2011年4月の記事一覧
地球のことを考えて行動する日「アースデイ東京2011」が4月23日(土)・24日(日)に代々木公園で開催されました。
主催者発表によると、あいにくの雨だった土曜にも25,000人、晴天に恵まれた日曜は75,000人が来場したとのこと。合計10万人!これだけの人が、自分が使うエネルギーのこと、日々の食べ物や物の選び方を少しずつ変えることで、将来に向かって大きな変化を生み出せるかもしれません。
晴天が広がった日曜はまさにアースデイ日和。まぶしい新緑のもと、エリアによっては動けないほどたくさんの来場者が。
JVCブースではパレスチナの難民キャンプの女性たちの刺繍雑貨や、タイの草木染めポーチ、南アフリカのビーズ雑貨、ラオスの刺繍雑貨などを販売。ボランティア参加に関心を持たれる方も多くいらっしゃいました。
海外の雑貨だけでなく、こちらはJVCタイボランティアチーム手作りの石鹸。オリーブオイルをベースに、自然分解される材料だけで作っているこだわりの石鹸です。
今回のイベントで一番人気だったのが、南アフリカのHIV陽性者グループで作っているビーズのストラップ。たくさんのデザインから悩むのもまた楽しいのです。
赤ちゃんやお子さんが多いのもこのイベントの特長です。少しでもいい地球を未来に残すために、たくさんのアイデアにあふれたイベントでした。4月から5月にかけて、世界各地・日本各地でアースデイ関連のイベントが開かれているので、皆さんのお近くでも探してみてくださいね。
(広報担当 ひろせ)
毎年恒例となっている、築地本願寺の「はなまつり」。
お釈迦様の誕生日を祝うおまつりですが、境内でいろいろな催しがおこなわれます。そのなかで、私たちのような国際協力NGOもブース出展させていただいています。
今年は「震災復興チャリティイベント」として、4月10日に開かれました。さまざまなイベントが自粛なのか、実際に運営が難しいのか、次々と中止になるなか、予定通りに開かれたことだけでもほっとしました。お天気にも恵まれ、かなり開花が遅れた桜の花もきれいでした。
JVCは、例年パネル展示や各活動地の雑貨などを販売していましたが、今年は福島から届いた玄米や梅干しなどを「福島の農家を応援!」として販売することにしました。

ブースを訪れてくださったみなさんは、「私も実は福島の出身で・・・」「少しでも元気になってもらいたい」などと話しながら手にとってくださいました。お昼過ぎにはちょっとした列もできて、玄米は完売。

「私もほしいから、売れないで〜」と願っていたJVCスタッフも多数いましたが、少しでも多くの方と福島を応援する気持ちを共有したく売り切ってしまいました。ご提供くださった福島・三春町のみなさんに早くご報告できればと思います。