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【残り10日!】クラウドファンディングに寄せて、アフガニスタンから動画メッセージが届きました!

2022年10月21日 更新

現在挑戦中のJVCのクラウドファンディング。
今回、10月末までに500万円を集められなければ全額返金となってしまう、ALLorNothing形式で実施しているため、まだ目標の57%という数字に不安を感じながらも、皆さんからお寄せいただく応援のメッセージに勇気づけられながらラストスパートの準備を進めています。
必ず支援を届けるため、活動地での学びを止めないため、なんとか最後まで全力を尽くしていきますので、引き続き、寄付や拡散などで応援いただけると嬉しいです。

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10月19日には、アフガニスタンと中継をつなぎ、イエメンとアフガニスタンの現場の担当者から、両国の教育状況と、そこで求められる支援活動についてのオンラインイベントを開催しました。
その際に出演頂いた現地NGO:YVOの副代表で、タリバン政権下での女子中等教育の制限の中、識字教室の実現に向けて奮闘されているワハーブ医師から今回のクラウドファンディングに寄せてインタビュー動画を送っていただいたので、紹介させていただきます!


10分ほどの動画です。ぜひご覧ください!
動画が見られない方や、文字で読みたい方は以下をどうぞ。

>>こちらからも全文をご覧いただけます

■自己紹介
私はアブドゥル・ワハーブです。地域のヘルスワーカーのトレーナーとしてJVCで働きはじめたのは、12年前以上も前のことです。JVCがアフガニスタンでの活動を終了するタイミングでYVO(Your Voice Organization)を設立し、副代表と事業マネージャーを務めています。私は医師で、専門は医療・保健分野です。同僚はよく、私のことを「誰よりも地域保健に精通している。草の根の活動経験をたくさん持っているから」と言ってくれます。

■YVO の成り立ち
YVOはもともと、JVCの現地事務所のひとつでした。日本人スタッフが治安の問題からアフガニスタンに入れなくなり、アフガニスタン事業の終了を決めた時、「現地スタッフが組織をマネジメントできる」と結論づけました。JVCと話し合いを重ねるうちに、自分たちの団体を立ち上げることを思い立ちました。ですから私たちのビジョン・ミッション・ゴールはJVCのものとよく似ています。

YVOはNGOとして、2019年の3月13日に登録されました。はじめは困難なことがたくさんありました。事業運営資金が足りなかったのです。でも、私たちが安定するように、JVCが2年間支えてくれて、識字プロジェクトを続け、成功させることができました。それからJVCと協力し、議論と努力を重ね、今では他のパートナー団体も得て・・・日本のNGOのピースウィンズ・ジャパン、平和村ユナイテッドのほか、セーブ・ザ・チルドレンも。

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■団体名YVO(Your Voice Organization)の由来
団体名は、スタッフとたくさん議論をしました。YVOは「人々の声」になるべく、設立した団体なんです。人々が何を必要とし何を求めているのか、私たちはどう寄り添えるのか。今は「アフガニスタン中の人々」を考えていますが、もっと広がって「世界中の人々」になったらと願っています。「私たちは人々の声を聴かなければならない」「状況を分析して話し合い、改善方法を探る」、これが団体名の由来です。

■識字教育までの道のり
アフガニスタンの体制が変わってから、教育分野で多くの困難なことがあります。特に幼い女子は学校に行くことを許されていません。学年だけではなく、年齢も問題です。年齢の高い女の子や女性も、学校に行けないのです。

私たちは様々に尽力してきました。中央の省庁、教育を扱う部署の副長官のほか、このジャララバードでも、地元の教育担当当局、タリバン内部でもそれぞれ異なった見方や意見があります。トップの考えは依然として、女子教育の制限について厳しいままです。

私たちは、本当のところを知らされません。これが女子教育の禁止なのか、文化や宗教に関連した何らかの準備段階なのか。でもタリバン政権に交代してから、もう1年以上が経っています。仮に準備段階なら、何らかの動きがあるはずです。我々の女子教育が将来も許可を受けるのかは不透明です。

それでも私たちは地域レベルで当局と協働し、話し合いを重ねてきました。私たちは説明を重ねました。地域に根付いて教育を提供してきたこと、男女双方の識字向上に努めていること、女性の識字教育がより必要であること。なぜなら、女性の「非識字率」は地方部でより高いのです。

私たちの説明を聞いたあと、当局は活動を許可しました。状況を理解したからです。私たちが何をしているのか。文化的なものは含まないし、宗教的なことも含まない。それを理解し、活動を許可したのです。ようやく私たちは教師を選定し、トレーニングを5日間実施して、昨日と今日はまずは備品や文房具を参加者に届けることができました。

■資金不足なら自分たちは無給でも続ける
銀行の問題があって、資金を受け取るのが難しい日々が続きました。時には識字担当局との議論や調整が続いて、他のプロジェクトと調整しながら、この活動を地道に続けることもよくあります。ですが、この活動を続けていくことへの、私たちの責任と想いがあります。このアフガニスタンでだから、無償でもこの活動を遂行するのです。

ひとつ言っておきたいことがあります。
JVCに、ありがとうと伝えたい。

彼らが努力を惜しまなかったから、私たちはこの活動の実施を決断することができました。JVCの支援がなかったら、諦めなければならない段階にありました。じゅうぶんな資金がなかったし、教材や場所代、先生の給与が出せませんでした。JVCからの支援が決まって、私たちも決めました。職員はボランティアになっても、先生の給与や交通費、教材などのプロジェクトに直結する部分。ここに私たちの予算を使おうと。

■日本の皆さんへ
はじめに、JVCとJICF(日本国際協力財団)の皆さんが識字プロジェクトの支援に尽力してくださったことに感謝します。YVOが識字のプログラムをおこなう理由は、ここアフガニスタンでその必要性が高いからです。日本の皆さんが各国の識字率を見た時、アフガニスタンがほぼ最下位付近にあることに気が付くでしょう。

私たちはこの国が抱える難題の解決に貢献しようとしています。今このとき、女子教育はとても重要です。この識字教育を実施するだけでなく、女子教育の重要性への理解をどう広めていくか。その啓発のほうが活動の実施よりも大事です。

もし、この教育の禁止が何年も続けば、この国の「非識字率」はもっと高くなる。ですから活動と並行して、女子教育の啓発活動も実施する予定です。成功すれば、それはもっとも大きな功績となるでしょう。

お伝えしたいのは、日本の方々への感謝です。
本当に、なんといえばいいのか。

そして、日本の方々にお願いしたいのは、ぜひこの啓発活動の一旦を担っていただきたいです。

女子教育の禁止をアフガニスタンからなくしていくために、国際レベルで、そしてまた、アフガニスタンでの教育のためのもっとも小さな活動を支えていただきたい。それが女子教育を始めるための大きな努力へとつながっていくのです。

この活動を応援するご寄付はこちらから>>
https://readyfor.jp/projects/jvc-2022

*こちらのワハーブ医師からのメッセージは、JVCクラウドファンディングページからもご覧いただけます。他にもたくさんの記事が掲載されているので、ぜひご覧ください!

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