2018年12月の記事一覧
残念ながら、年末の渡航は実現できませんでした。(詳細はこちら→外務省の「本気の対応」のために。皆様の応援が力になります!)しかし、今後も署名活動と働きかけは行っていきます。引き続き、賛同と拡散へのご協力をお願いします!

突然のビザ発給拒否
調査研究・政策提言担当の渡辺は、2009年からモザンビークで行われようとしているJICAの大規模農業開発計画「プロサバンナ」に反対する現地の農民の声に耳を傾け、政府に届ける活動に取り組んできました。そんな中、2017年8月にモザンビークで行われた国際会議に参加するNGOメンバーとして外務省への登録もした上でモザンビークビザを申請したところ、理由を明確に説明されないままビザが発給されず入国できないという事態に見舞われました。
2017年中の日本人に対する査証発給件数約7000件のうちビザ発給を拒否されたのは渡辺の1件のみであり、しかもなにも理由の説明がない状態での拒否というのは異常なことです。
署名キャンペーンを展開
現地での聞き取り等の活動に支障がでるだけではなく、政府が進める政策に声をあげる人物を恣意的にブロックすることを受け入れてしまうことは現地農民への弾圧が強まることにもつながりかねず、見過ごせることではありません。渡辺が今後もモザンビークに入国し活動できるよう、ビザ発給のための最大限のサポートを日本政府に要請する署名キャンペーンを昨年から実施しています。
その後外務省との粘り強い交渉の結果、「ビザが取れるまでサポートする」との約束をとりつけたものの、2017年10月の二度目のビザ申請は「審査中」となったまま塩漬け状態・・。そこでこの年末、現地からの渡辺の渡航を求める声にも応え、再び渡航申請にトライします!12月5日に外務省にもその旨を伝え、サポートすると改めての回答をもらいました。
三度目の正直の今回、渡航が実現するように、、1人でも多くの皆さんに署名キャンペーンへに賛同していただけたらと思います。 ぜひ署名、そして署名キャンペーンの拡散にご協力ください!
キャンペーンに賛同!
【署名継続中!】国際NGOスタッフ・渡辺直子さんがモザンビークに入国できるようにしてください!
いつも日本国際ボランティアセンター(JVC)にあたたかいご支援をいただき、誠にありがとうございます。 年末年始の業務につきまして、JVC東京事務所は下記のようにお休みをいたします。
【休業期間】2018年12月29日(土)〜2019年1月3日(木)
休業期間中にいただきました問い合わせにつきましては、1月4日(金)以降に順次、対応させていただきます。 インターネットを通した募金の受付やJVC国際協力カレンダーのご注文は受け付けておりますが領収書の発行、商品の発送などが遅くなりますことをご了承いただければと思います。
国際協力カレンダーについてはこちらから詳細をご覧ください。
2018年もJVCを通して世界各地の人々を支えていただき、どうもありがとうございました。2019年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆様にとって、そして世界の人々にとって2019年がよいものとなりますように。

家に余っている書き損じハガキや余っている年賀状はありませんか? 書き損じたり、お手元に未使用のハガキがありましたらJVCにお送りください。
古いハガキであっても、未使用の官製ハガキでしたら受け付けています。 下記の画像を参考にしてお送りください。
なぜハガキが国際協力に繋がるの?
皆様からお送りいただいたハガキを郵便局に持っていくと5円の手数料が引かれた上で切手に交換してくれます。その切手で通信費を抑えたり、もしくは切手を金券ショップで現金化し、JVCの活動費とさせていただきます。ハガキは郵便局でシュレッダ―にかけられ、再生紙となります。
例えば、こんな活動への支援になります。

送り先はこちら
〒110-8605
東京都台東区上野5-22-1 東鈴ビル4F
日本国際ボランティアセンター
JVC物品支援係 宛
(2021年9月8日更新)
*恐れ入りますが、送料はご負担ください。 *そのほかに集めている切手・プリペイドカード・外国コイン等と同梱していただいても大丈夫です。
ハガキ1枚と聞くとささやかに感じられるかもしれませんが、皆様のお力が集まることで多くの人たちに支援を届けることができます。 ハガキでできる国際協力にぜひご協力ください!
※この募集は締め切りました。ご了承ください。
「国際協力NGO」といえば、海外現場がまずイメージされます。けれども日本に本部を置くNGOの活動は、多くの日本国内の方によって支えられており、東京事務所が重要な「現場」のひとつです。
JVC東京事務所では、スタッフの仕事を手伝いながら、NGOの視点や問題意識を学んでいただくことを目的とした、インターン制度を毎年実施しています。実際の仕事を通して、さまざまな機会や人々との出会いが得られます。
国内外のNGOの各種情報が日々飛びかうにぎやかな事務所で、経験&個性豊かなスタッフや、多彩なボランティアの方々とともに、「国際協力」に関わってみませんか?
辺野古新基地建設で、いよいよ本格的な土砂投入がはじまりました。
沖縄県知事選では、8万票もの大差をつけて辺野古新基地建設反対をかかげる玉城デニー氏が当選し、2月に住民投票が予定されているにも関わらず、沖縄の民意やプロセスを完全に無視した建設強行は極めて問題です。
辺野古・大浦湾は、確認されるだけでも絶滅危惧種 262 種を含む 5,300 以上の生物が生息し、豊かな生態系を確立してきましたが、現在進行形の工事強行による環境破壊は極めて憂慮されるものです。
現在進行していることは、人権、平和、環境、法の支配、民主主義による民意の尊重のいずれの観点からみても著しい問題があります。 そこで、本土で活動する国際環境、国際協力、国際人権、平和問題に取り組むNGOが下記のとおり共同の記者会見を開催します。 下記、記者会見の概要です。メディアご関係者の方に是非ご参加いただければ幸いです。
【日時】12月20日(木)14:30~15:30 【場所】参議院議員会館102 【発言(五十音順)】 井筒高雄/ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン共同代表 伊藤和子/国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長 今井高樹/日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事 小松豊明/シャプラニール=市民による海外協力の会 事務局長 高橋真理/NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)事務局スタッフ 谷山博史/NGO非戦ネット 野平晋作/ピースボート共同代表 花輪伸一/辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク 満田夏花/国際環境NGO FoE Japan事務局長 ほか
※申込不要 問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan TEL: 03-6909-5983
※入館の際は参議院議員会館入り口にて通行証を受け取ってください (配布時間は14:00から14:30までとします)