アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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【イベント&講演】
横浜駅の上にできた「空中の森」

広報担当 広瀬 哲子
2011年7月13日 更新
空中の森マルシェ空中の森マルシェ

横浜の皆さん、ご存知でした?
相鉄「ジョイナス」の屋上に、緑あふれる素敵な公園があるのです。


先日この場所で「空中の森マルシェ」が初開催され、JVCも出店させていただ
きました。

【イベント&講演】
田島さんとラオス?!

コリア事業・会員担当 寺西 澄子
2011年5月29日 更新

JVCの会員総会も来月ですが、総会の季節がやってきましたね。土曜日、ラオス事業を支えてくださるドナーでもあり、いろいろな場面で協力しあうことの多い神奈川のNGO「地球の木」の総会に参加しました。

【イベント&講演】
写真展「イラクの目撃者」、開催中

広報担当 広瀬 哲子
2011年2月26日 更新

広尾の「JICA地球ひろば」にて2月27日(日)まで、写真展「イラクの目撃者」を開催中です。

ここに展示されている約20点の作品は、全てイラク人の写真家によるものです。2003年のイラク戦争以来、激しい混乱の中を生きるイラクの人々。治安の悪化から数百万人もが国内外に逃れ、その多くが今も故郷に帰れずにいます。そんな社会をイラク人カメラマンたちはどう捉えたのでしょうか。

アハメッド・アブドゥラ氏が2008年にバグダードで撮影したのは、自宅を襲った爆弾の残骸を見せる男性でした。非武装の民間人の家庭が迫撃砲を受けることは珍しくありません。

そんな中でも子どもたちには何とかして教育を受けさせたい、と仮づくりの教室で授業をする先生たちもいます。アリ・ヤシーン・イルカディ氏が撮影した暗い教室での授業風景からは、草の根で立ち上がる人たちの強さが伝わります。

高い木に上りナツメヤシを収穫する男たちや、壁に落書きをして遊ぶ子どもたち。イラクの人たちが取り戻そうとしているのは、そんな当たり前の日常生活なのです。

現地写真家の視点を通して、破壊と再生が入り混じるイラクの今を「目撃」してください。

●開催情報●
開催日:2月27日(日)10:00〜18:00まで 
会場:JICA地球ひろば 1階セミナールーム101
詳細はこちら

●写真展のほかにも・・・●
JVCのイラクでの活動を支援
イラク戦争の検証を求めるネットワーク

●おまけ●
会場のJICA地球ひろばには素敵なカフェが併設されています。食事を待つ間に楽しめるのが、モンゴルの羊の骨を使った占い。4つの骨の組み合わせで、34通りの結果が出るのです。早速イラク担当の原が振ってみたところ・・・?
結果はなんと34通りの中で最悪の「大凶」!!後は上昇するのみです!

(広報担当 ひろせ)

あと1ヶ月で、あの日から丸8年が経ちます。2003年3月20日に米英軍の攻撃によって始められたイラク戦争。国連安保理決議を得ていない攻撃であったにも関わらず、日本政府はこの戦争をいち早く支持し、「人道支援」の名目で自衛隊の派遣も行いました。

イラク戦争の攻撃とその後の混乱で、民間人を中心に15万人以上が亡くなったとWHO(世界保健機関)は報告しています。

クラスター爆弾の被害に遭った少年クラスター爆弾の被害に遭った少年

そもそもこのイラク戦争の開戦は、「イラクは大量破壊兵器を保有している」という疑惑が最大の根拠でした。しかしブッシュ元米大統領も認めた通り、大量破壊兵器の疑惑は誤りだったことが判明。それではなぜイラクを攻撃する必要があったのでしょう?日本ではどうして、この誤った戦争に協力するという決断が下されたのでしょうか?

