2009年2月の記事一覧
「NGOの生の話を聞きたい」と、城西国際大学の大学院の学生さんたちが
JVCにいらっしゃいました。
福祉学科の大学院生ということで、重度の障害児の施設で働いていた方や、
今も施設で働きながら大学院に通っている方など、
皆さんすでに現場経験が豊富です。
そんな方々なので、こちらがお話する海外支援の話も
福祉の現場と結びつけて考えてくれます。
例えばJVCはカンボジアの農村で、「日本人が井戸を掘る」ということを
していません。どうしたら現地の人たちが彼ら自身の力で成し遂げられるか。
そのために私たちは、村の人々の話し合いの場を作ったり、
初期投資だけを支援しています。
「それって福祉と同じですね」と学生さん。
「こっちでやってしまわず、相手が自分からできるようになるのを
促して、待つ。『教えてあげる』ということではないんです」
福祉の現場もそのように心がけているそうです。
なるほどなるほど。
JVCが南アフリカで行っていた障害児ホームの活動にも
専門的な視点で多くの質問やコメントをくださったりと、
私にとっても学ぶ点の多い時間でした。
さらに先生が「自宅でとれた銀杏です」とお土産を☆
ありがとうございました!
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