2017年8月の記事一覧
みなさん、こんにちは。広報・ファンドレイジングインターンの小貫真由です。
突然ですが、皆さんはマンガを読みますか?私はマンガが大好きです!今回はマンガをあまり読まない方にもお勧めしたい「国際協力」に関するマンガを紹介します。
私がおすすめするマンガ第一弾はこちら!『乙嫁語り』です!
『乙嫁語り』は『おとよめがたり』と読みます。「乙嫁」とは、「弟の嫁」「年少の嫁」を意味する古語だそうで、出版元であるエンターブレインのサイトでは乙嫁を「美しいお嫁さん」の意であると記しています。こちらの作品は森薫さんによって描かれた、19世紀後半のカスピ海周辺、中央アジアに住む人々の生活や文化をテーマに、「お嫁さん」を取り巻く様々な事象をとりあげたお話です。
注目すべきはその画力!登場人物の洋服や、食べ物、家の装飾などが緻密に表現されています。そして特に緻密に表現されているのは刺繍!あまりにも細か過ぎて、刺繍が描かれているページをジッと眺めてしまいます。これらの緻密な画力が評価されて、2014年マンガ大賞を受賞しています。
この漫画をオススメしたい理由は、「中央アジアに住む人々の暮らしについて知ることが出来る」という点です。JVCスタッフが良く言う「戦争ばっかりやっていると思われているところでも、普通に暮らしている人々の普通の暮らしがある」ということが、この漫画ではまさに表されています。
日本からは遠い中央アジア。なかなかどのような国かを知る機会に恵まれないのではないでしょうか。気軽に漫画を読むことで知ることが出来ます。みなさん、是非読んでみてください!今後も小貫のオススメのマンガ、どんどん紹介していく予定です。お楽しみに!
- 『乙嫁語り』詳細はこちらから
パレスチナ出張記【1】イスラエル入国~エルサレム到着編のつづきです。
広報担当の大村です。突然ですが、「プロボノ」という言葉をご存じですか?既に一部の層にはすっかり定着したような気もするワードですが、「プロボノ」とは「各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般。また、それに参加する専門家自身」(wikipediaより)のことで、「ラテン語で「公共善のために」を意味する pro bono publico の略で、最初は弁護士など法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、ボランティアの公益事業あるいは公益の法律家活動を指した」そうです(へ~、語源はいま知りました)
JVCには頼もしいプロボノの方が何人かいらっしゃいますが、今日はその中から、「デザイン」部門でお世話になっているデザイナーのTSUN(つん)さんをご紹介したいと思います!美大卒業後、広告代理店にデザイナーとして勤務して4年目のTSUNさん。普段はWebや紙媒体での広告デザインを担当されているそうです。