今イギリスやオランダなど各地で、なぜ当時の政府がイラク戦争への参戦を決断したのかを検証するという取り組みが進んでいます。イギリスでは政府が「独立調査委員会」を設けて公聴会でブレア元首相の喚問を行うなど、着々と進んでいます。

次は日本の番です。政府が「第三者検証委員会」を設立し、イラク戦争を支持した当時の政府判断を検証するよう、NGO等から議員・政府に呼びかけています。JVC代表の谷山も呼びかけ人の一人です。この趣旨に賛同した国会議員によって党派を超えた議員連盟ができるなど、着実に動きが進んでいます。

先日、「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」の主催でシンポジウムを開催。これから検証を進めていく上で重要なポイントが確認されました。雪にも関わらず100名以上の参加者で会場はぎっしり。

150名以上が参加150名以上が参加
パネリスト1パネリスト1

<なぜ検証をするのか>
ネットワーク事務局長の志葉氏、アジアプレスの野中氏、ピースボートの吉岡氏ともに語っていたのは、「同じ過ちを繰り返したくない」という思い。根拠なき戦争で失われた多くの命に向き合い、二度とこのような過ちを犯してはならないという信念がこの検証の土台にあります。自衛隊の海外活動の拡大など、日本が軍事協力により入り込んでいく動きがある今こそ、過去の間違いを検証する必要があると語られました。

<検証の難しさ>
「イラク戦争に正義がなかった、というのは多くの人が認めるところ。しかし日米同盟が重要だから戦争に協力するのは仕方がないことだった、と考える人が多い」と、元外交官の孫崎氏。しかし日本は本当に米国に守られているから安全と言えるか?と問題提起し、イラク問題は日米関係を含めて考える必要があると指摘しました。

<検証のポイント>
このネットワークでは検証のポイントを7点に分けて挙げています。中でも特に重要なのは、
イラク戦争を支持した政治判断」と
自衛隊派遣の政策判断」の検証という2点である、
とイラク派兵差止訴訟原告である池住氏。

イラク戦争に対する国際法上の解釈は適切だったのか?
米国が大量破壊兵器情報の誤りを認めた後も戦争を支持し続けたことは適切だったのか?
自衛隊海外派遣の法的根拠は何であったのか?
特別措置法成立に至るプロセスは適切であったか?
これらを見直すことが、誰かを弾劾するためでなく「同じ過ちを繰り返さない」ために必要だと議論されました。

パネリスト2パネリスト2

最後に、これら検証のポイントがまとめられた書面が齋藤勁衆議院議員に手渡されました。これからの動き、ぜひ見守ってください。もっと詳しく知りたい方はイラク戦争の検証を求めるネットワークのホームページを。賛同の署名こちらで受け付けています。

(広報担当 ひろせ)

歌が暮らしに根付いている南アフリカ。
教会でゴスペルが歌われるのはもちろん、会議の場で「今日はこれが決まったよ〜♪♪」と即興の歌でハーモニーが生まれることもしばしばです。

そんな南アフリカから、JVC30周年記念シンポジウムのために二人の女性が来日しました。HIV陽性者グループのリーダーを務めるセリーナと、JVCスタッフのドゥドゥ。ドゥドゥは所属しているゴスペルグループが南アで優勝するほどの歌声の持ち主です。

1月30日、南アの2人によるゴスペルと、ジャズピアニスト・小川理子さんによるコンサート「The Roots of Music」が開催されました。小川理子さんはパナソニックの社員でありながら、プロのピアニストとして各地で活躍されているミュージシャンです。

このコンサートの主催者であり、会場を提供してくださったのは、ユニリーバ・ジャパンの前社長である木下尚慈さんが理事長を務める「マエストローラ音楽院」。新宿御苑そばで室内楽を学べる素敵なサロンです。

会場のサロンには2回のステージとも、定員30人を超える参加者が集い大盛況!イベントはJVCスタッフによる南アの現状紹介を幕開けにスタートです。アパルトヘイトの歴史や、HIV/エイズの課題をお話しました。

南アフリカ紹介南アフリカ紹介

そしていよいよ演奏へ。小川さんによるジャズピアノとボーカルでは、南アの二人をイメージしたアドリブも飛び出しました。

小川理子さん小川理子さん

ドゥドゥとセリーナによるゴスペルでは、伝統的な曲のほかHIVの検査をテーマにした曲も。

ドゥドゥとセリーナドゥドゥとセリーナ

そしてクライマックスは3人のセッションです。「Amazing Grace」の美しさに酔いしれ、「We Shall Overcome」は盛り上がった会場が一体になっての大合唱となりました。

セッションセッション

今回のコンサートの収益金は全額、JVCが南アフリカで行うエイズ対策などの支援活動に役立てられます。コンサートの全収益13万円が活動への寄付となり、これでHIV陽性者26名がエイズ治療の研修を受けることができます。

ゴスペルを歌ったセリーナ自身もHIVの陽性者です。「支援をする側、される側という垣根を超えて、社会をより良くしていこうという思いを持つ日本の人たちと出会えて嬉しい」と語っていました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
早速木下さんとJVCの面々では「第2弾はどうする?!」の打ち合わせが進んでいます。夜、皆でワインを飲みながらの打ち合わせは特に進みます
JVCの活動地にちなんだ企画ということで、次回は中東の音楽も候補です。お楽しみに!

