アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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現地ブログ from 東京事務所

東京事務所スタッフ日記

JVC東京事務所スタッフが、国内のイベントの様子や事務所での出来事の様子をお伝えします。

【NGO女子徒然日記】
半年のワーママ海外単身赴任で、肩の力が抜けたお話

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2017年6月20日 更新

こんにちは、パレスチナ事業担当の並木です。

同僚が撮ってくれた、ガザ訪問中の筆者同僚が撮ってくれた、ガザ訪問中の筆者

2016年6月から12月、そして2017年2月から4月まで、エルサレムでの現地駐在/長期出張に行っておりました。その間、だんなくん(配偶者のことをこう呼んでいます)と2歳の娘は日本でお留守番。つまり単身赴任です。
出発前には、こんな記事を書いていました。駐在が終わった今、家族や自分のキャリアという視点から、改めて単身赴任のことを振り返ってみたいと思います。

広報担当の大村です。少し前ですが、2月23日、講談社クーリエ・ジャポンと元NHKアナウンサーで、ジャーナリスト堀潤さん主宰のGARDENとのコラボで、「南スーダン現地派遣職員 緊急報告会」を開催しました。「GARDEN」は、JVCのようなNGOや、地域のために活動している公益事業者を発信で支えてくれる頼もしい存在!今回はJVCが南スーダンで緊急支援を行い、職員が現地と日本を行き来していることを知った堀さんが、「多くの方に知ってもらうべき情報だ」と一緒に企画をしてくださり、更にはクーリエ・ジャポンさんとつなげてくださったのでした。

前回の南スーダン報告会で大好評をいただいた講談社クーリエ・ジャポンと堀潤さん率いるGARDENとのコラボ企画、先日5月25日にはやくも第二弾が実現しました!実はこの4月、堀さんがJVCパレスチナ・ガザ地区の事業地を訪れる機会があり、私広報担当大村もそれに同行しておりました。今回はその出張の様子を多くの方に知っていただきたく、クーリエ・ジャポンさんにも引き続きご協力いただき、開催することができました。いつも会場を無料で貸し出してくださっています。本当にありがとうございます。

【イベント&講演】
「世界と私たちの種のはなし」に参加しました

2017年度広報・ファンドレイジングインターン 小貫真由
2017年6月 8日 更新

はじめまして!2017年広報・ファンドレイジングインターンの小貫真由です。2017年4月~2018年3月までインターンとして活動していきます。
さて、JVCは5月23日(火)に「世界と私たちの種のはなし」を開催しました。このイベントは、遺伝子組み換え作物について、映画上映と、ゲストスピーカーの印鑰智哉(いんやく ともや)氏のトークによる二部構成で実施されました。

主旨説明をするJVCタイ事業担当の下田主旨説明をするJVCタイ事業担当の下田

みなさん、「遺伝子組み換え」についてどの程度知識をお持ちですか?「もちろん知っているよ」という方もいらっしゃる一方、「聞いたことはあるけど、具体的なことは何も知らない」という方が大多数なのではないでしょうか?(実のところ、私もそのひとりでした) このイベントでは遺伝子組み換えによる影響を知り、私たちの「食」をどのように守るかについて考察しました。

会場は事務所に近いJR御徒町駅から出てすぐにある、モンベル御徒町店4Fのサロンスペースです。ご来場いただいた皆さんの年齢層は幅広く、制服で来られた学生やお仕事帰りに来られて方など、70名もの方にご来場いただきました。

第一部では映画『遺伝子組み換えルーレット』を上映しました。この映画では主にアメリカを舞台に、遺伝子組み換え作物による人体や家畜の健康被害について取り上げています。消化器疾患だけではなく、自閉症や不妊にも多大な悪影響があるとのことです。私は最近まで、遺伝子組み換えに関して「自然由来の種がなくなってしまう」といったくらいの知識しか持っていなかったので、遺伝子組み換えの未知の側面を知ることができ、面白い&タメになるような映画であったと思います。

第二部ではトークゲストに印鑰智哉氏をお迎えし、遺伝子組み換えについて熱いお話を聞かせて頂きました。1時間半という短い時間でしたが、映画の内容と関連し、さらに分かりやすく、世界の遺伝子組み換えと現在の日本の状況についてお話頂きました。

長年、食と農をめぐる世界各地の問題を追跡してきた印鑰氏長年、食と農をめぐる世界各地の問題を追跡してきた印鑰氏

特に日本における遺伝子組み換えはあまりメディアでも取り上げられておらず、認知度が低い事象だと思います。「食」は私たちの生活に最も密接なものであるため、遺伝子組み換え作物からなる食品の人体への悪影響の側面を知ることも必要なのではないかと感じました。今後も関連ニュースをこまめにチェックしていこうと思います。

最後に、今年は『遺伝子組み換えルーレット』の続編にあたる映画が完成するとのことです。この続編映画では、遺伝子組み換え由来の食品の購買をやめた人々に、その後どのような良い変化が現れているかについて語られるようです。とても注目ですね。

みんな、この状況をどう受け止めているの?

