アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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他国を武力で守る集団的自衛権の行使や、世界中どこでも他国軍支援を可能にする安保法制が29日に施行されました。JVCはこれまで他NGO約70団体と「NGO非戦ネット」を立ち上げ、国際協力に関わる者として強く安保法制に反対してきました。

日本が紛争の加害者になる

「後方支援」をしている米軍の地方復興支援部隊と住民(アフガニスタン)「後方支援」をしている米軍の地方復興支援部隊と住民(アフガニスタン)

世界から平和の希望がまた一つ失われようとしています。日本の自衛隊は戦後70年間一度も他国の人々を傷つけることはありませんでした。しかし、安保法制が運用され、自衛隊により武力行使や、攻撃的な武器の使用が行われれば、我々は紛争の加害者になってしまいます。

安保法制で規定されている自衛隊の活動のありかたは、全てにおいて言葉でどうつくろうとも、自衛隊が戦闘行為に踏み出すことを示しています。現代の戦争は「対テロ戦争」という形態を取ることがほとんどです。「対テロ戦争」は従来の戦争のような、明確な戦闘の前線がなく、戦闘員と非戦闘員が分かれているというものでもありません。住民の中で戦われている戦争です。駆け付け警護で武装勢力を鎮圧したり、他国軍を後方支援したりするということは、紛争の当事者になることです。戦闘に一度参加すれば、住民を巻き込んで被害者を生み出すことになるでしょう。

【スタッフインタビュー2015】
第14回:コリア事業担当 寺西澄子

2015年度広報インターン 清水 春香
2016年3月23日 更新
当初、NGOは特別な人たちが働く場所だと思い、まさか自分の就職先になるなんて考えもしなかったそう当初、NGOは特別な人たちが働く場所だと思い、まさか自分の就職先になるなんて考えもしなかったそう

こんにちは。広報インターンの清水です。本日のインタビューは、パレスチナ事業担当の並木さん"JVCの管理人"だとおっしゃる寺西さんです。寺西さんはコリア事業担当だけでなく、私たちインターンの受け入れ担当もしてくださっていて、日々とってもお世話になっています...!まさに縁の下の力持ちといえる方ですね。人見知りな性格からか、なかなか自分自身のお話をされないそうで、スタッフですら詳しいことは知らないそう(笑)この機会にじっくりお話を聞いてみたいと思います!

真面目でしっかり者の印象が強い寺西さん。どんな子どもだったんですか?

小学生時代はとにかく体育の授業が嫌いな子でした(笑)とってもインドアで本ばかり与えられる家庭で育ったので運動とは無縁でしたし、早生まれなこともあってからか体型も小柄で、周りの子と同じようにできず、悔しい思いをしたこともありました。夏休みの家族旅行は、父親が「お盆の時期は東京が空くから」とか言って、神奈川に住んでいるにも関わらず東京にホテルをとって、神田の古書店や秋葉原の電気街を回っていました(笑)ただでさえ、一人っ子かつ早生まれで同世代の友達とスポーツや遊びでコミュニケーションが取れないのに、話が合わないことにも苦労しました。こういう経験があるからなのか、NGOで働いている今、色々な世代の人と話せるのがとても楽しいです。

【スタッフインタビュー2015】
第13回:パレスチナ事業担当 並木麻衣

2015年度広報インターン 渡辺 由香
2016年3月15日 更新
いつも優しいまなざしの並木さん。休日は、1歳7ヶ月になった娘さんを連れ、お散歩をすることが多いそういつも優しいまなざしの並木さん。休日は、1歳7ヶ月になった娘さんを連れ、お散歩をすることが多いそう

こんにちは。広報インターン渡辺です。今回はパレスチナ担当の並木さんです。大学から中東一本!の並木さん。どんなお話が聞けるか、楽しみです。

アラビア語が堪能だと聞きました。アラビア語を学ぶようになったのは、どんな経緯があったんですか?