コンサート全景コンサート全景

(広報担当 ひろせ)

歌手・加藤登紀子さんの年末恒例のコンサートで、今年もペシャワール会さんとともにJVCの募金と物販をさせていただきました。

このコンサートは「ほろ酔いコンサート」と名付けられるだけあって、スポンサー企業から日本酒がふるまわれます。

日本酒日本酒

販売コーナーのカレンダーもパレスチナ産の刺繍雑貨も、次々とご購入いただきました。
「去年仕事を退職したので、パレスチナのこのポーチをたくさん買って同僚にプレゼントしたの」という方や、「ここで毎年来年のカレンダーを買ってるるの」という方もいらっしゃり、お客様との会話も楽しいコンサートです。

販売販売

「100万本のバラ」にちなんで(?)、会場には100本のバラの花束が。

バラバラ

募金も毎日多くの方が協力してくださりました。アフガニスタンでの活動に大切に役立ててまいります。

募金募金

(広報担当 ひろせ)

JVC国際協力コンサート東京公演「メサイア」、無事終了しました!

1300名以上のお客様、スポンサー企業の皆様、そして公演を支えてくださったたくさんのボランティアの方々、本当にありがとうございました。

昭和女子大学・人見記念講堂の大きなホールが・・・、

開演前のホール開演前のホール

びっしり満席に。

開場後開場後

JVCコンサートで毎年好評をいただくのが、ロビーでの販売。民族衣装に身を包んだスタッフやボランティアさんが、各国の雑貨やJVCカレンダーなどを販売しました。総売り上げ金額はなんと80万円以上に!

民族衣装民族衣装

アフリカコーナーアフリカコーナー

今年は株式会社日本ホールマーク様からご提供いただいたクリスマスオーナメントやクリスマスカードも販売。まさに飛ぶように売れ、オーナメントは途中で完売!売上は全てJVCの活動への寄付とさせていただきます。

クリスマスオーナメントクリスマスオーナメント

販売中販売中

さらにお楽しみの一つは、「ワイン抽選会」です。サッポロビール株式会社様からご提供いただいたワイン「イエローテイル」を抽選で50名様にプレゼントしました。

多くのスポンサー企業にご協力いただいて開催するこのコンサート。様々な形でのご協力に感謝いたします。

ワイン抽選ワイン抽選

アンケートやお客様の声によると、とても素晴らしい演奏だったそうです。歌う人、演奏する人、聴く人、裏方で支える人・・・、たくさんの方たちの関わり合いが、世界各地での支援活動を行う力を生み出しました。本当にありがとうございました。

Information
すでに来年のコンサートに向けて、合唱団のメンバーを募集しています。次はあなたがステージに立って、感動を生み出す一人になってみませんか?詳細は近日中にHPに掲載いたします。

 製薬会社のファイザー株式会社さんは、名古屋工場の社員食堂の低カロリーメニューの売り上げの一部をJVCのパレスチナの活動に寄付してくださっています。

社員食堂社員食堂

 社員の方がちょっとカロリーを控えた食事を選ぶことで、栄養失調に直面しているパレスチナの子どもたちの栄養支援になるというしくみ。双方の健康のためという意味で「Mutual Health Food」と呼ばれています。低カロリーでありながら、おいしくておなかも満足できるメニューが日替わりで提供されています。

メニューメニュー

 この社員食堂に、なんとパレスチナ料理が登場しました!
 レンズ豆の炊き込みごはん「ムジャッダラ」です。JVCパレスチナ担当の藤屋が提供したレシピを、ファイザー名古屋工場の管理栄養士さんが日本人の口に合うようにアレンジしてくださいました。栄養バランスを考えて、カレー風味のチキン煮込みとヨーグルトも添えられています。さらにこのメニューは「おまけ」付き。パレスチナ・ガザ地区の幼稚園で補助食として配布しているチョコビスケットが付いています。

ムジャッダラムジャッダラ

 社員食堂でパレスチナ料理とは、おそらく日本初の試みではないでしょうか。記念すべき一人目の方、お味はいかがでしょう・・・?
 「食べやすくっておいしいです」。ほっ!

