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【東京事務所の日々】
JVCプロボノファイル②~小河原房男さん

広報担当 大村 真理子
2017年10月19日 更新

広報担当の大村です。前回ご紹介した「プロボノ」TSUNさんに続いて、今回はJVCでのボランティア歴約25年!の小河原房男(コガワラ フサオ)さんにお話を伺いました。

「プロボノ」:「各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般。また、それに参加する専門家自身」(wikipediaより)のことで、「ラテン語で「公共善のために」を意味する pro bono publico の略で、最初は弁護士など法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、ボランティアの公益事業あるいは公益の法律家活動を指した」そうです。

JVCには頼もしいプロボノの方が何人かいらっしゃいますが、小河原さんは本業のグラフィックデザインとWEBデザインの技術を生かして、JVCの活動を支えてくださっています。

最近作成してくださったチラシとともに。優しい笑顔でいつもスタッフを包み込んでくれます・・・最近作成してくださったチラシとともに。優しい笑顔でいつもスタッフを包み込んでくれます・・・

最近小河原さんがデザインを担当してくれたチラシは、JVCスタッフを手描きで似顔絵に起こして(!)それを使ってつくってくれました。本当にどちらもそっくりの仕上がりなんです。

アフガニスタン事業統括の小野山、似顔絵だと爽やか度がアップ・・・?アフガニスタン事業統括の小野山、似顔絵だと爽やか度がアップ・・・?
コンサート担当の石川。JVCを通じて20年以上の付き合いだとか!コンサート担当の石川。JVCを通じて20年以上の付き合いだとか!

長年JVCを支えてくださっている小河原さん、どんなきっかけでJVCに参加するようになったのでしょうか?

JVCに関わるようになったきっかけ

小河原:1993年に、JVCのラオス事業やアフリカ事業を支える有志のグループ、「ボランティアチーム」に参加するようになりました。祖父が戦争中、ミャンマーで亡くなったことがきっかけで、東南アジアについて調べるようになり、JVCの企画するラオスのスタディツアーに参加したんです。そこで、ラオスが大好きになった。本当に温かな現地の方に出会い、一気に惹かれたんです。それでラオスに興味を持ってラオス事業を手伝うようになって、「デザインができるなら」ってことで、ラオスに関する小冊子やチラシ、看板なんかをつくるようになりました。そんなことをしていたら、アフリカ日本協議会というNGOからもお呼びがかかるようになって、それをきっかけにアフリカにも興味を持つようになったという感じですね。アフリカ日本協議会のロゴマークは、僕がつくったんですよ(知らなかった!すごい!!)

本業もあって、プロボノ活動も。大変ではないですか?

小河原:大変だけど、専門技術を使って手伝えるのはやりがいがあるので大丈夫です。

JVC気仙沼事業が参加する「サンマ祭り(http://www.ngo-jvc.net/jp/event/event2017/10/20171014-pacificsaury-festival.html)」のチラシも小河原さん作成ですJVC気仙沼事業が参加する「サンマ祭り」のチラシも小河原さん作成です

JVCスタッフとの印象的なエピソードがあれば教えてください。

JVCが出展していたイベントでの石川と小河原さん。小河原さんの手にはラオスビール、肩にはラオスの素敵な布地が!JVCが出展していたイベントでの石川と小河原さん。小河原さんの手にはラオスビール、肩にはラオスの素敵な布地が!

小河原:15年前くらいに、本業の残業中、コンサート担当の石川朋子さんが、冊子作成に行き詰まったみたいで、「助けてください!」と押しかけてきたことがありました(笑)「朋ちゃん」とはかれこれ20年以上の付き合いになります。JVCを通じてできた良い友人ですね。

長年、国際協力にボランティアとして携わる気持ちの源はどこに?

小河原:やっぱり、ラオスのスタディツアーの経験がベースです。あの時会った風景、人が源です。今は純粋に、自分の技術が助けになること、頼られることが嬉しいです。役割があるのが嬉しいというか。良いことを手伝っているんだ、という気持ちがモチベーションにもなります。昔から、自分の技術で国際貢献したいという気持ちが高じて、2008年~2010年は、青年海外協力隊の広告デザイン部門で中国に派遣されていたんです。西部の奥地、イスラム自治区、カシミヤがとれる地域で、日本人も数人だけいました。技術が生かせるのはとても嬉しいです。これからも持続可能なペースで、続けていきます。

小河原さん、ありがとうございました!これからも、「大変じゃない」と言ってくれた小河原さんのお言葉に甘えて(いいんだろうか)、色々相談させてもらいたいと思っています!また、小河原さんの原体験にもなっているスタディーツアー、最近はタイ事業以外なかなか企画ができていないですが、多くの方に事業地を見ていただける、また出会いの場にもなるものだと再確認しました。近々復活させたいな~!と思っています!