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の動向が、これまでになく耳目を集めています。アメリカによるシリアやアフガニスタンへの空爆もあり、北朝鮮が次の標的になるかもしれないという憶測、その反発で北朝鮮が国家行事にあわせて核実験を行なうのではないかという危惧。ミサイル発射実験が頻発し、日本では地下鉄の運転見合わせや避難訓練の実施など、「備え」の必要性が強調され、私たちはあふれる情報に翻弄されてしまった感があります。
多くの日本人が「北朝鮮の核やミサイルで、身の安全が脅かされている」と感じ、報道によってその危機感を更に募らせているのですが、いま一度、「みんなこの状況をどう受け止めているんだろう?」「たくさんこぼれ落ちているものがあるのでは?」そんな思いから生まれた緊急企画。集まってくださった様々な立場の方とスタッフが、少人数のグループにわかれて思い思いに語りあいました。

から騒ぎに翻弄されて・・・

本当に日本人の大半が「ミサイルは怖い」と思っているか疑問、との声はいくつも聞かれました。「大半はクール、または無関心なのでは」「まわりと話していて、北朝鮮はこわいけれど、よくよく掘り下げて考えてみたら結局戦争はできないよね、という結論になった」「米政権の出方がわからず、偶発的な事故が起きるのではという怖さはある」といった意見が出るなかで、在日コリアンの参加者からの「今回のようなことが起きると、否が応でもコリアンであることを意識させられてしまう」との発言は重みがありました。どこか現実味がない、無責任にも思える<から騒ぎ>によって、直に痛みを感じている人も少なくないのです。北朝鮮に行き平壌の人たちと実際に話を交わした経験を持つ学生は、「北朝鮮で軍人になると言っていた彼はどんな気持ちでいるのだろうか」と心配したり、「ミサイルだ、防衛だ、の延長線上で日朝が戦争になったら、北朝鮮にいる友人と殺し合わなければならないのか」とまで考えたと言います。

北朝鮮の人たちはどう考えているの?

また、「北朝鮮の人がどう考えているのか」にも関心が集まりました。日本人は当事者として関心が高くなるのは当然としても、「もう一方の北朝鮮側ではどう考えているのか、聞く機会もなく、関心も持たれない」「イラクやリビアの例を経て、核兵器がないと大国にやられる、と思わせてしまった」「北朝鮮は、日本と比較にならないくらい大きな緊張のなかで生きているはず」「北朝鮮の人たちは、北朝鮮がやっていることが正しいと思っているだろう」など、報道からは見通せない背景や、北朝鮮の人たちの声が伝わらず、一方的な立場で盛り上がってしまう報道への危惧が聞かれました。

韓国と日本との違いは?

日本での「ミサイル騒ぎ」とは対照的に、北朝鮮との国境から目と鼻の先のソウルでは特に大きな騒ぎになっていない、市民はいたって冷静、どうしてなのだろうか?という問いかけもありました。その理由に韓国と日本とのメディアの違いもあるのではないかという指摘から、今後メディアをどう変えていくかも、大きなカギになるという声があがりました。「5年、10年後を見据えて、いたずらに危機感をあおるような記事には違った見方からの書き込みを続けていく」「『これから平昌(韓国)、東京、北京(2022年冬季)とこの地域でオリンピックが続くのに本当にアメリカが戦争を起こせるの?』というような、誰もが『そうか、戦争にはならないな』と気付けるようなコメントをする」などのアイデアも出ました。

お互いの顔が見える交流

また、私たち自身の意識について、「お互いの顔が見えないと敵対意識が増幅される。(JVCが他団体と協力して行っている)北朝鮮の人たちとのフェイス・トゥ・フェイスの交流は、規模が小さくても重要」「『北朝鮮はおかしな国だから』と切り捨てず、『どうしてミサイルを撃つのだろう?』と立ち止まって考えるようになったら、少しは変わるのではないか」「北朝鮮の人たちにも、日本の人たちが『怖い』と感じているみたいだ、と知ってもらえたらよい」といった意見も出ました。

JVCは、90年代後半の人道支援をきっかけに北朝鮮に毎年足を運び、絵画交流や大学生交流によって人と人を繋げることで地域の平和づくりに寄与したいと考えてきました。 朝鮮半島の情勢が揺れ動く中で、メディアでは見聞きすることのない情報を皆さんに提供しながら、「本当にそうなの?」と議論をする場をこれからも作っていきたいと思います。

JVCコリア事業のページはこちら↓
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/korea/
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との絵画交流、大学生交流を行っています。

JVC東京事務所に、このたび「JVC文庫」を開設。

「JVC文庫」開設!「JVC文庫」開設!

