2009年10月の記事一覧
お買い物をすることで世界の役に立とう。
そんな商品が集まったショップが、有楽町駅前のマルイに期間限定でオープンしています。
リサイクル素材が活かされたバッグや、生産者の支援につながるオーガニックの服や小物が並んでいます。どれもデザインがおしゃれ
嬉しいことにここで、JVCが協力しているパレスチナの難民キャンプの女性たちがつくった刺繍雑貨も販売していただいています。(写真下段がパレスチナ雑貨)
さすがプロの手による販売だけあって、ディスプレイが見事!
スタンドをこう使うと遠くからでもよく見えるのね、
クラフト地のタグをつけると手作り感が伝わるなあ、
ショルダーバッグは斜めに並べると高級感が増すわ~、などなど勉強になることばかり。
これまでイベントで会議テーブルの上に並べて私たちが売ってきたものとは、まるで別の商品のようです。パレスチナ刺繍が持つ本来の美しさが引き立てられていて感激。。。
素敵な雑貨でいっぱいの期間限定ショップ、11月2日までですのでお見逃しなく!
◎11月1日にはJVCスタッフが出演するセミナーが開催されます◎
10月17日(土)はトークイベント「Smile for Gaza」を開催しました。パレスチ
ナから来日している2人にとって一番大きなイベントです。嬉しいことに予約段
階で定員250人がいっぱいになるほど、多くの方が関心を持ってくださいました。
今回のイベントでは、女優・劇作家として大活躍の渡辺えりさんにトークに出演
していただきました。「非戦を選ぶ演劇人の会」などを通して、平和を伝える作
品を数多く送り出している渡辺さん。今年の夏にはパレスチナをテーマにしたピー
スリーディングを開催されました。
さて後半のトークセッション、次々と質問が飛び出します。
「初めての日本ですよね。どんな印象を持ちました?」
「どこを歩いても検問所がないことです。夜もどこでも歩けて、本当に自由があ
る国だと感じています。それに兵士がいないしね。」
「食料も足りない、仕事もない。パレスチナではこんな状態が60年も続いてい
て・・・、一体私たちは何をすればいいんでしょう?」
「食料が不足している今、食料支援も必要です。でもそれだけじゃ解決しないん
です。私たちパレスチナ人は自分自身で将来を作っていきたい。でもその機会が
私たちには与えられていないんです」「ガザの封鎖を止めるように、世界中が一
緒になってイスラエル政府に働きかけることが必要です。」
司会のChigusaさん(TOKYO FM "DIARY"ナビゲーター)の最後の言葉が印象的でした。
「感情的な支援、つまり心からのサポートをすることが大事なんだと感じました。
そしてそれをどう行動に移すかです。渡辺さんが総理にメールしたり外務省に電
話をしたとおっしゃっていました。そんなアクションが、現状を変える歩みの一
歩一歩になるんじゃないか。そう感じました」
改めてトークの詳細を報告いたしますのでお楽しみに!
Information
10月26日(月)20:00より、「座 高円寺」2Fの「カフェ アンリ・ファーブル」にて
渡辺えりさんのミニライブが開催されます。近藤達郎さんのピアノ演奏とともにお楽しみください。
【お申し込み・お問い合わせ】オフィス3○○(さんじゅうまる) 03-6804-4838
【会場】「座 高円寺」2F「カフェ アンリ・ファーブル」
東京都杉並区高円寺北2-1-2 03-3223-7330 (JR高円寺北口から徒歩5分)
チラシはこちら。
パレスチナ・ガザ地区の現状を日本に伝えるため、現地から2人の仲間たちが到着しました。
医師のスカフィさんと、子どもの栄養改善支援に携わるモナさんです。到着翌日から早速報告会やメディアの取材に追われていました。
彼らのインタビューは昨日の朝6時ごろ、TBS「朝スバッ!」(みのもんたさんの番組)で放送されました。早起きの方はご覧になったかもしれませんね。
本当はもう一人の女性・イテダルさんも来るはずなのですが、まだ到着していません。ガザとエジプトの境の検問所が閉じられてしまい、まだガザから来られずにいるのです。彼女自身が封鎖の中を生きています。
ガザの封鎖について医師のスカフィさんは、「ガザを出る許可が下りなかったために、必要な治療を受けられずに亡くなった人がこの2年で300人以上いるんだよ」と報告していました。
これから東京大学と京都大学での講演、そして土曜には渡辺えりさんとのトークイベントを控えています。
しっかりお箸の使い方もマスターした彼ら。おでんにほっけに野菜の串揚げに天丼と、日本食も気に入っているようです。昨日の夜はスタッフ手作りのパレスチナ料理も食べて大満足の模様。充実した滞在になることでしょう!
来日中のイベント情報はこちらをご覧ください。
昨夜から未明にかけて関東に接近した大型台風の影響で、通勤時になっても風が強く、おまけに電車も止まっていると言う事で、午前中は自宅待機ということに。
その連絡を回した直後、ビルの管理会社から電話が。曰く「JVCさんの部屋に屋上からの水が流れ込んで水浸しになっている。直ぐ来て欲しい」。仕方なく強風の中、駅まで歩き、かろうじて動いていた電車とバスを使って事務所にたどり着く。
すると、なんと作業服を着た人々が5人くらいで一生懸命水を吸い取っている。床においてあった書類は水浸し、コンピューターや電話の配線にも問題が。とそこに追い討ちをかけるように「実は5階の倉庫も雨漏りが...。」と言われ行ってみると、大事なカレンダーが水をかぶってびしょぬれに。
びしょぬれになったカレンダー
まずい、すぐ場所を移して、濡れてない物を分けなきゃと、皆でリレーで運び出した。しかし、努力は空しく200部ほどが駄目になってしまった。トホホ。ビルの管理会社に弁償してもらわねば。
無事なカレンダーを必死に選別する荻野
ここ数年、JVCは内部統制、安全対策と足元の危機管理に力を入れてきた。
しかし、頭上の危機管理には甘かった...。
みなさまこんにちは。会報誌の入稿前で軽くテンパッている細野です。
現実逃避 気分転換に、先週末に東京・日比谷公園で行われたグローバルフェスタJAPAN2009の様子をお届けいたします。当日会場に来られた方も多かったかと思います。天気がもってくれてよかったですね。
JVCのブース自体の報告は後日改めてということで、今回は細野が当日個人的に各団体を回ってインタビューしてみた様子をお届けします。いまはやりのツイッターを使って、当日携帯電話から直接更新したものです。
細野 純也(@HOSONO_Junya)/#gfj2009 - Twilog <http://twilog.org/HOSONO_Junya/hashtags-gfj2009/asc>
携帯を打つのがあまり速くない(ダサッ)こともあってあまり数回れなかったので、来年はもっと回りたいと思いました。