並木さんが結婚する際に、高校時代の新聞部の仲間が作成した新聞の号外。並木さんが結婚する際に、高校時代の新聞部の仲間が作成した新聞の号外。

元をたどれば高校生の頃、私は「自分を試す」「コミュニティを広げる」ことがやってみたくて、積極的に活動をしていた生徒だったように思います。部活は新聞部・合唱部・弦楽部・放送部・文学部・社会研究部などに入ったりして、生徒会にも所属していました。

高校3年生になり大学受験をするにあたって、「私がやりたいことってなんだろう」と考えました。どうせなら、「まだやったことのないことを1からやってみて、自分はどこまでできるのか試してみたい」と思うようになり、今まで1度も触れたことのない言語を専攻してみようと決めました。その頃は、隣国だけどあまり知らないロシアの言語を勉強しようと思っていたのですが、どうしても行きたい大学に落ちてしまって浪人しました。アラビア語にしようと決めたのは浪人中のことで、泥沼化していくイラクのニュースを見たことがきっかけです。ニュースって、数字ばかりで人の顔が見えづらいし、見ている人もすぐに忘れてしまいますよね。どうしてそうなってしまうのか、考えました。 その結果、紛争地になってしまった中東について深く知りたいと思うようになり、その流れでアラビア語に興味を持つようになりました。報道では見えない現地の人々の素顔を探しに行きたい。忘れられず共感を呼ぶような情報にして、伝えたい。そのために、現地の言葉を習得したい。そう思うようになったんです。

【スタッフインタビュー2015】
第12回:カレンダー事務局 橋本貴彦

2015年度広報インターン 清水 春香
2016年3月14日 更新
宮西さんのおっしゃる通り、「星の王子さま」という一言がぴったりでハンサムな橋本さん。口調はとっても穏やか!宮西さんのおっしゃる通り、「星の王子さま」という一言がぴったりでハンサムな橋本さん。口調はとっても穏やか!

こんにちは。広報インターンの清水です。
今回のインタビューは、2014年度のJVCパレスチナ事業インターンを経て、今年度からカレンダー事務局として働く、橋本貴彦さんです。10代はサッカー、20代は海外、30代は保育士と、経験豊富な橋本さんは"保育と国際協力をつなげる"ことを目標にしているそうです。どんなお話が聞けるのでしょうか...楽しみです!

はじめに...橋本さんはアラビア語が話せると聞きました。なぜですか?

今はアラビア語を使う機会もなく、あまり話せないのですが、高校卒業後、専門学校に行って、アラビア語を勉強していたんです。アラビア語は難しいけれど、すごく面白くて表現が豊かな言語だと思います。

清水:どうして、アラビア語を?

小さい頃から、エジプトにまつわる遺跡や文字に興味があり、遺跡の写真を見て、「昔ここに人が住んでいたんだなぁ」などと想像をめぐらすのが、大好きだったんです。小学校の2年生の時、女の子の友だちから借りた「王家の紋章」という少女漫画を読んで、将来は考古学をやってみたい!と思っていました。自分でヒエログリフ(古代エジプト象形文字)の入門書を買ったりして、本格的に考古学を学びたいと思いつつも高校時代はサッカーに夢中になり、大学受験に乗り遅れてしまいました。かといって浪人して勉強し直すのもなんだかもったいないような気がして、この際、エジプトの遺跡や考古学に近い分野のアラビア語を勉強しようと思って、高校卒業後は東京・三鷹にあるアラビア語の専門学校に2年間、通うことにしたんです。在学中1年生の時に、外務省がヨルダンで大使館職員を募集していることを偶然知りました。試しに応募してみたら、たまたま合格したので専門学校を休学して、20才から22才までの約2年間、ヨルダンにある大使館で総務のような仕事をしていました。

東日本大震災と福島第一原発事故から5年がたちました。私たちが5年前の4月から支援活動を行っている南相馬では除染をはじめ復興に向けた取り組みが進んでいます。先月には、第一原発から20キロ圏内の小高地区の居住禁止を解除する市の方針が発表されました。

