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JVCスタッフに聞きました!

2011年度ホームページインターン 高橋 舞里菜
2012年2月20日 更新
谷山由子さん谷山由子さん

webサイト担当インターンの私がJVCに関わる様々な人にインタビューするこのコーナー、第二回目の今回は、JVCスタッフです。アフガニスタン事業担当補佐である谷山由子さんにお話を伺いました。

今なお厳しい状況が続くアフガニスタン、そこでJVCのスタッフとしてどのように現地と関わってきたのか、その難しさ、やりがいなど貴重な話をお聞きすることができました。

アフガニスタン事業でのお仕事

アフガニスタンでの谷山由子さんアフガニスタンでの谷山由子さん

高橋「こんにちは。いつもアフガニスタンボランティアチームなどお世話になっておりますが、こうして二人きりでじっくりお話をするのは初めてですね。本日はよろしくお願いします!」

由子さん「よろしくお願いします。」

高橋「それでは...まず初めに由子さんのお仕事を教えてください。」

由子さん「私はアフガニスタン事業担当と現地代表を兼任してる長谷部さんの補佐をしているの。」

手前がアフガニスタン現地代表兼事業担当長谷部さん、奥が由子さん手前がアフガニスタン現地代表兼事業担当長谷部さん、奥が由子さん

高橋「補佐...具体的にはどのような仕事をしているのですか?」

由子さん「そうね、ややこしいのだけど、今現地駐在のできないアフガニスタン事業を東京で全体的に補佐すると共に、教育支援の東京側のコーディネーターをしているの。」

高橋「うー...ん難しい!」

由子さん「現地にもコーディネーターがいるのだけれど、話をしながら現地の声をひろって次はどういうことをしようかと方向性を考えたり、ネットワークを作ったり、大きな枠組みでプロジェクトをチェックしたりするの。」

高橋「全体を見渡す存在なんですね。」

由子さん「そうね。現地の人が主体的にできるよう、全体のどこに抜けがあるか見たり、"これすごいよ"ってほめて、活性化させたり。現地の人が気がつかない良いところを再発見させるのよ。」

高橋「そこに日本人として関わる意味があるのですね。教育支援とは具体的には?」

由子さん「先生の教育研修や、地域保健医療を活性化させて子どもたちの健康をまもったりするのよ。」

高橋「なるほど。」

子どもたちの健康を守る母親教室子どもたちの健康を守る母親教室

現地との距離

高橋「現地の様子が日本にいてわかりづらくなったりしませんか?」

現地との対話が重要現地との対話が重要

由子さん「そうね。現地で反応を見ながらできなくなったの。でもその代わり現地スタッフが前よりも頑張ってくれるようになった。」

高橋「へえ!」

由子さん「現地スタッフが報告書をよく出したり主体的になったり...」

高橋「それはとてもいいことですね。今上手くいっているその理由はなんだと思いますか?」

2007年までアフガニスタン駐在していた時の由子さん2007年までアフガニスタン駐在していた時の由子さん

由子さん「それは信頼関係の土台作りができてるからだと思う。私が以前現地駐在していたときに、現地で『JVCはどんな団体か、やろうとしていることはなんなのか。意思決定はみんなでするんだ。』てことを徹底的に話し合ったの。だから今離れていても、よい関係を保ちながらプロジェクトが進んでるのかな。」

JVCに関わるきっかけは、"海外ならどこでもよかった!?"

高橋「もう20年以上もJVCに関わる由子さんですが、JVCに関わるきっかけってなんだったのですか?」

由子さん「最初はね、海外にいけるのならどこでもよかったの。」

高橋「えっそうなんですか!国際協力に興味があったとかではなく?」

20年近くJVCと関わる由子さん20年近くJVCと関わる由子さん

由子さん「そうなの~。私、JVCの前は耳の聞こえない子どもの言語教育を仕事でしていたのだけど。そこで、耳の聞こえない子ども達を変えるだけでなく、聞こえる子達の意識から変えなくちゃと思い始めて。 」

高橋「なるほど」

由子さん「そこで、その為には社会を知らなきゃ!何が問題かを知らなくちゃ!って思ってそれならとにかく海外に出て、大きな視野で見ようって思ったの!」

高橋「それで海外に出ようと?」

由子さん「それなら言語の経験を生かそう!と、思ってたところ、JVCのタイ難民キャンプで日本語教師を募集してるって聞いて」

高橋「それで、いきなりタイに?」

由子さん「そう!タイの難民キャンプに行ったわね」

高橋「びっくり!現地では日本語を教えるのに苦労はありませんでしたか?」

由子さん「したわね。なんせカンボジア人やベトナム人に日本語で日本語を教えるものだから」

高橋「日本語で!?大変そう!現地で感じた一番のことってなんですか。」

由子さん「それはね、自分の手をいかに使えていないか、ってこと。」

高橋「というのは?」

由子さん「現地の人は自分の手でご飯も服もなんでも作れる。助けに行ったつもりが助けられてたの。こんな自分の手でなにも作れない私がなにができるんだろうって思って。」

高橋「現地の人の生きるパワーですね。」

由子さん「そう。尊敬の気持ちを持ったの。それが原点ね」

高橋「現地の人との経験がこの仕事を続ける原動力になったのですか?」

由子さん「そうねー、本当は他の仕事(地域コミュニティー作りなど)も考えたのだけれど。帰ってからカンボジアの担当になって深く現地に関わるなかで続けていくことになったわね。」

高橋「それでは、20年以上という長い間JVCに関わっていた理由とはなんですか。」

由子さん「それは...結婚しちゃったからかな(笑)(由子さんの旦那さんはJVC代表理事の谷山さん。)」

高橋「あはは。(笑)それは素敵な理由です!」

由子さん「席が近かったのよ(笑)不思議だね~。」

高橋「お二人のお話も聞けて良かったです!それでは本日は貴重なお話ありがとうございました。」

アフガニスタンの様子や日本人として関わる意味、由子さんがJVCに関わるきっかけなど、さまざまなことが聞けた今回のインタビュー。きっと、国際協力分野に携わりたいと考えてる方には参考になったのではないでしょうか。

プライベートのことなど、ほほえましいお話も聞くことができ、とっても楽しいインタビューになりました。

今回のインタビューを呼んでアフガニスタンに興味を持った方はこちら(アフガニスタン事業ページ)
アフガニスタンにボランティアとしてかかわりたい方はこちら(アフガニスタンボランティアチーム)
2012年度東京事務所インターンでは、アフガニスタン担当も募集しています(東京事務所インターン募集ページ)

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