
2021年11月より、月に一度世界の「いま」をお届けする番組、「月刊JVC」がスタートしました。
ジャーナリストの堀潤さんが運営する市民メディア「8bitNews」のYouTubeチャンネルにて、日本のメディアではなかなか報道されていない現地の様子を各事業地スタッフが生配信で語っています。
過去の配信もアーカイブでご覧いただけますので、ぜひご視聴ください。
#5 「ウクライナに思いを馳せつつパレスチナを語る」(2022/03/29)
ウクライナで起こっていることに世界が今、衝撃を受け、心を痛めています。これは、イスラエルによる占領・封鎖下での空爆をはじめとする攻撃を受け続け、それに抵抗し続けてきたパレスチナの状況と重なって見えます。パレスチナの人びとの目に、ウクライナの状況はどう映るのか?ウクライナとロシアの人びとの関係は、パレスチナとイスラエルの人びとの関係と、共通するところがあるのか、違うのか・・・。争いや憎しみはどうして広がるのか、止めることはできないのか。
パレスチナに5年間駐在してJVCの支援活動を担い、現地に向き合ってきた山村順子が、ウクライナに思いを馳せながら、パレスチナとそこに生きる人びとについて語ります。
#4 「近くて遠いピョンヤン、20年間の交流」(2022/2/24)
皆さんは朝鮮民主主義人民共和国、"北朝鮮"にいったいどのようなイメージを持っていますか?
最近では日本でも人気の韓国ドラマで取り上げられて興味を持った方もいるかも知れませんが、なんとなく、テレビや新聞からの情報でネガティブな印象を持っている方が多いのではないでしょうか。私たちが知っている情報は、本当にごく一部。メディアの情報だけがすべてでしょうか?
JVCは、日本の市民団体とともに20年間にわたって"北朝鮮"との市民交流を続けてきました。今回は、ピョンヤンを8回訪問している宮西が、市民がつくる「平和」についてお話しします。
#3「南スーダン 帰る場所を失った人びと」(2022/1/27)
自衛隊の派遣先である首都ジュバで2016年に大規模な戦闘が起こり、日本での国会論争にも発展した南スーダンの紛争。当時、JVCも避難民への緊急支援を行いました。その後、めっきり報道はなくなりましたが、どうなったのでしょうか?
2018年には和平合意が結ばれましたが、400万人にのぼる難民・国内避難民の数は今も減りません。それどころか、昨年は増えているのです。どうして人びとは家に帰ることができないのでしょうか?JVCは、ふたたび南スーダンで活動する可能性を見据えて、この1月、代表の今井とスタッフの橋口が現地に渡航して調査を行いました。そこで目にしたものは・・・
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#2「開発と暮らしのはざまで揺れるラオス」(2021/12/14)
大規模開発が進む中でも、地域の自然資源をいかしつつ昔ながらの暮らしを続けたいと願う、ラオスの村人たち。駐在員として、村に入り、村人たちと共に活動を続けてきた山室が、現場のリアルな声をお届けします。
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#1 「スーダン情勢のいま」(2021/11/3)
JVCのスーダン駐在員である今中・山本が出演し、クーデター後の現在のスーダン情勢や市民生活の様子、そしてJVCがいまスーダンで実施している活動についてお伝えします。