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パレスチナ占領50年・ガザからの報告
2017年4月17日 更新
2017年5月14日13:30- 開催

東京都で開催されるイベントに、JVCパレスチナ事業担当・並木が登壇します。

【以下、主催者広報文】

今年2017年6月は、パレスチナのヨルダン川西岸、ガザ地区、東エルサレムがイスラエルに占領されて50年目になります。しかしこの数年、"パレスチナ"は、シリアやイラク情勢の陰に隠れて、メディアでもほとんど報道されなくなりました。この「占領50年」という節目に、改めて皆さんにパレスチナの現状に目を向けていただくために、私たちは"パレスチナ"と関わるジャーナリストや諸団体のご協力を得て、講演・報告会を企画しました。

5月初旬に、ガザ在住のパレスチナ人人権活動家、ラジ・スラーニ氏が3年ぶりに来日し、"パレスチナ"とりわけ"ガザ"の現状と50年間の占領の歴史について講演します。また中東ジャーナリスト(元朝日新聞中東総局長)、川上泰徳氏がパレスチナ占領50年の歴史を解説します。さらにガザで支援活動を続ける日本のNGO、NPOが現地での活動を報告します。ぜひご参加ください。

【以下、主催者より5月8日追記分】

来日するはずだったラジ・スラーニ氏が、ガザ封鎖のために来日が難しくなりました。

すでに日本ビザも取得して、来日のためにガザ・エジプトとの国境、ラファ検問所を通過しカイロから日本に向けて出発するはずでした。しかしそのラファ検問所は、もう2カ月半も封鎖されたままで、スラーニ氏は国境が開くのをじっと待ち続けていました。そして昨日やっと、3日間だけ、ラファ検問所がエジプト側の「人道的な配慮」によって開かれました。しかし、それはエジプト側からガザに戻ろうとするガザ住民に対してであり、ガザから出ようとする住民のためではありませんでした。つまりスラーニ氏は通過できません。一方、イスラエル側との境界からも、封鎖のために、スラーニ氏はガザを出ることもできません。つまり、スラーニ氏は今、ガザを出ることが全くできない状態に置かれています。

今回、来日が難しいだけではありません。占領50年になる今年の5月下旬、パレスチナを代表するオピニオン・リーダーであるスラーニ氏はデンマークやスウェーデンなどヨーロッパ6ヵ国から記念の催しに招待されています。それも参加が危ぶまれる状況です。これが占領から50年後のガザの封鎖の現状です。昨夜、スラーニ氏と電話で話をしました。5月14日の報告会までに間に合うように、来日できる可能はゼロではないですが、おそらくそれまでにラファ検問所は開く可能性は薄いから、来日は無理だろうと判断をしました。

しかしスラーニ氏も私も、こんな状況だからこそ、占領50年後のガザの現状を日本に伝えなければならないという思いを一層強くしました。5月14日の【パレスチナ占領50年・ガザからの報告】は予定通り、実施します。ただ、スラーニ氏の講演は、「ガザからスカイプによる報告」に代えざるをえません。ライブ(生)によるスカイプ通話ができる環境なのか不安なので、事前に録画して準備します。ただ、もし当日もスカイプ通話ができるようなら、ライブでスラーニ氏と会場をつなぎます。

「土井敏邦・パレスチナ記録の会」土井敏邦

日時 2017年5月14日 (日) 13:30〜17:40 (13:00開場)
◎三部構成になっています。〈第一部〉〈第二部〉〈第三部〉のうち、関心のあるところから自由に出入りできます。
◎JVCパレスチナ事業担当・並木は第一部に登壇予定です。
◎諸都合で時間や内容が変更になる場合もあります。
会場 早稲田大学 小野梓記念講堂
住所:東京都新宿区西早稲田1-6-1 27号館 地下2階 (会場への地図)
プログラム

プログラム

【第一部】(13:30〜)
1)ドキュメンタリー映画「絶望の街―ガザ攻撃から15か月後」(第2部)上映(30分)(監督・土井敏邦/2016年制作)
2)川上泰徳氏の解説(パレスチナ占領50年の過程と意味)(20分)
3)NGO、NPOによるガザ活動報告
日本国際ボランティアセンター(JVC)(10分)
・パレスチナ子どもキャンペーン(10分)
・北海道パレスチナ医療奉仕団(10分)
【第二部】(15:00〜)
ラジ・スラーニ氏 講演「ガザの現状と占領50年の歴史」(通訳入れて1時間半)
ラジ・スラーニ氏 略歴:パレスチナを代表する人権活動家、オピニオン・リーダー。イスラエル占領下の1980年代、占領への抵抗運動に参加し、5年近く逮捕・拘留され、激しい拷問を受けた。1995年、ガザ市で「パレスチナ人権センター/Palestinian Center for Human Rights(PCHR)」を創設。長年の人権擁護の活動は国際的に高く評価され、ロバート ケネディ人権賞(1991年)、フランス人権賞(1996年)などを数々の国際的な賞を受賞。2013年12月には、“第二のノーベル平和賞”ともいわれるライト・ライブリフッド賞を受賞。1953年、ガザ生まれ。
【第三部】(16:40〜)
対談・ラジ・スラーニ氏/土井敏邦(30分+質疑応答30分)
「占領50年のパレスチナと日本人はどう向き合うべきか」

JVC関係者プロフィール

並木麻衣(日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業担当)
イラク戦争のニュースを見て「紛争下でもたくましく生きる人々の素顔を探しに行きたい」と思い、大学でアラビア語と平和構築を専攻。授業で知った"紛争地"パレスチナで暮らしてみたくなり、2006年から1年間パレスチナ・イスラエルへ留学。現地に友人が増え、紛争の両側で生きる人々が抱える問題に直に触れ「日本からできることは何だろう」と悩みを深めて帰国。大学卒業後はITベンチャー、経理、大学などで働き、スーダン障がい者支援NGO事務局長職を経て、2013年7月からパレスチナ事業担当に。人々の等身大の姿と体温を伝えたいと願いながら、日本とパレスチナの人々が繋がる事業を目指して日々奮闘しています。
参加費 無料
定員200名
主催土井敏邦 パレスチナ記録の会
協力日本国際ボランティアセンター、パレスチナ子どもキャンペーン、北海道パレスチナ医療奉仕団、早稲田大学ジャーナリズム研究所
申し込み/
問い合わせ先
申し込み:不要
問い合わせ:doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
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