 これからも多くの社員さんが「Mutual Health Food」を注文してくださいますように。

ムジャッダラ第一号ムジャッダラ第一号

<社員食堂でのパレスチナ料理、お一人目の方です> 
支援のしくみ支援のしくみ

<ファイザー名古屋工場管理栄養士の八木さん(左)と、コミュニティー・リレーション部の鈴木さん(右)>

 6月12日、会員総会の午後企画として「会員の集い」が開催され、NGO「カレ-ズの会」理事長かつJVC会員であるレシャード・カレッド医師にお話しいただいた。会場は、午後からの参加者を含め約50名でいっぱいに。みなさん昼食時の和やかな雰囲気とは一変、真剣な表情でカレッド医師の話に耳を傾けていた。

JVC会員の集い4JVC会員の集い4

 カレッド医師は1969年に来日。現在は静岡で開業医として地域医療に携わっている。その傍ら、自らが立ち上げたNGO「カレ-ズの会」で、アフガニスタン・カンダハール地方での医療支援や教育支援活動を2002年から始めた。「アフガニスタンには美しい建物、そして豊富な果物があった、とても素晴らしい国だった」と、カンダハールの写真を見せ、当時を振り返るカレッド医師は、美しかった祖国が破壊され苦しむ仲間の声に耳を傾ける一人なのだ。
JVC会員の集い1JVC会員の集い1

 アフガニスタンでは医師不足が深刻だという。また女性の患者が極端に多いことも問題だ。女性が多い原因の一つがお産である。ある地域では母子死亡率が一回のお産で約1.6%といわれているが、女性は実際に平均7回のお産を繰り返すため、リスクは1.6%の7倍、約11%だ。そのため女性にお産を毎年繰り返すことの危険性と予防方法を理解してもらうことや子どもを育てる知識など、母子保健分野での医療支援が必須である。JVCもこの分野を重視している。また教育支援も重要であると指摘、次世代を担う子どもたちが学べる機会を作ることの必要性を示唆した。
 
最後に、カレッド医師は、私たちがすべき4点を提案した。
・先ずは目を見開いて、しっかり関心を持つ
・自分に出来ることを、出来る範囲で行う
・社会の成熟した一員として、積極的に貢献をする
・世界平和は基より自国の平和と繁栄を他人事ではなく、自らの積極的な参加で維持する

 日本国内の問題に対しても、決して人任せにしてしてはいけない。少子高齢化や高い失業率は、日本社会が抱える深刻な問題だが、これらは他でもない私たちの問題なのだ。私たちにとってアフガニスタンの現状や国際協力を考える以外にも、国内の問題にも目を向ける有意義な時間になった。

【イベント&講演】
会員総会を開催しました。

広報担当 広瀬 哲子
2010年6月14日 更新

 6月12日、JVCの会員総会が行われました。2009年度の報告、2010年度の計画を会員の皆さんに議決いただく場です。予定の3時間をオーバーする活発な議論・質問が交わされました。

総会総会

 今年嬉しく思ったのは、例年以上に多く「提案」をいただいたこと。
「ガザ支援船の拿捕は憤りを感じる。JVCはいろいろなアドボカシーをしているが、組織としてアドボカシーのテーマをもっと集中させてはどうか」
「新潟から来ました。もっと地方とのつながりを深めてほしいです」
「HPに有料コンテンツを掲載して資金調達をしてはどう?」
そして、「支援の輪を広げていくためにもっと会員にできることがある。遠慮せず会員に呼び掛けてほしい」という力強い言葉も。
JVC代表谷山博史JVC代表谷山博史

 今JVCでは、会計のアカウンタビリティなど組織体制の改善を進めています。「それと同時に、『意思を持った個人の共同体』というNGO本来のスタンスを忘れずにいたい」と代表の谷山(上写真)が挨拶。
 30年目のJVC。関わる全ての人が意見を出し合って組織をつくるという姿勢は1980年の設立当初から変わっていません。
 まだ会員でない方は、来年の会員総会でJVCの意思決定に参加しませんか?お待ちしています。

◎「会員」についてはこちらをご覧ください。


★午後の企画「レシャード・カレッド医師講演 アフガニスタンと日本、命を支える現場から」は追ってご報告します。

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