2020年4月の記事一覧
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大の懸念に対し、4月24日に改めて下記のように今後の当団体の方針を更新いたしました。 3月26日、4月2日のお知らせからも変更点がございますので、前回のご案内をご覧の方も今一度ご確認をお願いいたします。
職員の勤務について
一時閉所の期間を5月6日(水)から5月31日(日)まで延長いたします。 関係者の安全と安心を優先し、下記の期間、原則全職員が在宅勤務体制をとり、東京事務所を閉めさせていただきます。 打ち合わせなどはオンライン会議を取り入れております。関係者の皆様にもご協力いただけますと幸いです。
期間:2020年4月6日(月)~5月31日(日)
※延長いたしました
ウェブページからの募金やオンラインショッピングは通常通りご利用いただけますが、以下のご対応に通常よりお時間をいただきます。 ・JVCからの書類・商品の発送(領収書、資料請求へのご対応など) ・JVCへの送付物・FAXへのご対応(請求書、各種お申込み資料など)
また、東京事務所の電話受付は、在宅勤務期間は休止させていただきます。お急ぎの場合には、各担当スタッフ、または団体代表アドレス(info@ngo-jvc.net)宛にメールでご連絡をいただけますようお願い申し上げます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ボランティアの受入一時停止
すべてのボランティア活動の受け入れ期間も延長いたします。 受入再開時期は未定ですが、再開し次第、ウェブサイトでお知らせいたします。
今後のイベント開催について
直接の対面イベントは4〜5月は開催せず、オンラインでの開催を検討してまいります。
4月11日以降に開催を予定しておりました「オリエンテーション」も中止といたしました。今後はオンラインでの開催に向けて準備を進めております。開催予定については、オリエンテーションのページに随時掲載いたします。
海外での活動について
現在、各活動地においても感染拡大防止のための一斉休校や外出禁止措置などがとられております。活動地の人々やパートナー団体等の関係者、現地職員の安全・安心の確保を念頭に置き、情報収集を常に行い各地のそれぞれの状況を注視しながら、可能な範囲での活動継続、あるいは一時停止など個別の対応を行っております。
駐在している日本人職員については、全員の一斉帰国といった措置は取らず、各事業国ごとの感染状況や医療体制、社会状況や出入国規制の状況を踏まえて、駐在の継続または一時帰国の判断を行っております。
状況の詳細につきましては、以下リンクをご覧ください。
「COVID-19流行を受けて:活動地の状況および皆さまへのメッセージ(4月24日)」

様々な面で皆様にはご不便をおかけいたしますが、すべての職員やその家族、ボランティア、関係者の皆様、事業地の人々の安全を確保するため、そしてこれ以上の感染拡大を予防し社会全体を守るための措置として、ご了承いただけますと幸いです。
JVCを様々な形で支えてくださる皆様や、事業地の方々の、心身へのご負担を心配しております。これ以上感染が広まらず、一刻も早く状況が落ち着くことを職員一同祈っております。皆様もどうかご自愛くださいますよう、お願い申し上げます。