一見、復興は順調なように見えますが、原発事故が福島の人々の間に生み出した分断という社会と心の傷は癒されるどころかますます広げられているのです。住み慣れた地域にとどまる人、避難する人、帰還する人の間で進んだとされる「復興」と、政府の言う「安全」をめぐって葛藤と対立が再び、そしてより複雑な形で立ち現れてきています。南相馬の小高地区の居住禁止解除についても、早期の解除を望む人と時期尚早と考える人がいて意見が分かれているのです。

実は、この分断は政策が生み出している面が強いのです。

3月5日の読売新聞夕刊に、ででんと大きくご紹介いただきました! 趣旨をご理解いただき、掲載いただけることはとてもありがたいです。この調子で多くの方に、このプロジェクトを知っていただけますように...!

【TiQNoKoプロジェクト】
『TiQNoKo』CDジャケット完成!

広報担当 大村 真理子
2016年3月 9日 更新
ジャケット表面。プロモーションビデオ撮影に協力してくれた小学校での1枚をジャケットに使用しましたジャケット表面。プロモーションビデオ撮影に協力してくれた小学校での1枚をジャケットに使用しました

前回お伝えしたとおり、在日カンボジア王国大使館公式サポートソングという心強い応援を得た『TiQNoKo』、カンボジアで撮影した写真をつかったCDジャケットが完成しました。

タイトルロゴの『TiQNoKo』は、楽曲に込められた「みな同じ地球にうまれた"地球の子"だから争わずに仲良くしよう」というメッセージを表現するために、途切れずに一本の線でつなげたデザインになっています。

右手前がChea Kimtha大使右手前がChea Kimtha大使

カンボジア日本でのプロモーションビデオの撮影、そしてCDコーラス録音を終え、できたてホヤホヤのプロモーションビデオとともに先日、私広報担当の大村と、カンボジア事業担当の山崎は在日カンボジア王国大使館にお邪魔し、TiQNoKoプロジェクトのプレゼンテーションを行いました。

当日はなんと、Chea Kimtha大使自らが同席してくださり、JVCの30年以上にわたるカンボジアでの活動と、新しく始動したTiQNoKoプロジェクトについての話をさせていただく時間を設けていただきました

【TiQNoKoプロジェクト】
TiQNoKoコーラス隊結成!

広報担当 大村 真理子
2016年3月 9日 更新
歌詞を見ながら真剣に練習中...皆さんノリノリでした歌詞を見ながら真剣に練習中...皆さんノリノリでした

12月と1月、それぞれカンボジア日本でのプロモーションビデオの撮影を終え、息つく間もなくCDの仕上げに入ったレ・ロマネスクとJVC。楽曲により深みをもたせるために、クメール語でコーラスを入れたいというレ・ロマネスクのお2人のご意向のもと、日本に住むカンボジア人の皆さんにご協力いただき、『TiQNoKo』コーラス部分のレコーディングが行われました。

ご協力いただいたのは、JVC事務局長の長谷部と古くから付き合いのある、神奈川県・いちょう団地にお住まいの在日カンボジア人の皆さん。難民としてカンボジアから日本に逃れ、現在は日本で暮らしている皆さんのお宅にお邪魔しての在宅レコーディングとなりました。

普段からJVC東京事務所で英訳関連のボランティアをしてくれているオレリアさんと、そのご家族もかけつけてくれました普段からJVC東京事務所で英訳関連のボランティアをしてくれているオレリアさんと、そのご家族もかけつけてくれました

12月に真夏のカンボジアで第一弾の撮影を終えたTiQNoKoチームは、年明け早々の2016年1月、東京都内の某公園にて、プロモーションビデオ撮影の第二弾を行いました。日本とカンボジアだけでなく、世界に向けて平和のメッセージを発信したい、より多くの国の人と歌と踊りを通じた交流をしたいと考えたTiQNoKoチームは、ウェブサイトや友人知人を通じて多国籍の皆さんにプロモーションビデオ出演の募集・交渉を行った結果、日本人だけでなくコートジボアールやフランス、南アフリカ、ベトナム、イタリア、アメリカなど、本当に多くの国の皆さんに協力していただけることとなりました。

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