2008年6月の記事一覧
2008年6月19日(木)
南アフリカHIV/AIDSプロジェクトマネージャーの水寄が、JVCの事務所に
フィアンセを連れてきてくれました。
水寄の一時帰国に合わせて、台湾からお父様と一緒に
来日されたフィアンセ。
彼は、水寄が前職で滞在していたアフリカのガンビアで出会った洪さん。
日本に留学していた洪さんは、流暢な日本語で
ご挨拶してくださいました。
みなさん、はじめまして。
私は、4月より広報インターンをしています、平塚祥子(大学4年)です。
どうぞよろしくお願いします。
6月10日(火) 、「JVC/シェア 南アフリカ報告会」が行われました。
参加者は30名ほどで、学生や会社帰りの方など様々な方がいらしていました。
クイズやワークショップを行い、実際に私たちもHIV/エイズの広がり方を
ワークショップを通して体感しました。
見た目では分らない。でも予防さえちゃんとして、正しい知識さえ持っていれば防げる!
HIV/エイズと生きることについて、改めて考えることのできる時間となりました。
JVCの報告会は今回、春日駅からすぐの「文京シビックセンター」で行われました。駅から近く、きれいで、展望台もある、とても良い場所です。JVC御用達のようです。
私もこれから報告会やイベントにたくさん参加しようと思っています。
「サバイディ~!」
ラオス語の「こんにちは」でお迎えしたのは、ラオスから来日している仲間たち。
一緒に活動を行っている郡の職員と、JVCのスタッフ(ブンシン&フンパン)です。
彼らは今、日本で農業や森林、地域づくりなどなどを学ぶスタディーツアーの真っ最中なのです。
この日は熊本県水俣市を訪問し、「地元学」を学んできました。
どんなことが印象に残ってる?
サワナケート郡の職員さん:
「土地にもともとあるものや知識を活かす、という『地元学』が印象的。
ラオスの私たちの地域では、住民が地元の価値に気づいていないと思うんです。
ラオスに帰ったら、地元に価値があることを皆に伝えたいです」
JVCラオス人スタッフ:
「(公害を経験した)水俣は、ラオスがどんな道を選ぶべきなのか教えてくれる場所。
ラオスが一番いい道を選ぶことに協力していきたい」
短い滞在期間でありながら、皆さんいろいろ吸収しているようです。
もっと聞きたいことはあるものの、忙しいスケジュールで慌しく次の場所へ移動していったご一行。
日本で感じたことをラオスで活かしてくれるよう、期待しています!