皆さんこんにちは。事務局次長の細野です。

この春から、新学期や新しい職場などの新しい環境に身を置くことになった方や、新しいことを始めよう、と思われている方もいらっしゃるかと思います。JVC東京事務所でも、2017年度のインターンたち(今年は5名!)が活動を始めてくれていますし、新しくボランティアとして来られる方もいらっしゃいます。

そうした方々に、「よりJVCの活動を知ってほしいな、ついては、その背景にある様々な構造的な課題についても、あわせて紹介したいな」と思いまして、ついては、世の中には様々に名著が沢山あるからそれらを良質なガイド役として紹介してはどうだろうか、と考えました。

もちろん、「本を一冊読めば世界がわかる」と言うつもりは毛頭ないですが、なぜそもそもJVCのような国際協力NGOが存在するのか、その役目は何なのか、構造的な課題とは何か、などを考えるきっかけとなれば、といった感じですね。

いつも丁寧に分かりやすくお話をしてくださる今井さんいつも丁寧に分かりやすくお話をしてくださる今井さん

みなさんこんにちは。2016年度広報インターンの神矢紀よ実です。スタッフインタビュー2016・2回目は、人道支援/平和構築マネージャーで、南スーダン緊急支援担当の今井高樹さんです。

今井さんは16年12月までスーダン事業現地代表として約10年!スーダンを拠点に活動されていましたが、この1月からは拠点を東京に移し、人道支援/平和構築グループのマネージャーとして、全体を統括されています。とはいえ今(17年3月)も今井さんは南スーダン・ジュバで緊急支援活動を行っており、現場の最前線にいらっしゃることには変わりありません。新聞やTV、ラジオなどにも多く出演されている今井さん、気になる方も多いのではないでしょうか!色々お話を伺いたいと思います。

春分の日の頃、アフガニスタンでは新しい年(新春)を迎えました。現地の暦では、今年は1396年です。お正月は「新しい」を意味するナウ(naw)と、「日」を意味するローズ(ruz)で「ナウローズ」と呼ばれ、人々が家族で集ってお祝いをする大事なイベントです。

この機会に、日本ではなかなか体験できないアフガ二スタンのお正月料理を楽しみ、その豊かな文化に触れるという趣旨で、ボランティアチームが料理イベントを企画し、準備から全てを担ってくれました。現地の人と相談して本格的なメニューを考えたり、実際の料理指導をしてくれたのも、中央アジアの国々の料理研究家でもあるボランティアチームのメンバーです!

JVCアフガニスタンのボランティアのメンバーJVCアフガニスタンのボランティアのメンバー

【イベント&講演】
【パレスチナ・イベント報告】共生への轍

2016会計インターン 田中達也
2017年3月24日 更新
モロッコ系ユダヤ移民について説明する井川氏モロッコ系ユダヤ移民について説明する井川氏

2016年度会計インターンの田中です。

3月22日「パレスチナ・イスラエルでアラブ系ユダヤ人が架け橋になれる日まで」と題したイベントが開かれました。
前半部では、ユダヤ教にルーツを持つ井川氏と、イスラエルの入植政策を研究している戸澤氏がプレゼンを行い、後半部では来場者による質問を受けました。

【スタッフインタビュー2016】
スタッフインタビュー2016第1回:
パレスチナ現地調整員 山村順子

2016広報インターン 神矢紀よ実 2016広報インターン 田中 春音
2017年3月23日 更新
いつも明るくチャーミングな笑顔の山村さんいつも明るくチャーミングな笑顔の山村さん

みなさんこんにちは。2016年度広報インターンの田中春音と神矢紀よ実です。インターン卒業間近ですが、2015年度広報インターンに引き続き、スタッフインタビューをお届けしたいと思います。
(2015年度インタビュー全20回はこちらからお読みいただけます)

今回は、2016年度に新しくJVCに入った山村さん、現地駐在から東京事務所勤務になった今井さんにインタビューを実施し、記事にまとめました。記事を通してさらに「JVCで働く人たち」を知っていただければ幸いです。

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