いつも様々な形でJVCの活動を応援くださっている皆さまへ
新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により、不安な日々を過ごされているものと存じます。皆さま、そして皆さまの大切な方々の安全を、心よりお祈りしております。 また、このような状況下でも、スタッフへのいたわりの言葉を届けてくださる方、「こんな時こそ応援しています」とご支援くださる方々に、スタッフ一同を代表して感謝申し上げます。この困難な時期に、JVC、そして世界の人々に共感を寄せてくださり、本当にありがとうございます。
JVCは、今なお続く各地での格差や紛争状態に加え、感染症の蔓延およびその後の社会混乱が進む中、日本を含む世界各国の社会構造で、弱い立場に置かれた方々の暮らしが今後さらに困窮していくことを懸念しています。
私たちJVCが皆さまと共に支えてきた活動地の人々は、元より社会情勢の影響を受けやすい立場の人々です。彼らの暮らす地域でも、人々の感染への不安、情報格差、食糧不安など、すでに様々な負の影響が生じています。 各地の状況、支援活動については、以下リンクにまとめています。ぜひご覧ください。
■アフガニスタン ■イラク ■カンボジア ■コリア ■スーダン ■南スーダン ■パレスチナ ■南アフリカ ■ラオス ■モザンビーク(政策提言) ■東京事務所
この情勢が一刻も早く落ち着くことを願いつつ、情報収集や聞き取りを続け、皆さまとともにJVCができることを模索してまいります。 そして、収束後の社会でも人々の暮らしを支え続けられるよう、これまで続けてきた活動も大切に守るための努力と試行を重ねてまいります。世界の人々のために、力をお貸しください。
事業地の方々からも、日本の方々に向けて、「日本は大丈夫ですか」「どうか安全でいてください」というメッセージが届いています。皆さまも、どうか引き続きご自愛ください。
2020年4月24日 日本国際ボランティアセンター 代表理事 今井 高樹
いつもJVCへのあたたかなご支援、誠にありがとうございます。
現在、JVCは春の募金キャンペーンを実施しています。皆様から寄せられた多くのご支援が、JVCが活動する11の国・地域に届いています。 例えば、パレスチナ自治区では、封鎖により人間らしい暮らしを奪われた人々が子どもの栄養・発達について指導できる力を身につけ、子どもたちの命を守ることにつながっています。
「それでも、人のために何かをしたい」...タマームさんの想い
イスラエルによる封鎖政策で、小さな地区に10年以上も閉じ込められているガザの人々。 経済が停滞して仕事はなく、人口の8割は支援に頼って暮らします。食料に困る家庭も多く、子どもの栄養失調も深刻です。 そんな社会で、自分たち自身の力で子どもたちを守るため、ボランティアで活躍している女性たちがいます。
タマームさんもその一人。看護師になりたかった彼女は、家庭が貧しかったため進学できませんでした。「それでも、人のために何かをしたい」。そんな彼女は、JVCのプロジェクトを通じてその願いを実現しています。
JVCのパートナー団体「人間の大地」による保健研修に参加して、彼女をはじめとした40人の女性たちが「子どもの栄養・発達アドバイザー」ボランティアになり、地域の家族をケアしています。タマームさんは活動を通じて、地域のお母さん・お父さんから信頼されるようになり、多くの相談を受けるようになりました。
「周りが健康になる手助けをできるのはとても嬉しいし、幸せ」。そんな彼女たちを見て、活動に参加したいという学生や女性も増えており、ボランティアたちの自信につながっています。
難民キャンプのムハンマドくんが元気になるまで
難民キャンプで暮らすムハンマドくんに元気がないのを心配していたお母さん。でも、子どものことを相談する先に悩んでいたところにタマームさんのようなボランティアたちが家庭訪問や栄養講習などケアを実施。そのおかげて、見違えるように元気になりました!、
パレスチナ事業担当からのメッセージ
春の募金へのご協力をお願いします
タマームさんが受講した研修、ムハンマドくんの家族が参加した講習など、ガザでの活動はみなさまからいただいた寄付金により実施されています。みなさまからのご寄付は、世界各地の人々の生きる力になっています。いつも、本当にありがとうございます。
まだまだ必要な支援のために、どうぞご協力をお願いいたします。世界11の国・地域での活動のために、大切に使わせていただきます。
ご寄付の方法 <クレジットカード> 下記ページよりお手続きいただけます。(VISA/MASTERのみ) >クレジットカードで募金する <郵便局振り込み> 口座番号: 00190-9-27495 加入者名: JVC東京事務所
JVCは認定NPO法人です。ご寄付は税金の控除を受けることができます。詳細はこちらをご覧ください。
マンスリーサポーターも募集しています!
また、2020年に40周年を迎えたことをきっかけに、現在月々の継続的なご支援を呼びかける「マンスリー募金100人募集キャンペーン」にもチャレンジしています。月500円から始められ、より安定した支援を届けるための力になる継続支援も、ぜひご検討ください。
設立40周年!歩みを止めず必要な支援を届け続けるために。マンスリーサポーター100人募集!|Syncable
みなさま、こんにちは! JVCは1980年2月、ラオス・カンボジア・ベトナムから命からがら逃れてきたインドシナ難民の人たちの苦境を見過ごせない、といてもたってもいられず現地にかけつけた人々によって設立されました。...
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大の懸念に対し、4月2日に改めて下記のように今後の当団体の方針を更新いたしました。 3月26日のお知らせからも変更点がございますので、前回のご案内をご覧の方も今一度ご確認をお願いいたします。
職員の勤務について
関係者の安全と安心を優先し、下記の期間、原則全職員が在宅勤務体制をとり、東京事務所を閉めさせていただきます。 打ち合わせなどはオンライン会議を取り入れております。関係者の皆様にもご協力いただけますと幸いです。
期間:2020年4月6日(月)~5月6日(水)
ウェブページからの募金やオンラインショッピングは通常通りご利用いただけますが、以下のご対応に通常よりお時間をいただきます。 ・JVCからの書類・商品の発送(領収書、資料請求へのご対応など) ・JVCへの送付物・FAXへのご対応(請求書、各種お申込み資料など)
また、東京事務所の電話受付は、在宅勤務期間は休止させていただきます。お急ぎの場合には、各担当スタッフ、または団体代表アドレス(info@ngo-jvc.net)宛にメールでご連絡をいただけますようお願い申し上げます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ボランティアの受入一時停止
3月26日時点では4月いっぱいまで新規ボランティア受け入れ停止とお伝えいたしましたが、5月6日まですべてのボランティア活動の受け入れを停止いたします。 受入再開時期は未定ですが、再開し次第、ウェブサイトでお知らせいたします。
今後のイベント開催について
4月11日以降は開催を予定しておりました「オリエンテーション」も中止といたしました。今後の開催予定については、オリエンテーションのページに随時掲載いたします。
また、それ以外の対面イベントについては、4月は開催しない予定です。
海外での活動について
現在、各活動地においても感染拡大防止のための一斉休校や外出禁止措置などがとられております。活動地の人々やパートナー団体等の関係者、現地職員の安全・安心の確保を念頭に置き、情報収集を常に行い各地のそれぞれの状況を注視しながら、可能な範囲での活動継続、あるいは一時停止など個別の対応を行っております。
駐在している日本人職員については、全員の一斉帰国といった措置は取らず、各事業国ごとの感染状況や医療体制、社会状況や出入国規制の状況を踏まえて、駐在の継続または一時帰国の判断を行っております。

様々な面で皆様にはご不便をおかけいたしますが、すべての職員やその家族、ボランティア、関係者の皆様、事業地の人々の安全を確保するため、そしてこれ以上の感染拡大を予防し社会全体を守るための措置として、ご了承いただけますと幸いです。
JVCを様々な形で支えてくださる皆様や、事業地の方々の、心身へのご負担を心配しております。これ以上感染が広まらず、一刻も早く状況が落ち着くことを職員一同祈っております。皆様もどうかご自愛くださいますよう、お願い申し上げます。