2012年6月の記事一覧
連続公開セミナー「食べ物の危機を考える」
2012年度第一回目(5/31木)
「スモールマーケット:つながりが見えるマーケットの課題と可能性」
講師
勝俣 誠(明治学院大学国際学部教授)
渡辺 直子(JVC南アフリカ事業担当)
共催
日本国際ボランティアセンター(JVC)、アフリカ日本協議会(AJF)、ハンガーフリーワールド(HFW)、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
あいにくの雨模様となった6月16日、会員総会を開催しました。
振り返ってみると、とても長かった2011年度。大地震に驚き、宮城や福島での支援に取り組むことになり、復興の難しさや、原発事故のもたらす深刻な影響に悩み、同時に通常の海外での活動にも取り組み…そしてとうとう東京事務所の移転も決行。これだけの報告をするだけでも、3時間では到底足りず、速足になってしまいます。
パレスチナの料理を食べながら現地の話や音楽を聞き、ゆったりと週末のお昼を楽しむイベント、「パレスチナ☆ブランチ」をJVC事務所で開催しました。
本日のメニューは、ひよこ豆のペースト「フンムス」、なすのペースト「ババガナーシュ」、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」、ピタパン、トマトときゅうりのサラダ、デーツ(なつめやし)、オリーブ。どれも中東でポピュラーな家庭料理です。
現地に2年間駐在していた津高政志の手作りのほか、パレスチナ産農産物専門店の「Save the Olive」さんにご協力いただきました。
カンボジアから一時帰国中の若杉美樹と樋口正康による講座「カンボジア農村に生きる女性たち」をJVC事務所にて開催しました。学生さんをはじめ、社会人、教員の方など30名以上の方にご参加いただきました。報告の一部をご紹介します。
東京書籍発行の中学校3年生向け「公民」の教科書に、JVCの活動が掲載されました。担当の編集者さんが、完成した教科書をJVCに届けてくださいました。ありがとうございます。
中学3年生の約6割にあたる70万人がこの教科書を利用するそうです。
著作権の都合上ページ全体をお見せできませんが、採用していただいたのはこちらの2枚の写真です。
5月8日に「気仙沼はいま」の第1回目の報告会が開催されました。テーマは気仙沼に建設が計画されている「防潮堤」です。JVC気仙沼事務所の現地統括の山崎哲からは次のような話題提供をしました。