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声明:日朝首脳会談について 
2002年9月20日 更新
 

日本国際ボランティアセンター(JVC)

9月17日、平壌において、初の日朝首脳会談が行なわれました。多くの問題を抱えてきた両国の間で、国交正常化および「ミサイル問題」など諸懸案解決への端緒が開かれたことを積極的に評価したいと思います。隣国として友好的な時代もありましたが、二十世紀前半の日本による強制連行をふくむ植民地時代を経て、第二次世界大戦後も敵対的な関係が続きました。日朝および北東アジア地域では、「冷戦構造」崩壊以降も対立関係が残り、緊張を強いられる状態を克服できませんでした。2000年6月平壌での「南北首脳会談」につづき、今回の日朝首脳会談においても、諸問題の平和的解決が目指され、新しい共存と協力の時代が始まると信じ、私たちもその流れを確かなものにしていきたいと考えます。

今回の会談の過程で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日委員長は、同国政府機関が日本人拉致を行なったことを認め謝罪しました。日本側の安否照会に対しては、「生存5名、死亡8名、不明1名」という内容の確認リストが渡されました。拉致が事実と確認された今、被害者および御家族の苦しみはいかばかりかと察するにあまりあります。この件に関して、さらなる真相究明がなされるべきと考えます。他方、この会談後、在日コリアンへの攻撃や嫌がらせが頻繁に起こっていますが、これらの行為は、これから築かれるべき共生の精神に反するものであり、決して許されてはなりません。この首脳会談に続く正常化への動きを、単に政府間だけのものではなく、そこに住む人々のレベルでの関係改善にまで深め、すべての市民の人命・人権が相互に守られる社会の形成に繋げたいと思います。

これまでJVCは、世界の紛争地域で人道的立場から、平和の回復や紛争の解決・予防を志して活動してきました。その経験を生かしながら、1996年以降、北朝鮮に対して緊急食糧支援や日朝の子どもの絵画交流といった活動を行ない、日朝関係が悪い時期においても信頼醸成のチャネルを繋いできました。
JVCのこれらの活動は、(1)日本から最も近い地域で自然災害や食糧不足によって生命・健康を脅かされている人々を支援する、(2)日本の植民地支配や南北の分断、日朝間の57年におよぶ断絶という歴史を克服して、武力によらない方法での問題解決を目指す、という観点から行なうものです。これからもこの姿勢を維持しながら、日朝両国および北東アジア地域での、平和、安定および和解に結びつくよう、小規模でも心の伝わる支援・協力を、同国の人々や、在日コリアン、国際NGO・関係各機関と連携して継続していきます。

 
 


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