昨夜から未明にかけて関東に接近した大型台風の影響で、通勤時になっても風が強く、おまけに電車も止まっていると言う事で、午前中は自宅待機ということに。
その連絡を回した直後、ビルの管理会社から電話が。曰く「JVCさんの部屋に屋上からの水が流れ込んで水浸しになっている。直ぐ来て欲しい」。仕方なく強風の中、駅まで歩き、かろうじて動いていた電車とバスを使って事務所にたどり着く。
すると、なんと作業服を着た人々が5人くらいで一生懸命水を吸い取っている。床においてあった書類は水浸し、コンピューターや電話の配線にも問題が。とそこに追い討ちをかけるように「実は5階の倉庫も雨漏りが...。」と言われ行ってみると、大事なカレンダーが水をかぶってびしょぬれに。
びしょぬれになったカレンダー
まずい、すぐ場所を移して、濡れてない物を分けなきゃと、皆でリレーで運び出した。しかし、努力は空しく200部ほどが駄目になってしまった。トホホ。ビルの管理会社に弁償してもらわねば。
無事なカレンダーを必死に選別する荻野
ここ数年、JVCは内部統制、安全対策と足元の危機管理に力を入れてきた。
しかし、頭上の危機管理には甘かった...。
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- この記事を書いた人のプロフィール
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清水 俊弘
事務局長80年代にアフリカの飢餓問題に関心を持ち、自分も何かできないものかと85年からボランティアとして参加。小学校教員等を経て1987年にスタッフに。90年まで、タイ・カンボジア国境の難民キャンプでのプロジェクト調整員、その後JVC神奈川事務所代表を経て94年からJVCカンボジア代表として、カンボジア国内の復興支援活動に携る。97年に帰国後、東京本部総務として法人化等を推進するほか、東チモール、アフガニスタンにおける緊急対応担当を兼務。02年より現職。
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