「プロボノ」募集!

JVCでは、「プロボノ」を随時募集しています。TSUNさん、小河原さんとデザイン関連の方が続いていますが、多分野で募集中です。自分のスキルを使って社会貢献、国際協力活動に参加してみたい方、ぜひご連絡ください。お力添えをいただきたい時に、こちらから相談をさせていただきます!(もちろん、ご都合にあわせてご参加いただけます)

【現在特に募集中のスキル】※地方からの遠隔参加も大歓迎!
・チラシなどのデザイン
・動画作成、編集
・イベント企画、運営
・翻訳(日本語→英語)
(その他、こんなことできます!というようなご提案もお待ちしております)

多くの方に支えていただき、JVCの活動は成り立っています。いつも本当にありがとうございます。

【東京事務所の日々】
JVC合唱団の練習会場へ行ってきました!

2017年度広報・ファンドレイジングインターン 小貫真由
2017年9月14日 更新
練習会場の日本ホーリネス教団「東京中央教会」練習会場の日本ホーリネス教団「東京中央教会」

7月26日(水)、JVC国際協力コンサートに出演するJVC合唱団の練習会場へ見学に行ってきました。ご存知の方も多いかと思いますが、JVC国際協力コンサート東京公演は来年2018年の30周年をもってフィナーレを迎えます。フィナーレまであとわずかであるこの貴重な機会に、練習を見学してきました。

練習は、大久保駅から徒歩5分ほどの教会で週に1回、毎週水曜日の18時30分~21時に行われています。私は18時10分頃に練習場に到着しました。みなさん続々と集まり始め、練習が始まるまで、各々時間を過ごします。

さて18時30分になると、合唱練習の前に、まずは準備運動がはじまりました。

みんなで腕と肩を伸ばす運動みんなで腕と肩を伸ばす運動

入念なストレッチの後、いよいよ合唱練習が始まりました。

席は合唱団員の皆さんでいっぱい席は合唱団員の皆さんでいっぱい

皆さんが歌い始めた瞬間、教会の中に響き渡る、バス、テノール、アルト、ソプラノのハーモニーが素晴らしく感動してしまいました。皆さんから発せられる声が壁に反射し、私の身体にぶつかってきました。本当に素晴しかったです。

練習では、先生が実際に歌ってみせて、さらに良いものにしようと指導をしていました。例えば、「この部分での主役はどこ?"バス"さんですね、バスの声をみなさん、もっと聞きましょう」「バスさんも聞かせる声を出してね」「もっとしなやかに」「人間らしい声を」など、パートごと、そして全体を指導していました。

練習は座ったままで歌うことが多いのですが、それでもすごい声量でした練習は座ったままで歌うことが多いのですが、それでもすごい声量でした
こちらは2016年東京公演の様子。正装して歌う皆さんもかっこいい!こちらは2016年東京公演の様子。正装して歌う皆さんもかっこいい!

「この素晴らしいハーモニーを生み出していた団員の皆さんのお話を聞きたい!」と思い、休憩時間にインタビュー行いました。

まず、1人目にこたえてくださったのは、JVC合唱団員歴6年目、88歳の田村さん。6年でも団員歴は短いほうであるとのことですが、快くインタビューに応じてくださいました。

笑顔がステキな田村さん。88歳には見えません笑顔がステキな田村さん。88歳には見えません

小貫:どうしてJVCコンサートに参加しようと思ったのですか?
田村:歌うことが好きだから。1人でやるのではなく、みんなでやることに意義がある。あとは健康にもいいから。

小貫:コンサートの意気込みを教えてください。
田村:暗譜(譜面を見ないで歌うこと)でやりたい。今年の題目『メサイア』を自分のものにして、楽しみたい。

2人目は、団員歴14年!アルトの大森栄子さん。

休憩時間終了ギリギリにもかかわらず、ご協力いただきました。休憩時間終了ギリギリにもかかわらず、ご協力いただきました。

小貫:どうして合唱団に参加しようと思ったのですか?
大森:14年前に、読売新聞に記事が載っていたのを見たのがきっかけです。「メサイアで国際協力を」というのに惹かれました。元々ゴスペルをやっていたのですが、通っていた教室がなくなってしまって、それにかわるものを探していました。それからずっと、参加しています。

小貫:今年のコンサートの意気込みを教えてください。
大森:フィナーレも近いですし、指導してもらったことを忘れずにきれいにやりたいです。

田村さん、大森さん、インタビューにおこたえ頂き、ありがとうございました!田村さん、大森さん、インタビューにおこたえ頂き、ありがとうございました!

