2010年4月の記事一覧
去年8月にお伝えした、シェイク・ジャラにある自分の住む家から強制的に立ち退きをさせられたパレスチナ人家族は今どうなっているか。今日また会いに行きました。
東エルサレムにあるJVC事務所で働いていると、コンコン、とドアをノックする音がします。ドアを開けると、お隣に住む家族のご主人がレモンを3つ片手に持って立っていました。
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山村 順子
パレスチナ現地代表大学時代は南アフリカの構造的暴力をHIV/AIDSを通して研究。課外では日本とコリアの平和構築活動に携わる。2009年に開発と紛争・ガバナンス専攻で修士号取得。3年余り電機メーカー勤務を経て、2012年にパレスチナの分離壁のある村に滞在し、静かにパレスチナ人を蝕む「理不尽が当たり前」の現実に憤ると同時に彼らの人としての強さに魅了される。帰国後にJVCでボランティアをしながら、女性と子供支援に特化したNGOでインターンを経験。2013年から産油国への協力事業(教育・投資促進)に数年携わった後、当団体勤務。主観や偏見をできるだけ取り除き、問題の本質を常に考えることと、多様な価値観を武器とし、皆で知恵を出し合い事業を運営するのが目標。2016年からJVCに参加。
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