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アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、フランス、カナダ、ロシアの8カ国の首脳に加えて欧州連合(EU)が参加し、世界的な問題・課題について討議し、政策の指針を表明する場。
31回目である2005年のG8サミットはイギリスが議長国を務め、スコットランドのリゾート地、グレンイーグルスで7月6日から3日間開催される。今回の主要議題は「アフリカ支援」と「地球温暖化(気候変動)問題」が掲げられている。
サミットの歩み
オイルショック後の世界経済立て直しを目的に、1975年、世界的な経済問題を討議するため6カ国の首脳が集まった会合から始まった。その後カナダ、ロシアの参加を経て現在のG8サミットに至る。当初のテーマは貿易や金融政策などの経済問題に限られていたが、政治問題、環境問題へも議題が拡大され、現在、国際的な問題を総合的に討議する場となっている。
G8サミット蔵相会合(05年6月)で合意・確認された内容
- アフリカを中心とした重債務貧困国は、一定の条件を満たせば、国際金融機関に対する債務を完全免除
- 05年の世界経済の成長は、04年より緩やかになるが堅調。原油高の懸念や貿易不均衡の課題を抱える
- 世界経済の不均衡是正のため、米国は財政健全化、欧州とロシアは構造改革、日本は財政健全化を含む構造改革への取り組みが必要
- 原油供給と精製能力向上のための投資は産油国、石油関連企業、消費国共通の利益。エネルギーの効率的利用が重要
日本政府が今回のサミットで表明する予定の 主なアフリカ支援策(6月28日発表)
- 今後3年間でアフリカ向けODAを倍増
- 感染症対策などの保健分野に今後5年間で50億ドル拠出
- 2007年までに1000万張りのマラリア対策蚊帳を供与
- 難民・避難民支援、地雷対策、選挙支援などの拡充
- アフリカ開発銀行と共同で中小零細企業育成などに5年間で最大12億ドルの協力
- 貿易保険の引き受け拡充
- 今後4年間で1万人を対象にアフリカでの人材育成
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