東京公演は残すところ、今年と来年の2回となりました。今回練習を見学し、このような素晴らしい歌声を聞き逃してしまうことは、とてももったいないことと感じています。私もインターンとして、今年のJVC国際協力コンサートに裏方として参加します。とても楽しみです。これまで聴き逃していた方も、この貴重な公演をお聴き逃しのないように、当日は是非お越しください。このコンサートのチケットはJVCの国際協力活動に役立てられます。チケット販売は9月1日からです!http://www.ngo-jvc.net/concert/ticket/

  • JVC国際協力コンサート東京公演
  • 2017年12月9日(土)15:00開演 昭和女子大学人見記念講堂
    (今回紹介したJVC合唱団が歌います)

  • JVC国際協力コンサート大阪公演
  • 2017年12月2日(土)14:00開演 いずみホール
    (大阪のアマチュア合唱団「コードリベット・コール」が歌います)

JVC国際協力コンサート2015 第27回東京公演の様子

みなさん、こんにちは。広報・ファンドレイジングインターンの小貫真由です。

突然ですが、皆さんはマンガを読みますか?私はマンガが大好きです!今回はマンガをあまり読まない方にもお勧めしたい「国際協力」に関するマンガを紹介します。

私がおすすめするマンガ第一弾はこちら!『乙嫁語り』です!

広報担当の大村さんに無理やり撮られました広報担当の大村さんに無理やり撮られました

『乙嫁語り』は『おとよめがたり』と読みます。「乙嫁」とは、「弟の嫁」「年少の嫁」を意味する古語だそうで、出版元であるエンターブレインのサイトでは乙嫁を「美しいお嫁さん」の意であると記しています。こちらの作品は森薫さんによって描かれた、19世紀後半のカスピ海周辺、中央アジアに住む人々の生活や文化をテーマに、「お嫁さん」を取り巻く様々な事象をとりあげたお話です。

注目すべきはその画力!登場人物の洋服や、食べ物、家の装飾などが緻密に表現されています。そして特に緻密に表現されているのは刺繍!あまりにも細か過ぎて、刺繍が描かれているページをジッと眺めてしまいます。これらの緻密な画力が評価されて、2014年マンガ大賞を受賞しています。

この漫画をオススメしたい理由は、「中央アジアに住む人々の暮らしについて知ることが出来る」という点です。JVCスタッフが良く言う「戦争ばっかりやっていると思われているところでも、普通に暮らしている人々の普通の暮らしがある」ということが、この漫画ではまさに表されています。

日本からは遠い中央アジア。なかなかどのような国かを知る機会に恵まれないのではないでしょうか。気軽に漫画を読むことで知ることが出来ます。みなさん、是非読んでみてください!今後も小貫のオススメのマンガ、どんどん紹介していく予定です。お楽しみに!

広報担当の大村です。突然ですが、「プロボノ」という言葉をご存じですか?既に一部の層にはすっかり定着したような気もするワードですが、「プロボノ」とは「各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般。また、それに参加する専門家自身」(wikipediaより)のことで、「ラテン語で「公共善のために」を意味する pro bono publico の略で、最初は弁護士など法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、ボランティアの公益事業あるいは公益の法律家活動を指した」そうです(へ~、語源はいま知りました)

JVCには頼もしいプロボノの方が何人かいらっしゃいますが、今日はその中から、「デザイン」部門でお世話になっているデザイナーのTSUN(つん)さんをご紹介したいと思います!美大卒業後、広告代理店にデザイナーとして勤務して4年目のTSUNさん。普段はWebや紙媒体での広告デザインを担当されているそうです。

TSUNさん。デザインしてくださった広告と一緒にTSUNさん。デザインしてくださった広告と一緒に

JVC東京事務所に、このたび「JVC文庫」を開設。

「JVC文庫」開設!「JVC文庫」開設!

