生に教わって1枚!この「プラ板ワークショップ」、その他の言語でアレンジしたり、色々と可能性がありそうでこれから楽しみです。
- JVCパレスチナ事業はこちらから:http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/
- ちょうど私も出張したばかり。出張記更新中:http://www.ngo-jvc.net/jp/tokyostaffdiary/2017/07/20170725-palestine-1.html
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