皆さんこんにちは。事務局次長の細野です。

この春から、新学期や新しい職場などの新しい環境に身を置くことになった方や、新しいことを始めよう、と思われている方もいらっしゃるかと思います。JVC東京事務所でも、2017年度のインターンたち(今年は5名!)が活動を始めてくれていますし、新しくボランティアとして来られる方もいらっしゃいます。

そうした方々に、「よりJVCの活動を知ってほしいな、ついては、その背景にある様々な構造的な課題についても、あわせて紹介したいな」と思いまして、ついては、世の中には様々に名著が沢山あるからそれらを良質なガイド役として紹介してはどうだろうか、と考えました。

もちろん、「本を一冊読めば世界がわかる」と言うつもりは毛頭ないですが、なぜそもそもJVCのような国際協力NGOが存在するのか、その役目は何なのか、構造的な課題とは何か、などを考えるきっかけとなれば、といった感じですね。

【東京事務所の日々】
来年のJVC国際協力カレンダーは
長倉洋海さんです

カレンダー事務局 仁茂田 芳枝
2017年3月23日 更新
たくさんある作品の中から選んでいきます。どれも素敵な写真で、しぼるのも大変です。たくさんある作品の中から選んでいきます。どれも素敵な写真で、しぼるのも大変です。

カレンダー事務局の仁茂田です。1月に入職いたしました新スタッフです。この記事を読んでくださっている方にははじめましての方も多いかと思います。これからどうぞよろしくお願いいたします。

掲示は12日まで掲示は12日まで

昨日、銀座ソニービルに行ってきました。どうしてもこの目で確認したいものがあったからです。

縦に長いこの広告の赤線は16.7mのライン、2011年3月11日に岩手県大船渡市で観測された津波の高さです。広告には次のように書かれています。

「3月11日、この日があるたび、私たちはあのときのことを振りかえる。東日本大震災から、早くも6年が経った。災害なんて、もう起きるな。毎年のように私たちはそう思うけれど、災害はいつかまた、たぶん、いや確実に起きてしまうだろう。あの日、岩手県大船渡市で観測された津波は、最高16.7m。もしも、ここ銀座の真ん中に来ていたら、ちょうどこの高さ。想像よりも、ずっと高いと感じたはず。でも、この高さを知っているだけで、とれる行動は変わる。そう、私たちは、今、備えることができる。被災した人たちの記憶に想像力をもらい、知恵を蓄えることができる。あの日を忘れない。それが、一番の防災。ヤフーはそう思います。」

周りにいる人の高さとの比較で分かりやすいと思いますが、実際の赤いラインの高さには、本当にハッとします。16.7m、改めて、凄まじい高さです。

3月11日、皆それぞれ、様々な想いを持つ1日になることと思います。多くの犠牲があったこと、これからもこの記憶とともにそれぞれが生きていくこと、経験を生かして、備えること。私もこの国に暮らす1人として、真剣に向き合っていきたいと思います。

※こちらもどうぞ。個人的にじっくり読んだ2つです(外部リンク)。

「今日は2011年3月11日かもしれない。」
2011年3月10日のツイートのまとめ。そこにはただの日常があふれています。
"なんでもない日常のすぐ先に、非日常はある"・・・本当にそのとおりだと思います。

「震災の日、広告代理店で働いていた。」
とあるクリエイターの方の、当時の記録です。
「ちょうど納品を控えていた夏に掲出予定のポスターに、波が描かれていました。波が人物を包み込む様なデザインでした。ぼくに出来る事は、そのデザインを差し替える作業だけ。こんな事しかできないのか、こんな事をしてていいのか、そう思いながらした修正作業はとても時間がかかりました。」

2017年2月より、カレンダー事業担当の橋本がスーダン現地駐在に異動、現地に赴任しています。

JVC東京事務所恒例「花道」でお見送り~JVC東京事務所恒例「花道」でお見送り~

開催が危ぶまれていたEURO2016

皆さんこんにちは。事務局次長の細野です。個人的に、もうかれこれ20年以上サッカー観戦を主な趣味としています(関連記事はこれとかこれとか)。

先日、ヨーロッパ地域における国際大会、「EURO(ユーロ)2016」がフランスで開催されていました。あまり地上波では放送されなかったのでご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、要は「4年に一度、ヨーロッパで一番サッカーが強い国を決める大会」、ということです。

6月7日、東京・けやきホールで行われたウォン・ウィンツァンさんのコンサート&トーク「光を世界へ ~Yes All Yes~」に行ってきました。このコンサートは、収益がJVCを含む4つのNGOへの寄付になるチャリティCD「光を世界へ ~Yes All Yes~」のリリース記念でもあり、その演奏・歌声を生で聴けるのを本当に楽しみにしていました。

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